シーネット、野村不動産の企業間共創プログラム『Techrum(テクラム)』に参画。

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株式会社シーネット(以下シーネット、本社:千葉県千葉市、代表取締役:小野崎伸彦)は、野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長 松尾大作)が核となって取り組む、自動化機器の効率的な活用により物流オペレーションの最適化を行うための「企業間共創プログラム」である、『Techrum(テクラム)』に参画したことをお知らせします。

全文:https://www.cross-docking.com/news/techrum

【Techrum(テクラム)とは?】
Techrum(テクラム)はロボティクスやICT、搬送機器等の物流関連技術を有する各企業各社を参画企業した企業間共創プログラムです。

物流業界の急激な事業環境の変化や人手不足が深刻化するなか、様々な荷主・物流企業固有の課題解決を目的とし、各社技術・サービスの個別導入に留まらず、参画企業同士の連携・組み合わせを推進し、きめ細やかかつ総合的なソリーション開発を行っています。

Techrum(テクラム)HP:Techrum -テクラム- 公式-課題解決型 物流DX推進プラットフォーム (nomura-landport.com)

物流業界では、急激な事業環境の変化への対応に加え、人手不足が深刻化しています。
これを受けTechrum(テクラム)では、「Landport習志野」内に「習志野Tecurm Hub」を設け、物流現場の様々な課題解決を目指し、物流オペレーションにおける―効果検証の支援を行っています。

【参画の背景】
シーネットは、長らく「つなぐ」をテーマに据え、システム連携による効率化を提案してきました。特に、WMS(倉庫管理システム)を中心に、倉庫内のマテハンを効果的に制御するWES(倉庫実行システム)の開発など、革新的な取り組みを行ってまいりました。これに音声認識システムや自律移動ロボット(AMR)などをつなぐことで、倉庫内の作業効率を加速させる可能性を見出しております。

シーネットは、WMSベンダーとして、お客様から求められる機能の多様化や物流効率化に関する相談の増加を受け、単なる個社の問題解決ではなく、業界全体の連携の重要性を強く意識してまいりました。そのためには現場に近い環境での研究開発やお客様との実証実験などをする場が必要と考えておりました。「習志野Techrum Hub」はまさにその考えにマッチしていたため、趣旨に賛同し、参画をすることとなりました。研究開発だけでなく、実機や棚を利用しての実証実験も実施できると考えております。

【Techrum展示ソリューション】
・クラウド型倉庫管理システム(WMS)『ci.Himalayas/R2』
ci.Himalayas/R2は、幅広い業界に対応したクラウド型のWMSです。物流一筋30年の経験で培った経験やお客様の声を反映し作り上げ、*10年連続WMSパッケージシェアNo.1を獲得しております。入庫・出庫・在庫・棚卸・請求など、倉庫管理に必用な機能が、標準で210以上搭載、柔軟なカスタマイズ性も備えており、お客様ごとの異なるご要望にお応えすることが可能です。
商品詳細ページ :https://www.cross-docking.com/service/wms-standard/

・音声システム『ci.Superior/LISWORK』

ci.Superior/LISWORKは、 物流・製造現場でのハンズフリー・アイズフリーでの作業を可能にし、入荷検品、出荷検品、ピッキング や棚卸、検査・点検などの倉庫・工場内作業において、作業精度の向上を実現いたします。
商品詳細ページ :https://www.cross-docking.com/service/voice-system/

・『ci.Pacific/運搬支援AMR』
運搬支援AMRは、ロボットのみ提供するサービスではなく、駆動を制御するRMS、在庫管理のWMSの繋ぎとなり倉庫作業を管理するソリューションです。
WMSとRMSが連携してロボット、システム、作業者を簡単に繋げ、全般の作業プロセスを改善します。
商品詳細ページ :https://www.cnet-technology.com/services/amr

「Techrum(テクラム)」では、WMSからの指示をWESが受け、音声システムとAMRに作業を振り分けピッキングをする様子、HTよる検品のデモを行っています。

シーネットは今後、野村不動産をはじめ参画企業と連携し、倉庫内の業務プロセスを最適化し、よりスムーズな物流運営を実現するために貢献したいと考えています。

【株式会社シーネットについて】

シーネットは、1992年の創業以来、物流一筋にシステム化による業務効率化と品質向上に取り組んできた、倉庫管理システムのパイオニアです。「現場をITで気持ち良くする」を企業理念に掲げ、営業・開発・サポートまで、プロジェクトに携わる関係者全員が、それぞれの視点で物流の現場を熟知し、物流現場が抱える課題に最適解を提示しています。

2011年から11年連続クラウド型WMS売上シェアNo.1*を達成。現在は、物流システムサービスインテグレーションを通じ、多様な企業の物流戦略をサポートしています。

*デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2022年度版】 https://mic-r.co.jp/mr/02560/

会社名: 株式会社シーネット 設立: 1992年1月10日

代表者: 代表取締役社長 小野崎 伸彦 URL: https://www.cross-docking.com/

所在地:        〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 11 階
事業内容: ・物流システム研究開発・販売業務

・物流システムクラウドサービス業務

・音声・画像認識システム研究開発・販売業務

・モバイル端末販売業務

・電気通信工事業(建設業許可番号:千葉県知事(般-28)第50701号)

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