「CareMaker」は、訪問看護・介護に特化した訪問スケジュール管理クラウドで、AIを活用したスケジュール自動作成に強みがあります。特許申請済みの自動作成アルゴリズムを用いて柔軟なスケジュール案を提案するため、ユーザーの意向を反映した訪問スケジュールを組むことができます。実際に現場の声をヒアリングして得たリアルなニーズをもとに、あらゆるシーンや条件を満たせる機能開発を行っています。
-
リリースの背景
訪問看護からのリハビリを提供する場合、セラピストによるリハビリ提供も看護業務の一環であり、リハビリを提供する利用者であっても、少なくとも3ヶ月に1回の看護師による評価訪問(モニタリング訪問、アセスメント訪問)が必要です。
訪問看護ステーション管理者は、普段のリハビリ訪問予定とは別途で、不定期かつ看護師による訪問予定を立てるにあたって下記のような現場課題が生じています。
・看護とリハビリでシフト調整が別担当のため情報統制が取れていない
・稼働率の高い看護師の空き日程を見つけるのが大変
・不定期な訪問になるため、予定作成および訪問の漏れが生じる
・モニタリングやアセスメントの訪問予定は紙によるアナログ管理が多い
・スタッフならびに利用者との予定調整が必要
・調整しきれないことで訪問が翌月に繰り越されてしまう
こうした顕在化している課題を解決するために、1〜3ヶ月に1回の評価訪問をまとめて自動作成できる本機能をリリースいたしました。
-
評価訪問(モニタリング訪問、アセスメント訪問)自動作成機能の特長
特長① 訪問リハビリのみの利用者と評価訪問日程リスト一覧を可視化
「前回の評価訪問日」「過去1年間の評価訪問状況」をリストおよびカレンダー形式で一覧で表示することができます。「次に誰がどの予定で訪問するのか」もシフト表上でステータスと合わせて閲覧できるため、訪問の失念を防ぐことができます。
特長② 前回訪問から75日経過時点で、次回の予定作成をアラート
翌月に訪問が繰り越されることを改善すべく、次回評価訪問の作成アラート機能も搭載。3ヶ月に1回の評価訪問を作成する業務自体の漏れを防ぐこともできます。
特長③ 看護スタッフのルートと相性条件まで考慮した自動候補提案
訪問予定を作成するにあたり、看護スタッフの訪問ルートおよび相性条件まで考慮して最適な候補日時を提案することができます。仮に候補に納得がいかない場合は、手動での微調整や再提案も可能です(特許申請済み)。
これら3つの大きな特長を備えた評価訪問の自動作成機能を活用することで、利用者に正しくモニタリング・アセスメントを施すことを支援します。
■ 問い合わせ先:
オンラインデモンストレーションも承っておりますので、公式サイト( https://caremaker.jp/ )の「無料オンライン説明会」をお気軽にお申し込みください。
今後もCareMakerは、現場ニーズの収集を通じた継続的なカスタマイズを通じて、ケアに付帯する業務効率化による現場の生産性向上に貢献してまいります。
-
訪問スケジュール管理クラウド「CareMaker」について
「CareMaker(ケアメーカー)」は、訪問看護・介護に特化したAIによる訪問スケジュール管理クラウドです。訪問ルートや希望条件を考慮してスケジュールを自動で最適化できるAIを搭載。作成業務に必要な時間削減に加えて、スタッフの移動効率化を通じた稼働率向上までサポートします。
サービスサイト: https://caremaker.jp/
-
代表取締役 プロフィール
山村 真稔(やまむら まさとし)
広告代理店からキャリアをスタートし、その後、株式会社BitStarにてYouTuberの支援などインフルエンサーマーケティングに従事。新たな産業や文化が創られていくフェーズを経験する中で、自身も社会的インパクトのある産業課題を解いていくようなことを成し遂げたいと思い、2019年9月に創業。自身の母親が福祉業界に勤めていることから業界の課題を身近に感じる機会が多く、福祉領域での起業を決意する。IT技術や自身の経験を福祉領域にも持ちこむことで、ケアを受ける人・提供する人それぞれをエンパワーメントできると思い、『CareMaker』の提供を開始した。
-
株式会社CareMaker 概要
社名:株式会社CareMaker
代表:山村 真稔
本社所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山コスモスサウス3F
事業内容:訪問スケジュール管理クラウド「CareMaker」の運営
ホームページ: https://caremaker.jp/