なお、本オープンは2024年春を予定しております。
滋賀県野洲市の三上山(通称近江富士)のふもと、東山麓に広がる滋賀県立近江富士花緑公園は、四季を通じて花と緑に親しむことができる場、及び森林を利用した保健休養の場を提供することにより、県民の緑化意識を高めるとともに、豊かな心の醸成および健康の増進を目的に設置されました。
宿泊施設(和室・ロッジ)、植物園、遊具広場など自然に触れながらゆったり過ごしていただける場所のほか、ウッディルーム、森林のわくわく学習館、里の家などの施設を備えており、クラフトや自然観察などの体験を通じて、楽しみながら森林や自然についての学びを深めることができます。
2023年7月15日(土)に、園内の豊かな森林環境をフィールドに、レンジャーのインタープリテーションによる自然学習体験を提供する「近江富士ネイチャースクール」をプレオープンいたします。
自然を愛する力・五感を使う力・生きる力の3つを培うために、「体験」から得る「学び」「気づき」を大切にしながら、未来の地球に引き継ぐための行動につなげることを目的に、公園に常勤するレンジャーのインタープリテーションによる森林環境学習プログラムを提供いたします。
- 「近江富士ネイチャースクール」概要
プレオープン:2023年7月15日(土)
※本オープンは2024年春を予定
営業時間:9:00~17:00
休業日:月曜日(祝日の場合は営業し、翌日休業)、年末年始(12月28日~1月4日)
※2023年7月15日(土)のみ、特別イベント開催のため10:00~15:00の営業となります
所在地:滋賀県立近江富士花緑公園(住所:滋賀県野洲市三上519 )
※公園内の「里の家」を拠点に、園内各所で実施
運営事業者:近江富士花緑公園ゆうゆうパートナーズ
(代表企業:西武造園株式会社、構成企業:日本観光開発株式会社)
※滋賀県立近江富士花緑公園 指定管理者
電話番号:077-586-4444
「近江富士ネイチャースクール」WEBサイト:
https://www.seibu-la.co.jp/park/karyoku/natureschool/
アクセス:
公共交通機関をご利用の場合
JR琵琶湖線「野洲」駅より、バスにて近江富士花緑公園行き「林業普及センター前」または終点「花緑公園」下車 徒歩5分
※バスの本数が少ないため、ご注意ください
※タクシーご利用の場合は、JR琵琶湖線「野洲」駅より約10分
お車をご利用の場合
名神高速道路「栗東IC」より約20分、または「栗東湖南IC」より約15分
※最寄り駐車場は、近江富士花緑公園 「林業普及センター駐車場」(料金無料)となります
※栗東湖南ICはハーフインターのため来園は上りのみ、お帰りは下りのみ利用可
- 2023年7月15日(土)プレオープン特別イベント開催
「近江富士ネイチャースクール」のプレオープンを記念して、当日は特別イベントを開催します。
日時:2023年7月15日(土)10:00~15:00
会場:滋賀県立近江富士花緑公園 里の家
内容:森林環境学習プログラムの一部などを体験いただくことができます。
「近江富士ネイチャースクール」のインストラクター『しまっち』によるプログラム体験
時間:10:30~11:30/13:00~14:00
定員:各回30名(要事前予約、空きがある場合当日受付あり)
「デジタル生物調査」
デジタルツール『Biome』を使って、近江富士花緑公園の森林調査を体験
時間:10:30~11:30/13:00~14:00
定員:各回30名(要事前予約、空きがある場合当日受付あり)
協力:株式会社バイオーム
「木の実クラフト」
木の実や枝を使って、世界に1つだけのオリジナルアクセサリー作り体験
時間:10:00~14:30(随時受付)
※ピンバッジやストラップなどから選べます
QRコードを使って楽しむ、公園の魅力発見ツアー体験
時間:10:00~14:00(随時受付)
協力:京都産業大学 環境政策学研究室
参加費:無料
事前参加申し込みが必要なイベントについては、お電話でお申込みください。
TEL : 077-586-4444
※動きやすい服装・靴でお越しください
※小雨決行、荒天時中止
- 目的と基本方針
目的:
「体験」から得る「学び」「気づき」を大切にしながら、未来の地球に引き継ぐための行動につなげる。
基本方針:
・公園の森林を保全し、森林の役割を多くの公園利用者に広く伝え育み、森林の質を高めていきます。
・私たちのくらしと豊かな生活環境を守る琵琶湖と森林との密接な関わりを通じて、環境問題について学習し、自主的・積極的に環境活動に取り組んでいく場の提供を行います。
培ってほしい3つの力:
遊んで、好きになって、守りたくなる「自然を愛する力」
感覚を研ぎ澄まして自然を感じる「五感を使う力」
不便なことでも創意工夫して楽しむ「生きる力」
- オープンの背景
滋賀県が実施している独自の環境学習として、1983年度から始まった学習船「うみのこ」があります。集団生活のルールを学びながら環境を大切にする気持ちを育むことを目的とし、県内の小学5年生が学習船に乗り、琵琶湖で2日間を過ごします。さらに、2007年度からは、県内の小学4年生を対象とし、森林の働きや危機回避を学ぶ森林環境学習「やまのこ」が始まりました。滋賀県立近江富士花緑公園も、2019年度から「やまのこ」の実施施設となり、公園スタッフが体験学習をサポートしています。また、指定管理者として公園の利用者さまを対象とし、イベントとしてSDGsや環境をテーマとした各種プログラムを定期的に開催してまいりました。
こうして積み上げてきた環境教育のノウハウや、滋賀県との連携などを併せ、体験される方の目的やニーズに最適な環境学習体験をご提供するために「近江富士ネイチャースクール」をオープンする運びとなりました。
- 体験テーマ
「自然を愛する力」「五感を使う力」「生きる力」を培うための4つの体験テーマに沿った様々なメニューをご用意しています。
※プログラム内容等は予告なく変更となる場合があります。
- ニーズにあわせたプログラムのご提案(モデルケースのご紹介)
お客さまの滞在時間や目的・人数・ご予算などに応じ、各種メニューを組み合わせてオーダーメイドの体験プログラムをご提案いたします。
(例1)森のエコ修学旅行
対象:修学旅行生・校外学習生
内容:森のガイドツアーや森林整備活動を通して、森の魅力や大切さを体感します。
スケジュール例:日帰り
[午前]体験メニュー(森を育てよう)
[午後]体験メニュー(自然とあそぼ!)
(例2)企業向けSDGs研修
対象:CSR活動やSDGsに取り組む企業・組織
内容:森のガイドツアーや森林整備活動を通して、森の魅力や大切さを体感します。
スケジュール例:1泊2日
[1日目]体験メニュー(森を育てよう)/講義(環境教育の基礎とSDGsの取り組み)
[2日目]ワークショップ(企業で取り組むSDGs活動計画づくり)
(例3)保育者・教育者向け環境教育研修
対象:保育者・学校教員・子ども支援者
内容:子どもたちに自然に興味関心をもってもらうための活動の基礎を学びます
スケジュール例:1泊2日
[1日目]体験メニュー(自然とあそぼ!)/講義(環境教育における自然体験活動)
[2日目]ワークショップ(自然体験プログラム企画づくり)
※上記は一例です。スタッフがご要望をお伺いし、プログラムをご提案いたしますので、お気軽にお問合せください。
- 滋賀県立近江富士花緑公園 概要
三上山(通称:近江富士)のふもとに広がる、花と緑に親しむ場、森林を利用した保健休養の場となっています。宿泊施設(和室・ロッジ)、植物園、遊具広場など自然に触れながらゆったり過ごしていただける場所のほか、ウッディルーム、森林のわくわく学習館、里の家などの体験施設があり、自然観察会や森林体験教室が行われています。また、2019年度から滋賀県内の小学4年生が学校教育として行う森林体験学習「やまのこ」事業も開催しています。
所在地:滋賀県野洲市三上519
公園WEBサイト:
https://www.seibu-la.co.jp/park/karyoku/
- 問い合わせ先
滋賀県立近江富士花緑公園 近江富士ネイチャースクール
所在地:滋賀県野洲市三上519
TEL : 077-586-4444
https://www.seibu-la.co.jp/park/karyoku/natureschool/
運営事業者:近江富士花緑公園ゆうゆうパートナーズ
(代表企業:西武造園株式会社、構成企業:日本観光開発株式会社)
※滋賀県立近江富士花緑公園 指定管理者