カウンセラーの信田さよ子さん、ポッドキャスト「今夜、BluePostで」でパーソナリティを務める毎日新聞の菅野蘭記者らと一緒に、私たちを取り巻く「産む、産まない、産めない」にまつわる悩み、その悩みの根底にある社会構造について考えてみませんか。
イベントではお申し込みの際にいただいた参加者の方たちの悩みを紹介し、みなさんと一緒に考えます。当日のチャットでの質問や感想にもできる限りお答えする予定です。1カ月間視聴できるアーカイブ配信もあります。当日参加が難しい方も、ぜひお申し込みください。
ハッシュタグは「#産む産まない産めない」です。質問、感想などTwitterでもつぶやいてください。
■イベントのお申し込みはこちら
https://mainichi-event230317.peatix.com/
<登壇者>
信田さよ子さん(カウンセラー/公認心理師、臨床心理士)
1946年、岐阜県生まれ。精神科病院勤務などを経て95年に原宿カウンセリングセンターを開設。「家族と国家は共謀する」(角川新書)、「依存症」(文芸春秋)、「母・娘・祖母が共存するために」(朝日新聞出版)、「<性>なる家族」(春秋社)など著作多数。
菅野蘭(毎日新聞・デジタル報道センター記者)
宮崎支局、福岡報道部などを経て21年より現職。関心はトラウマと心のケア、性暴力、犯罪被害者支援、防災、居住支援。自身のPTSD療養経験をコラムや講演で公表している。「今夜、bluePostで」水曜パーソナリティを担当。
※登壇記者は今後追加予定です
<内容>
- 「産む、産まない、産めない」お悩み相談
- なぜ私たちは悩むのか。悩みの根源にあるものは?
<イベント概要>
【日時】2023年3月17日(金)19:00〜20:30(18:45入場開始)
【会場】オンライン会議システム「Zoom」ウェビナーでの開催
【アーカイブ配信】イベント終了後、アーカイブ配信(1カ月程度)を予定しています。
【対象】どなたでもご参加いただけます。
【定員】200名
【参加費】一般:1,650円(税込)25歳以下&学生:550円(同)
※学割対象となるのは、学校教育法に定められた学校である、大学(大学院、短期大学を含む)・高等専門学校・専修学校・各種学校に在籍されている方です。社会人大学生・大学院生の方にも適用されます。
【締切】2023年3月17日(金)19時30分
※お悩み相談の締切は3月14日午前中お申し込み分まで。お早めにお申し込みください。
■イベントのお申し込みはこちら
https://mainichi-event230317.peatix.com/
【イベントにご興味を持ってくださっている方へ】
毎日新聞では、3月8日の国際女性デー企画として、連載「産む、産まない、産めない~私の場合」をお届けしています。産むこと、産まないこと、産めないことに関し、悩んだり決断を迫られたりした女性たち一人一人の物語を通じ、ジェンダー格差や妊娠・出産・中絶を巡る問題を考えます。
連載、イベントは、イスラエルの社会学者による著書『母親になったことを後悔してる』に着想を得て企画しました。「母親」という役割の過剰さに注目するだけでなく、産まない、産めない女性とも分断せず、同じ枠組みの中でゆるやかに、読者やリスナーの方々とイベント、ポッドキャストを通じてつながることを目指します。産む/産まない、望む/望まない、都会/地方、働いている/働いていない、正規雇用/非正規雇用……。女性の数だけある物語を丁寧に掘り下げ、友人や家族でも深くは聞けないことを代わりに聞ければ、とも考えています。
女性の「産む、産まない、産めない」を取り巻く状況は社会構造と密接に関わっていますが、「個人的なストーリー」に矮小化されてしまいがちです。今回の企画は個人的なストーリーから始めることで、社会システム、構造をあぶり出すものにしたいと思っています。
お申し込みの際にお悩みやもやもやする思いをぜひお寄せください。
アーカイブでの配信もありますので、たくさんの方のお申し込みをお待ちしております。
【毎日新聞 国際女性デー 特集ページ】
妊娠、出産をめぐる個人のストーリーから社会の問題を考える企画「産む、産まない、産めない〜私の場合」、さまざまな分野の記者が、国内外の事例をもとにジェンダーを考える「声をつないで」、ポッドキャスト「今夜、BluePostで」など、毎日新聞の国際女性デー関連コンテンツはこちら
https://lp.mainichi.jp/special/womensday/
■本件に関するお問い合わせ先
毎日新聞社イベント事務局
event@mainichi.co.jp