【知っていてほしい】福祉、障がいに関するマークは助け合いのしるし

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千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、福祉、障がいに関するマークについてのイラストレーションを本日一般公開しました。このマークは、援助や配慮を必要としている人が身につけて周囲へ意思表示する、また公共施設では福祉設備あることを示すなど様々にあります。例えば『ヘルプマーク』は、義足や内部障がいのある方などが、周囲へ配慮を必要としていることを知らせているものです。こうしたマークを目にしたら思いやりをもってサポートをしてください。数多くある福祉、障がいに関するマークを救急集中治療医から親しみやすいマンガで解説します。本資料は学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。

福祉、障がいに関するマークをご存知ですか。『ヘルプマーク』『オストメイトマーク』『身体障がい者標識』など、当事者が身につける、また商業施設や自動車に表示されているマークを見かけます。

例えば、赤いタグの『ヘルプマーク』は、身につけて周囲に「配慮を求めている」と知らせているものです。人工関節、妊娠初期の方は、外見ではわからないため、手助けを得られず困惑し辛い思いをしています。周囲の人が気づいて、援助と配慮を得やすくするために、『ヘルプマーク』が作成されました。このマークを身につけた方がいたら、公共交通機関の車内では席を譲る、階段の昇降では介助を申し出るなどをしましょう。

また商業施設などでは、福祉に考慮した設備や受入体制があることを示すマークが表示されています。人工肛門、人工膀胱を造設している方が利用可能な設備を示す『オストメイトマーク』、盲導犬などの「補助犬」を理解し同伴歓迎する『ほじょ犬マーク』などがあります。様々な人たちが施設を利用していることを思い、困っている様子を見かけたらサポートをしましょう。

自動車では、肢体不自由であることを理由に運転免許に条件が付された方が運転する車には『身体障がい者標識』が表示されています。マーク表示車両へ「幅寄せ」「割り込み」した場合は道路交通法違反になります。

このように「誰もが安心して社会参加ができる」ことを願って、福祉や障がいに関するマークがあります。これは助け合いのしるしです。意味を知って、見かけたら思いやりのある行動をしましょう。

◆テーマ
「知っていますか? 身近にある福祉、障がいに関する様々なマーク」

◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119

◆監修協力
新井久美子(救急科専門医)
矢澤まり(外科専門医)

◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000558.html

◆福祉、障がいに関するマークとは
援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に必要性を意思表示し、サポートを得やすくなるように作成されたマーク

◆マークの種類(一例)

  • ヘルプマーク:外見からはわからなくても援助や配慮を必要とする方が、周囲へ知らせるマーク
  • 耳マーク:聞こえが不自由なことを表すと同時に聞こえない人・ 聞こえにくい人への配慮を表すマーク。また、窓口等に掲示されている場合は、聴覚障がい者へ配慮した対応が可能であることを示す
  • オストメイトマーク:「オストメイト」とは、人工肛門や膀胱を持つ方のこと。オストメイトの方のための設備があることを知らせるマーク
  • ほじょ犬マーク:身体障がい者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことで、公共、民間施設は身体障がいを持つ方が補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。補助犬の受入を広く知らしめるマーク
  • 身体障がい者標識:肢体不自由であることを理由に運転免許に条件がついている方が車に添付するマーク。このマークをつけている車に、「幅寄せ」「割り込み」をした場合は道路交通法違反になる(危険防止のためやむを得ない場合を除く)
  • 聴覚障がい者標識:政令で定める程度の聴覚障がいがあることを理由に運転免許に条件がついている方が車に添付するマーク。このマークをつけている車に「幅寄せ」「割り込み」をした場合は道路交通法違反になる(危険防止のためやむを得ない場合を除く)

◆マークを見かけたら

  • 思いやりのある行動
  • 声がけをして、困っていることを聞いてサポートをする

◆参考資料
・内閣府『障害者に関係するマークの一例』
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r03hakusho/zenbun/pdf/ref4.pdf

◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用いただく場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。

<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用を行っています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。
 

【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容: 
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)
 

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