本イベントは、当法人が企画し、自衛隊香川県地方協力本部・川西地区自主防災会・丸亀市危機管理課・四国学院大学地域災害ボランティアサークル・ソフトバンク株式会社の協力を得て開催します。子どもたちが災害時の厳しさを疑似体験することで、実際に災害が起きた時に備えられるように、また、災害時に地域の人のことを思いやれる人になってほしい、という思いで企画しました。
初日は、善通寺自衛隊駐屯地を訪れて施設見学や災害支援について学び、実際の避難場所である丸亀市川西コミュニティセンターで避難所宿泊体験をします。2日目は、「風水害に備えよう!防災スタンプリー」として、土嚢運びリレーなどを実施します。なお、両日、ソフトバンク㈱による地域のコミュニケーション活動として、人間型ロボットPepperと一緒に防災教室やクイズにチャレンジする企画も準備しています。地元で活躍する自衛官や身近な施設での防災訓練となっており、丸亀市内の小学生を中心に「b&gまるがめ」を利用している子どもたちを含め約20名が協力して活動を行います。
つきましては、当日の取材のご検討をお願い申し上げます。
- 『超リアル防災体験学習』開催概要 ※詳細は添付のチラシをご覧ください
≪3月4日≫
9:00~ b&gまるがめにてオリエンテーション
10:30~ 善通寺自衛隊駐屯地にて「自衛隊体験ツアー」
・施設見学、災害支援についてレクチャー、隊員食堂にて昼食
15:00~ 川西コミュニティセンターにて「避難所宿泊体験」
・川西地区自主防災会岩﨑会長より、自主防災会のあゆみや自分を守るための備え等を
学び、炊き出し体験や、実際の避難所生活をシミュレーションするゲーム、懐中電灯
ランタン、湯たんぽ作り等実施予定
・人間型ロボットPepperとクイズ形式で「防災」を学ぼう
≪3月5日≫
7:30~ 朝の準備、朝食
9:00~ 川西コミュニティセンターにて「風水害に備えよう!防災スタンプラリー」
・土嚢運び、防災スリッパ作り、防災グッズクイズ、ハザードマップ調べ等
・人間型ロボットPepperが先生になって行う「防災教室(大雨)」
12:00~ 昼食
13:00 解散
場所
b&gまるがめ:丸亀市川西町南146-5
善通寺自衛隊駐屯地:善通寺市南町2丁目1-1
川西コミュニティセンター:丸亀市川西町南428
※当日のご取材の際には、お手数ですが、次項記載の理事長携帯電話までご連絡ください。
- 丸亀市子ども第三の居場所「b&gまるがめ」とは?
平成30(2018)年10月より丸亀市と共に日本財団協力のもと、子ども第三の居場所常設ケアモデルとして四国第1号拠点として誕生しました。経済的に辛さを抱えるご家庭や、本人または子育てにおいて抱える課題に寄り添い子どもひとりひとりが安心してのびのびと活動できる居場所です。現在13名の子どもが利用しており、毎週木曜日には子ども食堂も併設されています。
拠点概要
名称:b&gまるがめ
住所:香川県丸亀市川西町南146-5
主な利用者:丸亀市内の小学生(定員20名程度)
開所日時:月曜~金曜、放課後~19:00 学校休業日、8:00~19:00
※年末年始の休業期間除く
設備:学習スペース、フリー(多目的)スペース、相談室、静養室、台所、浴室 など
利用料金:家庭所得により0円~上限37,200円/月
スタッフ:常時4名程度
※保護者の方やご家庭の子育てに関するご相談にも応じることが可能
※18歳未満の子ども専用「チャイルドLINEⓇ」もあり
- 『子ども第三の居場所』とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に143ヵ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年1月現在)