アーサー・ディ・リトル(ADL)は、大原聡がグローバル・ヘルスケア&ライフサイエンス・プラクティスのパートナーとして入社したことを発表しました。
大原は、28年にわたる戦略コンサルティングの経験を有し、ヘルスケア、消費財・小売、化学・金属、自動車・機械、エネルギー、ICT、プライベートエクイティ、金融サービスなど、幅広い業界のクライアントを担当してきました。今後は、ADLの東京オフィスを拠点に、日本チームの中心メンバーとして活躍する予定です。
直近では、医療技術系スタートアップ企業であるUbie社でCFOを務め、シリーズCで60億円超の資金調達に貢献しました。それ以前は、ADLジャパンのパートナーとして4年間勤務し、事業拡大に大きく貢献するなど、コンサルティング業界で幅広く活躍してきました。大原は、シグマクシス、ベイン・アンド・カンパニー、ローランド・ベルガー、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトンでシニアポジションを歴任した経験を持ちます。また、ゴールドマン・サックス証券で資産運用のキャリアも有しています。
多業種にわたる幅広い経験を活かし、M&A・アライアンス、ポートフォリオマネジメント・再編、将来ビジョン・新規事業開発、組織・業務改革、R&D・サプライチェーン・営業マーケティングモデル変革、デジタルトランスフォーメーションなどに関する領域を得意としています。
ADLのマネージングパートナーで日本代表の原田裕介は次のようにコメントしています。「大原聡を再びADLに迎えることができ、大変うれしく思います。前職では、日本でのビジネスの成長と変革に大きく貢献し、今後も同様の貢献をしてくれるものと確信しています。彼のコンサルティングにおける幅広い実績は、ADLに豊かな経験をもたらし、彼の起業家精神と国際的な人柄は、当社の企業文化にフィットしています。」
ADLのパートナーである大原は、次のように述べています。「ADLの東京オフィスに戻ることができ、うれしく思います。過去2年間、ADLのシニアアドバイザーとして携わってきましたが、今回、フルタイムでチームに戻り、ビジネスとその能力の拡大にさらに貢献できることを楽しみにしています。また、ヘルスケアとライフサイエンスにおける専門コンサルタントを採用、育成するとともに、グローバルな業務展開に貢献したいと考えています。」
大原は、早稲田大学で政治経済学の学士号を取得し、シカゴ大学で財務と経営政策学のMBAを取得しています。