第1回「パブリックアフェアーズ概論」では、弊協会理事の酒井光郎よりパブリックアフェアーズ活動の意義、全体像について紹介。また、経済産業省 経済産業政策局 産業構造課長 梶直弘 様より政策提言発表のテーマとなる「災害に対するレジリエンス社会の実現」についてお話を頂戴しました。
▼酒井理事
▼梶様
第2回「公共政策の手法」では、早稲田大学 政治経済学術院 教授 稲継裕昭 様よりについて政策手段の類型、政策プロセスの概略についてご講演を賜りました。
▼稲継様
第3回「事業創造とルールメイキング」では、弊協会理事で、本講座のプログラム長を務める市川芳明より「ビジネスへのルールメイキング活用」について事例紹介を含めて講演し、一橋大学イノベーション研究センター教授 青島矢一 様より「事業創造および経営戦略」についてお話いただきました。その後、弊協会理事の岩本隆がモデレーターを務め、登壇者間のパネルディスカッションを行いました。
▼市川理事
▼青島様
▼岩本理事
第4回「事例研究」では、実際に民間企業の立場から国会議員や政府との交渉の経験を有するホライゾン・セラピューティクス・ジャパン合同会社ディレクター マーケットアクセ担当 長瀬 敏雄 様より「ルールメイキング、パブリックアフェアーズ活動の事例」をご紹介いただきました。
▼長瀬様
第5回「米国企業におけるロビー活動」では、在日米国商工会議所副会頭 杉原佳尭 様より、「米国企業におけるロビー活動の実情、外資企業による日本でのロビイング」について事例を交えてご講演を頂戴いたしました。
▼杉原様
第6回「グループワーク発表」では、本講座開講期間中に受講者の方にグループごとで取り組んでいただいた「政策提言」を発表していただき、弊協会理事の酒井、岩本、市川より各発表に対して講評を行いました。
弊協会では、今後も、市民、学者、政治家、行政が参加するオープンな議論と政策検討の場を用意する「パブリックアフェアーズ活動」の概念普及を推進し、政府機関だけでは解決策を考察・実行することが困難な社会課題に対し、民間の活力と叡智を取り入れた解決策を提供していくための議論や研究を行ってまいります。