ミツカリは、ひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Techサービスです。2022年11月10日より提供を開始した人結果機能は、採用候補者や従業員等、個人の人柄や性格・価値観特徴をより深く知るために追加した機能です。
今までのミツカリの機能は、人や組織との相性を数値化し、相性の悪い価値観・考え方について採用面接時に「優先して質問すべき項目」として提示したり、面談時に「相手に伝わりやすいコミュニケーション方法」として提示したりする相性に特化した機能が中心でした。今回の個人結果機能では、適性検査受検者の人柄やストレスに対する強さを直感的に理解できるだけでなく、コミュニケーションの癖や得意な業務、マネジメントや意思決定などに関する価値観について提示することで、個人の人柄や性格・価値観を深く理解できるようになります。
本機能は、追加の適性検査受検や契約プランの変更などの手間は一切なくご利用頂けます。
■個人結果機能の活用シーンについて
- ・面接や個人面談の準備として、採用候補者や従業員の人柄等を深く理解する
- 分析結果をフィードバックすることで、自身の強み・弱みを自己分析・理解し、仕事や職場での関係構築に活かす
- 分析結果がフィードバックされることで、従業員の性格・価値観データの蓄積を促進し、ピープルアナリティクス(※)の基礎データとして用いる
■個人結果機能における分析結果について
個人結果機能では、5種類の分析結果を提示します。
- 人物像
- ソーシャルタイプ
- 人材タイプ
- ストレスに対する弱さ
- 詳細データ
人物像は、分析対象者となる人材の特徴を説明する分析結果です。面接や異動で初対面の方と接する時や、テレワーク等で普段接する機会の少ない方でも、どんな人柄なのかを即座に理解できます。向いている職業については、ミツカリが23万人以上の受検者データを対象とした大規模な分析(※)から判明した、性格や価値観ごとに実際に就労している職種について記載しています。
ソーシャルタイプは、1960年代から提唱されたコミュニケーション理論を用いた分析結果です。人の言動である感情表現の強弱、意志主張の強弱によって4つのタイプに分類し、各タイプに適した円滑なコミュニケーションが行えます。社内コミュニケーションやマネジメント、教育研修などにも用いられています。
人材タイプは、複数の学術論文を組み合わせてミツカリが独自開発した分析結果です。性格や価値観から、既存/新規業務向きか、組織/個人成長を重視するかによって4つのタイプに分類し、各タイプが得意な業務を可視化し、仕事内容のミスマッチを防げます。人物像の見極めや配置・配属先の決定、チーム組成時に用いられています。
ストレスに対する弱さは、ストレスに関する性格・価値観から算出した分析結果です。ストレスに弱い=良くない人材と判断する機能ではなく、ストレスに弱い=責任感が強い・几帳面である等、人柄について深く理解するための機能として、採用面接における人物像の理解に用いられています。
詳細データは、性格・価値観特徴を6つに分類することで直感的に理解できるだけでなく、ミツカリが検出する32軸64種類の性格・価値観特徴について詳細に確認できる分析結果です。6つの分類については以下の通りです。
- ストレスに関係する傾向
- コミュニケーションに関係する傾向
- 仕事観に関係する傾向
- 行動・活動に関係する傾向
- マネジメントに関係する傾向
- 意思決定に関係する傾向
■個人結果機能リリースに伴うウェビナーのご案内
個人結果機能のリリースにあわせて、開発の背景や操作方法・分析結果画面の見方、業務における具体的な活用方法を解説する無料ウェビナーを11月24日(木)11時から開催いたします。
- 開催日時:2022年11月24日(木)11:00~12:00
- 視聴方法:Zoomウェビナー
- 参加費:無料
- 主催:株式会社ミツカリ
- お申し込み:https://peatix.com/event/3397258/
■ミツカリについて
ミツカリは、適性検査でひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Techサービスです。
採用活動を支援するベーシックプランでは、採用のミスマッチを防止します。求職者と社風や部署、上司との相性を可視化し、入社後に起こりうる人間関係のミスマッチを見極める質問を提案します。採用選考における採用基準の統一や相性の良い上司・部署等の配属先の選定を行うことで、内定辞退率や早期離職率が改善できます。
マネジメント活動を支援するエンタープライズプランでは、従業員同士のミスマッチを防止します。従業員同士の性格・価値観の違いから生じる「嫌われるコミュニケーション」の具体例や「好まれるコミュニケーション方法」について具体的な行動が提案されます。普段のコミュニケーションや1on1MTG等の面談効果を改善することで、早期離職率やマネジメント業務効率、労働生産性を改善できます。
2022年11月時点での導入社数は4,200社、適性検査の受検者数は27.8万人以上となっており、東証プライム上場やベンチャー企業、学校や医療機関など多くの産業や従業員規模を問わず、多くの組織でご利用頂いております。
■注釈
ピープルアナリティクス(People Analytics)とは、人材データを分析・可視化して人と経営の未来に活かす取り組みです。労働生産性や従業員満足度、離職率など人事領域において企業が直面する課題に対して人材データを活用することで、担当者の経験や勘に依存しない施策立案や実行、意思決定や課題解決に活かすことが目的です。
参考:「一般社団法人 ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 協会概要」
https://peopleanalytics.or.jp/about/
【23万人以上の適性検査結果を対象にした適職診断分析レポート】営業職に向いているは誤解?性格・価値観に適した職種分析
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000030921.html
■株式会社ミツカリ概要
会社名:株式会社ミツカリ
代表取締役社長CEO:表 孝憲
URL:https://mitsucari.com/
設立 :2015年5月25日
資本金:100,000,000円
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿2丁目28番7号 サテライトフロア1422
事業内容 :ひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Tech「ミツカリ」の開発・運営