◆UI刷新の経緯
oViceは2020年8月にサービスを開始以来、基本的なUIを踏襲しながらアップデートを重ね、機能を追加してきました。その結果、さまざまな機能がありながらも直感的に見つけにくい構造になっていたり、初めて使用される方にとって機能を把握しにくい表示になっていました。さらに、oViceを導入した企業の担当者の方から「oViceを多くの人に使ってもらいたいが、使用方法の習得に時間と労力がかかるためなかなか広めれない」などのお声を多数頂いていました。
こうしたご意見等を受け、初めての方とってより分かりやすく、既存ユーザーにとってもより心地よさを感じるUIにリニューアルすることとなりました。今回のリニューアルにあたり、既存ユーザーの皆さまにヒアリングを実施。初めてoViceを使用される方にもより直感的で分かりやすいUIとなるよう、約1年間かけて機能の整理や集約を行いました。また、会議室やサイレントルーム、アイコンなど表示グラフィックの角を丸くするなど、より優しい印象となるよう工夫を施しています。
また、それぞれの機能が整理されたことで、今後の機能拡充や連携サービス追加の際、実装をスムーズに行える環境が整い、よりスピーディーにユーザーの皆様のご要望に応えられるようになりました。
◆主なリニューアルの内容
①アイコンを機能ごとに分類し2箇所に配置
oViceのスペース内で機能する操作のアイコン(マイクやカメラ、画面共有など)を画面中央下部に、それ以外のもの(ユーザーリスト、チャットなど)は画面右上に集約しました。
画面中央下と右上に各機能を分類し配置
②マウスオーバーによる各機能の説明の表示
初めてoViceを使用される方にもご理解いただきやすいよう、各アイコン上にマウスのポインタを重ねると機能の説明が表示されるようになりました。
マウスオーバーすると各アイコンの機能説明が表示される
③会議室の上限人数を円形グラフィックで表示
上限人数をより分かりやすくするため、会議室やサイレントルームに入れる人数を円形グラフィックの数で示すように変更しました。また、会議室への入室時にミュートで入室するか、マイクをオンにした状態で入室するかを選択できるようにしました。
会議室の上限人数が円の数で示されている
◆バックエンドシステムを刷新し、パフォーマンス向上
UIのリニューアルに先立ち、コードを整理。信頼度の高いエリクサー(Elixir)というコードに書き換え・各処理の最適化を図ることで、パフォーマンスを向上。oViceのレスポンスが最大100倍高速になりました。
その結果、サーバーの処理速度が大幅に向上し、一例として、これまでは20人程度までしかできなかったビデオ通話が、最大で約100人が同時にできるようになりました。
社内のテストで数十人で顔を出しながら会話している様子
◆oViceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年5月時点で発行スペース数は2万6000件を突破しました。
◆会社概要
「人々の生活から物理的制約をなくす」ことをミッションに掲げ作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されました。oViceはサービスリリースからこれまでに2万6000件以上のスペースが利用されています。
- 社 名 :oVice株式会社
- 所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
- 代表者 :代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
- 設 立 :2020年2月
- URL :https://ovice.in/ja/
- 事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャル空間の開発・提供
- 無料トライアル:https://ja.ovice.tips/trial-form?utm_source=prtimes&utm_medium=prtimes220614&utm_campaign=officetrial_app_prtimes220614
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報
media-jp@ovice.co