第50回調布市環境フェア~みんなでつなぐ、調布の未来、地球の未来~への出展

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東日本電信電話株式会社 東京事業部 東京武蔵野支店(支店長:川上 卓郎、以下「NTT東日本」)および株式会社ビオストック(本社:北海道帯広市、代表取締役社長:熊谷 智孝、以下「ビオストック」)は、2022年10月22日に実施された調布市主催の「第50回調布市環境フェア」にNTT東日本グループとして出展しました。
1. 背景・目的
調布市では、2021年に改定した「調布市環境基本計画」に基づき様々な環境施策に取り組んでおり、今回の環境フェアは、その一環として開催されたものです。
NTT東日本グループではこれまで、調布市立小学校の給食調理残菜から、再生可能エネルギーや液体肥料(メタン発酵消化液)を生産する取り組みを行ってまいりました*1。こうした「都市型資源循環モデル」をご紹介し、調布市内で実施しているエネルギー循環の取り組みを幅広く市民の皆様に認知いただくため、今回のフェアに出展することとなりました。

2. 実施概要
■実施日   :2022年10月22日(土)
■実施場所  :調布市役所前庭(調布市小島町2-35-1)
■NTT東日本グループの実施内容:
・都市型資源循環に関する取り組み紹介(パネルの掲示等による理解促進等)
・来場者への液体肥料配布、液体肥料を活用した小松菜栽培の取り組み紹介

3.  環境フェア当日の模様

NTT東日本グループのブースでは、都市型資源循環に関する取り組みの紹介や、その中で生産された液体肥料の配布などを行いました。ブースには、子どもからご高齢の方まで大勢の方々が訪れ、スタッフの説明に熱心に耳を傾けていました。

4. 今後の展開
調布市では引き続き、NTT東日本グループとの協働により、市立小学校の給食残菜から再生可能エネルギーや液体肥料を作る取り組みを推進することで、「都市型資源循環モデル」やエネルギー循環について、周知を図ってまいります。
NTT東日本グループでは引き続き、バイオガスプラントにて生産された液体肥料の活用を推進してまいります。また、SDGs目標達成*2やカーボンニュートラルの実現*3に向け、自治体や企業等地域の様々なお客さまと連携して食品廃棄物の削減や再生可能エネルギーの活用を実現する提案等、全社的な事業展開を進めてまいります。

*1   2022年6月23日報道発表「調布市、NTT東日本、ビオストック、NTTアグリテクノロジーの連携による学校
        給食調理残菜再資源化と環境学習の取り組み」参照。
        URL: https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1280416_2608.html
*2 本取り組みを通じ、SDGs目標「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「9.産業と技術革新の基盤をつ
        くろう」「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任 つかう責任」に貢献します。
*3   NTTグループでは2021年9月28 日に環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を
        策定し、2030年度までに温室効果ガス排出量の80%削減(2013年度比、モバイル、データセンターはカー
        ボンニュートラル)、2040年度までにカーボンニュートラルを実現することをめざしています。また、NTT
        グループでは、自らのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを社会へ拡大し、日本政府がめざす2030
        年に2013年度比で温室効果ガスを46%削減するという目標、および2050年までのカーボンニュートラルの
        実現に貢献します。

本件に関するお問い合わせ先
【お客さまからのお問い合わせ】

NTT東日本 東京事業部 東京武蔵野支店 Tel:0120-424-299

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