【新規事業/R&D部門向け無料ウェビナー開催!】フードテックの未来予測 ~データから導き出される破壊的な技術とプレイヤー~

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アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 永井歩)は、2022年10月18日(火)17:00~18:00に、「未来推定」の手法により導出したフードテック領域で伸びる技術やプレイヤーについて解説する無料ウェビナー「フードテックの未来予測~データから導き出される破壊的な技術とプレイヤー~」を開催いたします。

【このような方にオススメ】

  • フードテック領域に新規事業を検討している方
  • フードテック領域で事業をされている方
  • フードテック領域における戦略に悩まれている方

【未来推定とは】

アスタミューゼでは、技術とそれを生み出すイノベータに関する豊富なデータベースを保有しており、テキストマイニングによって特徴的なキーワードを抽出することで、既存の延長線上には留まらない破壊的な技術や、それらを有するプレイヤーを導出しており、これらを「未来推定」と指しています。

【フードテックの未来予測について】

近年〇〇テックと名付けられ、既存の領域に新たな技術の導入をすることで業務効率化や新規事業の創出、さらには社会課題解決を目指す取り組みが増加しています。

本ウェビナーで取り上げる「フードテック」もその一つであり、技術の力で食に関する課題を解決したり、人々の食生活の質を高めたりといった取り込みが行われています。

食は人々が生きる上で必要不可欠なものであることは言うまでもなく、また産業においても原材料の生産から加工、調理、消費とバリューチェーンの川上から川下まで幅広いビジネスが存在しています。
フードテックはバリューチェーンのいずれの領域においてもイノベーションを起こすことが期待されています。

例えば、フードテックの中でも近年話題となっている細胞農業(培養肉)。食肉は従来一次産業である酪農によって育成された家畜から得ていますが、細胞を組織培養することによって家畜を介さずに食肉を得ることができます。上質な肉の量産化の可能性があるだけでなく、主に牛のげっぷや排泄物に含まれるメタンは地球温暖化にも影響を及ぼしていると考えられ、社会課題解決の一助となる可能性もあります。

一方、分子ガストロノミーは調理の過程で食材に生じる変化を科学的に解析することで、人々が食べ物から得る風味や触感の根拠を特定し、再現性を高めることで人々の食のQoLを向上させる技術です。

また、3Dプリンタという一見食とは関係ないデバイスと、3Dプリンタに最適化された食材を用いて、任意の形状の料理を自動で生成する技術も開発が進められています。料理は優れた職人が創り出す芸術的な側面もありますが、これからは3Dプリンタと材料さえあれば自宅で職人の作品を楽しめる日が来るかもしれません。

こうした流れに、美味しさに関する官能評価のデータとセンシングによって得た味覚・嗅覚データを紐づけるAI技術や、実際の味覚や嗅覚を使わずに美味しさを体験できるVR/AR/XR技術などが加わり、フードコンピューティングというべき新しい潮流を形成しつつあります。

このような多様な拡がりを見せているフードテックですが、この先、関連業界においてどのようなパラダイムシフトを起こし得るでしょうか?
また、そのような変化を引き起こす破壊的な技術 / プレイヤーとして、具体的にどのようなものが挙げられるでしょうか?

今回のウェビナーでは、「未来推定」の手法により導き出された、中長期的にプレイヤーチェンジを起こす可能性のある動きの一端をご紹介できればと思います。

【登壇者】

アスタミューゼ株式会社 イノベーション創出事業部 副部長
齋藤 望(さいとう のぞみ)

東北大学大学院薬学研究科 博士課程後期修了 博士(薬学) 東北大学大学院薬学研究科助教に就任、有機化学分野でラセン分子合成と新規材料への応用の研究に取り組む。うち1年間、カリフォルニア州 UC Irvine にて Visiting Research Fellowとして一分子観察蛍光顕微鏡の研究に従事。その後、外資系戦略コンサルティングファームに入社、ヘルスケアや教育をはじめ様々な領域のプロジェクトを経験。アスタミューゼに参画後、大手化学メーカーや食品メーカー等に対する新規事業戦略立案や技術分析など、幅広い領域のコンサルティング業務に従事。

アスタミューゼ株式会社 テクノロジーインテリジェンス部 シニアテクノロジスト
金森 二朗(かなもり じろう)

京都大学農学部 食品工学科卒 修士卒業後、不二製油(株)に入社。食品の基礎研究から製品開発まで、25年間幅広く従事。2015年に「ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」受賞。

【参加方法】

(1)下記URLよりエントリー
https://us02web.zoom.us/webinar/register/1016642691613/WN_WEDZm6NBS3iBf-ogpFeVFg

(2)招待メールを確認
エントリーいただくと招待メールが自動送信されます。
メール本文に参加URLとパスワードを記載しておりますので、当日まで保管ください。
※モバイル端末からもご参加いただけますが、PC経由での参加をお勧めします。

(3)当日参加
招待メール記載の「ここをクリックして参加」をクリックしてご参加ください。
(※競合他社や対象者以外の参加はお断りさせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください)

【本件に対する問い合わせ】

アスタミューゼ株式会社 広報担当
E-Mail: press@astamuse.co.jp
https://www.astamuse.co.jp/contact/
 

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