『#ミスユニバーシティ』2021グランプリ吉田三莉ら日本いのちの電話連盟へ寄付

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ミスユニバーシティ2021グランプリ吉田三莉ら日本いのちの電話連盟へ寄付

ミスユニバーシティ2021グランプリ吉田三莉(関西大学)とミスユニバーシティ2021大阪代表木口 穂乃里(大阪大学)は、8月23日、東京都千代田区の日本いのちの電話連盟の本部を表敬訪問した。
 

2人が出場したミスユニバーシティ2021日本大会のファイナリスト19名で集めた寄付金を目録にし、一般社団法人日本いのちの電話連盟 副理事長の金子圭賢氏へ贈呈した。

寄付先も、ミスユニバーシティ2021日本大会のファイナリスト19人で話合い、
新型コロナウイルス禍が続く中、仕事を失ったり、感染への不安を抱えたり、電話相談の利用者数が増えていることを知り、「ボランティアで電話相談を行っている方々をサポートしたい」と言う思いから日本いのちの電話連盟への寄付を決めた。

ミスユニバーシティ2021グランプリ 吉田 三莉コメント

「今の気持ちに寄り添う温かさと優しさを肌で感じました。そのために相手の話を受け止め方や伝え方を一年半かけて力を入れて研修を行うとお話を伺い、それだけ寄り添うことの難しさがあると知りました。微力ではありますが、いのちの電話の皆様の1人でも多くの心を救う活動を未来につなげるお手伝いができればと思います。」

ミスユニバーシティ2021大阪代表 木口 穂乃里コメント

「最後の砦として支え続けている方たちの生の声を聞くことができ、非常に貴重な経験となりました。
長年サポートを続けていても、他人に寄り添うことはまだ難しいとおっしゃっていて、最後の砦となる役割の重要さ、難しさを感じました。私にできることは小さなことですが、まずは身近な人に寄り添うということを、今まで以上に意識したいです。」

日本いのちの電話連盟とは

「いのちの電話」の活動は、1953年に英国のロンドンで開始された自殺予防のための電話相談に端を発しています。

日本ではドイツ人宣教師ルツ・ヘットカンプ女史を中心として準備され、1971年10月日本で初めてボランティア相談員による電話相談が東京で開始されました。1977年、当時いのちの電話は全国にわずか5つのセンターでしたが、この市民運動を全国に展開するために、その中心的役割を担う組織が必要となり、日本いのちの電話連盟が結成されました。

その後この運動は飛躍的に拡大し、2011年10月1日には、いのちの電話開設40周年を迎える運びとなり、記念式典には、皇后陛下のご臨席を賜りました。

2020年、連盟加盟センターは50センターとなり、約6,000名の相談員が活動しております。

ミスユニバーシティ2022日本大会は9月26日にホテル雅叙園東京で開催予定であり、今年度も引き続き、ミスユニバーシティ2022ファイナリスト達で寄付金を集め、社会貢献活動をしていく予定だ。

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