子育てを通じて、人が、社会が、ともに手をとる世界を目指して、『MAMADAYS』は『トモニテ』に生まれ変わります。

　株式会社エブリー（本社：東京都港区、代表取締役：吉田大成）が運営するファミリー向け動画メディア『MAMADAYS（ママデイズ）』は、人が、社会が、ともに手をとる世界の実現を目指して、本日より『トモニテ』に名称変更するとともに、ロゴ、アプリアイコンのデザインを刷新し、リニューアルいたします。
　これまで、ファミリー向け動画メディア『MAMADAYS』としてパートナーや家族と共に子育てをする世界を目指し情報発信や機能を提供してきましたが、私たちがサービスをお届けしたい相手がママだけでなく、「家族」であることを体現できる名称、ロゴ、ミッションにリニューアルいたします。

『トモニテ』WEBページ：https://tomonite.com/about

『MAMADAYS』のあゆみ、社会環境の変化

　『MAMADAYS』は「育児をもっと楽しくもっと幸せに」をコンセプトとしたファミリー向け動画メディアです。2016年にSNSからサービスを開始し、2019年にはフォロワー数が100万人を突破。同時にウェブ・アプリサービスの提供をはじめ、2022年には子育てに関する情報メディアとしてアプリダウンロード数No.1を達成しました。以降、妊娠期から産後、育児までそれぞれの時期のユーザーに最適化された機能や情報を提供するサテライトアプリをリリース。現在、シリーズ累計アプリダウンロード数は90万以上、SNSフォロワー数は180万人以上と合計270万人以上の方にご利用いただいています。

　2016年のサービス開始から7年。この間、子育てを取り巻く社会環境やユーザーさんの利用動向も変化してきました。

　日本の2022年の出生率は1.26、出生数は過去最少の77万人と少子化が急速に進んでいます。国は、子供を持つことを希望する人のために、結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援に力を入れ、最近では、男性の育児休業取得促進や個別の家庭の多様なニーズに応える仕組みの整備など、職場や地域社会全体で子育て世帯を支援する働きかけを行なっています。

85%以上がシェア機能によりパートナー・家族との育児分担に役立っていると回答

　『MAMADAYS』アプリでは、子育てをパートナーや両親などの親族と共有できる機能を搭載し、育児シェアをサポートしてきました。実際にシェア機能の利用率は、開始当初から2.6倍に増え、妊娠週数管理や育児記録、離乳食の食材リストなどを利用している世帯を中心にシェアニーズが高まっていることが分かっています。

　また、ユーザーアンケートでは、育児のシェア機能を利用している方のうち、85%以上が育児分担をする上でアプリが「役立っている」「まあまあ役立っている」と回答。ママたちからは「育児への当事者意識を持ってもらえた」「夫が記録を見て、自分で考えて動いてくれるようになった」「定年退職した母が手伝いに来てくれることが増えた」パパたちからも「過去の授乳量を共有できるため、母親不在時に参考になる」など、妊娠・出産・育児をママだけのものではなく、家族ごととして捉える家庭が増えています。

新しいサービス名称、ロゴ、ミッション

　　これまで、ファミリー向け動画メディア『MAMADAYS』としてパートナーや家族とともに子育てをする世界にむけて情報発信や機能を提供してきましたが、さらに育児のシェアを加速させることや多様化する家族のあり方を応援できるサービス、ミッションにすべく、リニューアルすることにいたしました。

●新ネーミング、ロゴ

　『トモニテ』としてリニューアルいたします。子育てを通じて、人が、社会が、「ともに手をとりあう」世界を目指したいという想いをこの名称に込めました。

　また、ロゴマークには豆をモチーフに取り入れ、人と人のつながりとママパパだけでなく様々な家族のあり方が存在すること、その家族が寄り添う様子を表現しました。

●ミッション

「子育てを通じて、人が、社会が、ともに手をとりあう世界を実現する。」

　たくさんの選択肢があるこの時代に「こどもを迎えること」を選択した人が、「子育て」を通じて人生の幸福度を高めていける世界を目指していきたいと考えています。

　例えば、等しく幅広い情報にアクセスでき、さまざまな価値観にふれられること、一方的な正しさや固定観念を押し付けられず、ひとりひとりが自ら選択した人生を歩んでいけること。こうした状態を目指して、サービスを進化させてまいります。

● トモニテカンパニー長メッセージ

トモニテカンパニー長　三ツ中菜津美

　現代の日本社会では、核家族化が進み離れて暮らす家族が増え、共働きの夫婦も増えています。そうした中で、妊娠、出産、家事、育児、仕事を両立していくことが求められ、大きな不安や悩みを抱える家族が多くいます。そうした課題に対して、テクノロジーを活用することで家族と家族、家族と社会がつながる仕組みをつくることが必要だと考えています。

　『トモニテ』は、育児という人生の一大イベントによって、人と人とが、ともに手をとりあう世界をつくり、多様化する家族に寄り添う存在として、誰もが自分らしい子育てを選択できるようサポートしてまいります。