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広島県内の中小企業の現状と課題
広島県内の中小企業においては、8割の企業がDX(デジタル化)への取組に手をかけることが出来ておらず大きな課題となっています。広島県総務局DX推進チームのアンケート(※1)では企業の約71%が「DXに取り組んでいない」と回答。また、「聞いたことはあるが詳しくはわからない」が42.9%、「聞いたことがない」が33.2%という結果となっており、いかに広島県内の中小企業のデジタルリテラシー不足・担当できる人材の不足が顕著であるかが現れています。
(※1https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/502226.pdf)
(補足:調査対象:広島県内企業等2,756団体/15,000団体(回収率:18.4%))
これらを打開する方法として、既存のアナログ脳からの脱却が必要となります。
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概要
本業務提携ではこの地元企業のDXに対する課題を解決すべく製造DXを推進する東洋電装とDXアドバイザーである理研産業の両社が手を組むことで地元企業のDXの底上げを図ります。また、製造部門だけではなく、企業全体のこれからの働き方にも意識を向け、広島県が「日本で一番DXが進んでいる県」を目指し、既存のアナログ脳から「デジ脳(※2)」へ企業の意識をシフトチェンジすることを目指します。
(※2デジ脳とはデジタル活用を抵抗なく受け入れる考え方のこと)
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今後の展開
両社の保有する製造業としての知見と、営業のノウハウを活かした新サービスを構築していく予定です。新サービス構築に伴いまずは中小企業のリアルなDXの取組状況の調査を進めます。
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企業情報
■東洋電装株式会社
公式サイト:https://t-denso.com/
東洋電装株式会社は配電盤及び自動制御盤の設計を主な事業としてスタートした企業であり、現在では制御盤システム事業だけでなく高速道路システム事業、IoTシステム開発事業、介護医療システム事業など多岐に渡る事業展開を行う。
■理研産業株式会社
公式サイト:https://www.riken-21.co.jp/
理研産業株式会社は1939年の創業以来、感光紙販売から始まりオフィス機器の販売などを通じてお客様の働く環境を支える。
これまで培ってきたノウハウやお客様の導入事例だけでなく、私たちの実際の取り組みもご紹介し、モノづくりができるICT会社として様々な商品やサービスを組み合わせて提供する。