EX-Fusion、第10回MUFGビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」最優秀賞を受賞

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 株式会社EX-Fusion(代表取締役社長: 松尾一輝、以下「EX-Fusion」)は、第10回MUFGビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」において、最優秀賞と三菱地所株式会社が提供する特別賞「三菱地所賞」を同時に受賞したことをお知らせいたします。

1.「Rise Up Festa」について

 新規性・独創性を有する事業や既存の事業領域を超えて新たな事業に取り組んでいるベンチャー企業に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)のネットワークや経営支援等これまでに培ってきた豊富なノウハウを最大限活かし、 今後の成長が期待される「サステナブル環境の実現」、「健康社会・グローバルヘルスへの貢献」、「既存産業のDX、プラットフォームの創出」、「都市・暮らしのアップデート」の4分野で、新たな事業にチャレンジする企業をRise Up Familyとして中長期的にサポートしていくプログラムです。

事業領域/事業の魅力度、優位性/事業戦略、経営者・チームの魅力度、社会的意義・ダイバーシティ、MUFG各社による支援・協働可能性などを基準に評価され全分野から最優秀企業と優秀企業を表彰します。

2.今回の受賞事由 

 エネルギー自給率の低い日本で究極のエネルギーであるレーザー核融合を目指すという意義と実現したときの市場ポテンシャルの大きさ、さらにレーザー核融合を目指す過程で生まれる光技術の多岐に渡る産業応用を視野にしているという事業性が評価され本授賞に至りました。

3.今後について

 EX-Fusionは、日本国内におけるレーザー核融合の実用化を推進しています。高出力・高繰り返しレーザー技術と連続ターゲット供給装置、最先端の光制御技術を組み合わせることで、世界初の商用レーザー核融合炉の実現を目指しています。特にこれまでレーザー核融合商用炉実現を目指す過程で得られてきた連続ターゲット供給装置や最先端の光制御技術を活用し、エネルギー分野にとどまらず、光産業分野の技術開発にも貢献していきます。

※レーザー核融合エネルギーとは

安全で信頼性が高く、 高レベルの放射性廃棄物を生成しないクリーンエネルギー。 海水から採れる豊富な燃料を使用した小型の核融合炉によって生成されます。 原子炉と同等以上の発電量と従来の再生可能エネルギーの安全性を備えていると同時に、レーザーの繰り返し数を変えることで負荷変動にも対応できます。

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