金型部品製造のパンチ工業が持続可能な社会の実現に向けて「サステナビリティ委員会」を設置

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今年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画『バリュークリエーション2024』において、経営基盤の強化策の一つとして掲げている「サステナビリティ」の推進を図ることで、社会・地球環境へ貢献するとともに、さらなる企業価値の向上を目指します。
  • 委員会設置の目的 

パンチグループは、2022年4月から2025年3月を計画期間とする中期経営計画『バリュークリエーション2024』において、経営基盤強化策の一つとして「サステナビリティ」を掲げています。これからの企業が「ビジネス環境」のみならず「社会環境」や「地球環境」との共存が求められていることを認識し、社会や地球環境で発生しているさまざまな課題の解決に取組みます。本施策の推進を通じて、社会・地球環境へ貢献するとともに、さらなる企業価値の向上を図ることを目的として「サステナビリティ委員会」を設置します。

  • 委員会の役割

「サステナビリティ委員会」は、代表取締役社長執行役員CEOを委員長とし、委員として業務執行取締役および執行役員により構成されます。サステナビリティに関する基本方針の策定やマテリアリティ(重点課題)の特定、マテリアリティごとの活動計画や目標設定ならびにその進捗管理、そしてそれらの情報開示に関する事項等の審議および業務指示を行い、定期的に取締役会へ報告・提案を行います。また、同委員会配下に「CO2削減」「廃棄物削減」「人権尊重」に関する社内の部門横断チーム「タスクフォース」を組成し、それぞれのタスクの進捗管理を行い、各マテリアリティへの取組みを加速させてまいります。

  • 基本方針及びマテリアリティ(重要課題)

【パンチグループ サステナビリティ方針】
私たちは、世界のものづくりを支えることを通じて、たゆまぬ成長と企業価値の向上を実現し、社員やサプライチェーンに関わる全ての人々の暮らしと地球環境を守る企業を目指します。

 

  • 「サステナビリティ委員会」設置の背景

サステナビリティ委員会 委員長  代表取締役社長CEO  森久保哲司サステナビリティ委員会 委員長 代表取締役社長CEO  森久保哲司

パンチグループは、中期経営計画『バリュークリエーション2024』において、ものづくりにおける自動化・省人化需要を新たな成長エンジンにして、常に「お客様の第一候補」であり続けることを「当社のありたい姿」として設定しています。その達成に向けた重点経営課題として「新規・既存事業の拡大」「生産体制の強化」「R&D強化」の3つを掲げるとともに、それらの課題への取組みを支える経営基盤の強化策として「DX推進」「財務戦略」「サステナビリティ」に取組んでいます。
私たち企業が事業を営むビジネス環境の外側には社会環境が存在し、さらにその外側には地球環境が存在しています。したがって、私たちは社会や地球環境の影響を常に受け続けており、そこでのさまざまな課題解決なしに事業を継続することは出来ません。このことをしっかりと認識し、私たちは地球環境や社会の課題解決に積極的に取組み、それを企業価値向上につなげて行くことを目指したいと考えています。

 

■会社概要
社名:パンチ工業株式会社
代表:代表取締役/社長執行役員 森久保 哲司
所在地:東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館5階
創業:1975年
売上高:393億円(2022年3月期)
従業員数:3,979名
URL:http://www.punch.co.jp/
事業内容:金型部品の製造・販売及び金型関連の付属品販売

社名に込められた意味:パンチ工業という社名は、創業の製品であるプリント基板用穴あけパンチの「パンチ」と、活力にあふれた「パンチ」の効いた会社という意味が込められています。
会社ロゴマークに込められた意味:ゲンコツマークは、「商品である金型用パンチ/ピンと企業としての勢い」を表現しており、斜線は、「稲妻のごとく業界に新風を送らんとする」意気込みを表現しています。

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