デル・テクノロジーズ、Red Hatとの戦略的コラボレーションを拡張してマルチクラウド環境のDevOpsを促進

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ニュースの概要
・「Dell APEX Containers for Red Hat OpenShift」が、デル・テクノロジーズの管理するContainer-as-a-Serviceソリューションを通じて、開発者にオンプレミス クラウド体験を提供
・「Dell Validated Platform for Red Hat OpenShift」が、完全に文書化したガイダンスをDevOpsチームに提供し、コンテナ オーケストレーションのためのオンプレミスITの迅速な展開を支援
・デル・テクノロジーズとRed Hatが、デル・テクノロジーズのソフトウェアを使用して、Red Hat OpenShiftとデル・テクノロジーズのインフラストラクチャーを統合するハイブリッド クラウド ソリューションを共同設計。デル・テクノロジーズとIBM社が、アプリケーションのパフォーマンス監視のためのオプションのインテリジェントな自動化ソフトウェアの追加を計画
当資料は、2022年9月15日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://www.dell.com/en-us/dt/corporate/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2022~09~20220915-dell-technologies-and-red-hat-expand-strategic-collaboration-to-accelerate-devops-in-multicloud-environments.htm#/filter-on/Country:en-us

2022915、テキサス州ラウンドロック発
デル・テクノロジーズは、Red Hatとの長期にわたる戦略的関係の拡大を発表しました。これにより、マルチクラウド環境におけるオンプレミスのコンテナ化インフラストラクチャーの展開と管理を簡素化する複数の新しいソリューションを提供します。

Gartner ®は、2027年までにグローバル企業の90%が、コンテナ化アプリケーションを本番稼働させると予測しています。これは、2021年の40%未満から大幅に増加しています(*1)。しかし、コンテナ化アプリケーションの導入の増加に伴い、組織全体を通じた展開と管理、またコンテナ化のスキルを有したIT人材の確保に伴う課題も大きくなってきます。お客様は、デル・テクノロジーズとRed Hatのソリューションの組み合わせにより、ITの管理に伴うさまざまな障害を排除し、クラウド ネイティブ アプリケーションの開発と運用(DevOps)をスピードアップさせることが可能になります。

Dell APEX Containers for Red Hat OpenShift」が、オンプレミスでデル・テクノロジーズが管理するContainer-as-a-Serviceソリューションを提供し、開発者のイノベーションを強化
「APEX Containers for Red Hat OpenShift」(*2)は、IT部門とその開発者に、デル・テクノロジーズのインフラストラクチャー上でデル・テクノロジーズが管理するオンプレミス型のContainer-as-a-Serviceソリューションを提供します。Red Hat OpenShiftにより、お客様は、自社独自の物理インフラストラクチャーを構築・管理する必要なしに、開発者のさまざまなニーズに応えることができます。

このサービスは、サブスクリプション ベースで提供され、デル・テクノロジーズがインフラストラクチャーを管理・運用します。また、お客様にアサインされたAPEX Customer Success Manager(APEXカスタマー サクセス マネージャー)が、信頼のアドバイザーとして、本サービス全体を通じて最適なAPEX体験を提供します。

Dell Validated Platform」が、オンプレミスのRed Hat OpenShiftインフラストラクチャーの展開と管理を簡素化
「Dell Validated Platform for Red Hat OpenShift」は、完全に文書化した展開・構成ガイダンスによって、コンテナ オーケストレーションのためのオンプレミス インフラストラクチャーの展開プロセスと管理を合理化します。お客様は、オンプレミス インフラストラクチャーをより迅速に立ち上げて運用することができます。また、「Dell PowerFlex」ソフトウェア デファインド インフラストラクチャーを基盤にしたRed Hat OpenShift環境を、より高い予測性で運用することが可能になります。

ベアメタル環境でRed Hat OpenShiftを実行できるように共同開発されているため、DevOpsチームは、コンピュートおよびストレージ リソースのプロビジョニングをより迅速に実行できるとともに、プロセスを自動化しながらIaC(Infrastructure as Code: コードとしてのインフラストラクチャー)を提供して開発者を支援することができます。これにより、開発者は、ビジネスのイノベーション エンジンとしての役割を果たせるようになります。

デル・テクノロジーズとRed Hatの共同設計によるハイブリッド クラウド ソリューション すべてのITロケーションを一貫して管理できるように設計
デル・テクノロジーズとRed Hatは、オンプレミスのRed Hat OpenShiftの管理を、複数のパブリック クラウドおよびエッジにまで、より一貫性をもって拡張するハイブリッド クラウド ソリューションの共同設計を行っています。

この自動化インフラストラクチャーは、デル・テクノロジーズのソフトウェアを使用して、拡張性に優れたデル・テクノロジーズのソフトウェア デファインド ストレージおよびコンピュート上でRed Hat OpenShiftをフルスタック統合し、クラウドの柔軟性を提供しながらオンプレミスの運用を簡素化できるように構築されます。企業が競争力を維持する上で、アプリケーションの俊敏性(アジリティー)は不可欠な要素ですが、緊密な統合を実現することによって、一度開発した後は、共通の運用モデルを通じて、より簡単にどこへでも展開することができるようになります。

デル・テクノロジーズとIBM社は、AIOps(AIによるIT運用)およびインテリジェントな自動化機能(https://www.ibm.com/about/automation )を提供することにより、あらゆる規模でお客様のミッション クリティカル アプリケーションの高可用性、アップタイム、パフォーマンスを実現したいと考えています。これらの機能の提供が始まれば、インフラストラクチャーからビジネス アプリケーションまで、ITスタック全体にわたり、さらなる可視性とアクションにつながるインサイトのオプションをお客様に提供できるようになります。

提供時期について
・「Dell APEX Containers for Red Hat OpenShift」は、2023年はじめに米国で提供を開始し、その後各国・地域に提供していく予定です。
・「Dell Validated Platform for Red Hat OpenShift」は、2022年9月30日より全世界で提供開始の予定です。
・Red Hat OpenShiftのデル・テクノロジーズのハイブリッド クラウド ソリューションは、2023年に提供開始の予定です。

*1. Gartner, CTO’s Guide to Containers and Kubernetes – Answering the Top 10 FAQs, Arun Chandrasekaran, et al., 2022年5月31日
*2. 「APEX Containers for Red Hat OpenShift」はIntelを搭載しています。

デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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