バーチャル空間「oVice」が「Microsoft Teams」のステータスと連携

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oVice株式会社(本社:石川県七尾市、代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン)は、アバターで自由に交流できる2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」と、「Microsoft Teams」のステータス連携を、本日2022年7月11日(月)より開始しました。「Microsoft Teams」のステータス(プレゼンス)が変更されると、oViceのアバター上に表示される絵文字も連動して変更されるため、各ユーザーの状態の可視化が可能になりました。

◆ステータス連携の背景と機能
oViceは、2020年8月のサービスリリースから現在までに2000社以上に利用いただいています。その間、ユーザーの方々からさまざまなツールとの連携のご要望をいただいてきました。特にoViceをバーチャルオフィスとして活用している企業から「カレンダーツールとの連携により社員の状態を可視化し、より声をかけしやすい環境を作りたい」というご意見を多数いただいてきたことから、本連携機能を開発しました。
oVice上でMicrosoft Teamsの連携設定を行うことで、Microsoft Teamsのステータス(プレゼンス)情報をoViceのアバター上に絵文字で表示させることができるため、バーチャルオフィス内にいる相手の状況がよりわかりやすくなります。表示される絵文字は4種類で、いずれも会話ができない状態であることを表します。Microsoft Teams上でユーザーが変更可能な各ステータス(取り込み中/応答不可/退席中/一次退席中)の場合はMicrosoft Teams同様のアイコンがoVice上のアバターの絵文字でも表示され、Microsoft Teamsのカレンダー機能や通話機能から「会議中」「通話中」と表示される状態の場合、oVice上のアバターには赤丸内にカレンダーが描かれた絵文字が表示されます。

右側がoViceのアバター上に表示される絵文字。「Microsoft Teams」のステータス情報とリンクしている。

◆Microsoft Teams連携の方法
oViceにログイン後、ご自身のアバターをクリックすると表示される「個人設定」内の「MICROSOFT TEAMSへの接続」ボタンを押下。表示される別ウィンドウでマイクロソフトのログイン画面にて連携させたいアカウントでログインいただくと連携が開始されます。
詳しい操作方法等は、以下のURLをご確認ください。
https://ja.ovice.wiki/0cf8b3b35ffb4caf96f03e8037ffead9

アバターをクリックすると立ち上がるoViceの設定画面。「MICROSOFT TEAMSへの接続」を押すと、マイクロソフトへのログイン画面が立ち上がる。

oViceは、今後もさまざまな外部サービスとの連携を行うことにより快適で便利にご利用いただけるバーチャル空間の環境整備を進めるとともに、エコシステムの構築に力を入れていきます。

◆oViceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年5月時点で発行スペース数は2万6000件を突破しました。

◆会社概要
「人々の生活から物理的制約をなくす」ことをミッションに掲げ作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されました。

※Microsoft Teams は米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報 media-jp@ovice.co

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