【富士電機パートナー製品】T-Linkを非接触化!?「リモートカプラ T-Link仕様」を新リリース!

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ワイヤレス給電の専業メーカーである株式会社ビー・アンド・プラス(本社:埼玉県)は、富士電機オリジナルネットワーク T-Linkを非接触伝送可能な「リモートカプラ T-Link仕様」をリリースしました。CC-Link、DeviceNet、Profibus、IO-Link、RS232C、RS485など様々なデータ通信を非接触伝送できるリモートカプラ製品に新たなラインナップを追加しました!

  • T-Linkとは

T-Linkとは富士電機のオリジナルネットワークで、富士電機製 PLC MICREX-F、MICREX-SX シリーズとの間で長距離かつ高速なデータ伝送が行なえます。T-Linkには、I / O 通信とメッセージ伝送の 2 つの伝送方法があります。

※I / O 通信とは … 分散配置された入出力機器の信号を高速に PLC と通信するための方法

※メッセージ伝送とは … 大量のデータを CPU と子局の間で通信するための方法です。

  • 「リモートカプラ T-Link仕様」

「リモートカプラ T-Link仕様」はワイヤレスで24VDC/2Aの給電+T-Link通信(I/O通信のみ)を行う製品です。

通常は有線ケーブルで配線が必要ですが、本製品を使えば非接触化が可能です。

可動部や回転部で、配線したままネットワーク通信が困難な箇所で活躍します。

◎仕様

◎接続イメージ

  • アプリケーション事例

【搬送パレットのワーク着座確認】

●従来

ケーブル配線が必要なため、搬送パレットなど可動物に対して

ネットワーク信号を繋げる事が出来なかった。

◎「リモートカプラ T-Link仕様」を使うと

搬送パレット停止時にベース部、リモート部が対向すると非接触でワイヤレス給電+T-Link信号伝送が可能になる。

【ターンテーブル上のワーク着座確認&識別】

●従来

回転するターンテーブル上にセンサを設置したいが、ケーブルの

引きまわしが問題で設置が困難だった。

◎「リモートカプラ T-Link仕様」を使うと

回転するテーブルにリモート部を設置し、ベース部と対向すると非接触でワイヤレス給電+T-Link信号伝送が可能になる。

  • その他様々な通信仕様に対応した「リモートカプラシステム」

リモートカプラシステムは、今回のT-Link以外にも様々な通信仕様に合わせた製品ラインアップがあります。

いずれも生産現場でケーブル配線が困難な可動、回転するところなどで活躍しています。

◎B&PLUS リモートカプラシステム詳細はコチラ

リモートカプラシステム
リモートカプラシステムについて スイッチ信号:4+4/8+8/64+32点 データ信号:RS-232C/ CC-Link/DeviceNet/PRIFIBUS-DP/IO-LINK 可動部上のワーク着座確認と電磁弁の起動 パレット上の検査データの伝送 など

  • ワイヤレス給電+データ伝送 カスタム対応実績紹介

B&PLUSはワイヤレス給電専門メーカーとして試作・開発実績500件以上!

ご要望に合わせた自由な形状、ワイヤレス給電+シリアル信号伝送のカスタム対応も可能です!

まずはお気軽にご相談ください!

◎様々なコイル形状でカスタム対応

◎ワイヤレス給電+データ伝送 紹介動画

 【会社概要】
 会社名:株式会社ビー・アンド・プラス
 所在地:埼玉県比企郡小川町
 代表者:亀田 篤志
 設立:1980年
 URL:https://www.b-plus-kk.jp/
 事業内容:ワイヤレス給電の研究・開発・製造・販売
 
 【お客様からのお問い合わせ先】
 株式会社ビー・アンド・プラス 営業部
 TEL:050-3386-5880 (9:00-17:30)
 e-mail:sales@b-plus-kk.jp

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