家庭やビジネスパーソン向けドキュメントスキャナーのエントリーモデル “imageFORMULA R30”を発売

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、キヤノン電子株式会社(代表取締役会長:酒巻久、以下キヤノン電子)製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、“imageFORMULA R30”を2023年6月中旬より発売します。“imageFORMULA R30”はスキャナー本体とパソコンをUSBケーブルで接続し画面に表示されるソフトウエアを選択するだけで利用を開始でき、3ステップで簡単・手軽に操作できる家庭やビジネスパーソン向けA4対応のエントリーモデルです。

imageFORMULA R30imageFORMULA R30

 

USBケーブルでパソコンと接続し表示されるソフトウエアを選択するだけで使用できるUSBケーブルでパソコンと接続し表示されるソフトウエアを選択するだけで使用できる

 

3ステップの簡単操作3ステップの簡単操作

 昨今ペーパーレス化が進む中でも、家庭には子どもの学校から配布されるプリントや買い物のレシートなど、大小さまざまな紙があふれています。またコロナ禍で普及したテレワークやオンライン授業により、自宅で書き込みをした書類や手書きの解答用紙をはじめとする紙文書を電子化するニーズは依然高まっています。
 
 このたびキヤノンMJが発売する “imageFORMULA R30”は、簡単に電子化を始められるドキュメントスキャナーのエントリーモデルです。キヤノン電子の特許技術により、スキャナー本体にソフトウエアが内蔵されているため、一般的なスキャナーとは異なりソフトウエアやドライバーをパソコンにインストールする必要がありません。付属のUSBケーブルでパソコンと接続し、画面に表示されるソフトウエアを選択するだけで利用を開始できます。ソフトウエアは、スキャンモードと出力先の選択、スキャンの実行のわずか3ステップで直感的な操作が可能です。データを保存する前にプレビュー画面での確認/修正が可能で、作業の手戻りを減らします。また文字の向きや用紙サイズなどを自動検知し補正する自動補正機能を搭載しているため、スキャン前に仕分けを行う手間を削減します。スキャンしたデータはファイル名やファイル内の全文検索が可能で、電子化したデータを簡単に検索できます。請求書やレシート、カードなど幅広い用紙に対応し、一度に最大60枚※1の原稿セットが可能です。
 
 日々の生活や業務で発生する紙文書を簡単・手軽に電子化することで、書類の整理整頓や検索性の向上、業務効率化を支援します。
 
 1.  ドライバーやソフトウエアのインストールが不要な設計により利用開始時の手間を低減
 キヤノン電子の特許技術により、スキャナー本体にソフトウエアが内蔵されているため、ドライバーやソフトウエアをパソコンにインストールする必要がありません。付属のUSBケーブルでパソコンと接続し画面に表示されるソフトウエアを選択するだけでスキャンに必要なソフトウエアが起動し、利用を開始できます。利用時にドライバーやソフトウエアをWEBサイトからダウンロードしたり、OSのバージョンアップなどにより再インストールする手間を省きます。
 
 2. 直感的で簡単に操作できるソフトウエア「CaptureOnTouch Lite」
 スキャンをより効率よく行うためのソフトウエア「CaptureOnTouch Lite(キャプチャーオンタッチライト)」を搭載しており、①スキャンモードの選択②出力先の選択③スキャンの実行の3ステップで操作が可能です。データを保存する前にプレビュー画面での確認/修正が可能なため、作業をやり直す手間を削減します。また実用性の向上のため、白紙スキップや原稿の傾きの自動補正などよく使う設定をあらかじめ登録しており、起動後すぐに利用できます。
 
 3. 便利な自動補正機能や両面読み込み機能でスキャンの手間を削減
 用紙のサイズ、文字の向き、白紙などを自動検知して補正する機能を搭載しており、用紙のサイズや向きが異なる場合や、白紙が混載している場合でも、最適なデータに変換して読み取ります。また請求書やカード、ハガキなど幅広い用紙に対応し、異なる種類の用紙をまとめてセットすることが可能※2で、スキャン前に仕分けを行う時間と手間を削減します。一回の読み込みで両面スキャンが可能で、コンパクトな設計でありながら最大積載枚数は60枚※1です。
 ※1. A4サイズ(80g/m2)の場合。
 ※2.1度にセットする紙の厚さが0.25㎜までの場合。カードは除く。

製品名

希望小売価格

発売予定日

imageFORMULA R30

オープン

2023年6月中旬

 〈“imageFORMULA R30”の主な特長
 1.ドライバーやソフトウエアのインストールが不要な設計により利用開始時の手間を低減 

 

 “imageFORMULA R30”はキヤノン電子の特許技術により、スキャナー本体にソフトウエアが内蔵されているため、一般的なスキャナーとは異なりドライバーやソフトウエアをパソコンにインストールする必要がありません。付属のUSBケーブルでパソコンと接続し画面に表示されるソフトウエアを選択するだけで、スキャナー本体に内蔵されているソフトウエア「CaptureOnTouch Lite」が起動し、利用を開始できます。利用時にドライバーやソフトウエアをWEBサイトからダウンロードしたり、OSのバージョンアップにより再インストールする手間を省きます。
 2.直感的で簡単に操作できるソフトウエア「CaptureOnTouch Lite」
 スキャンをより効率よく行うためのソフトウエア「CaptureOnTouch Lite」を搭載しており、①スキャンモードの選択②出力先の選択③スキャンの実行の3ステップで操作が可能です。データを保存する前にプレビュー画面での確認/修正が可能なため、作業をやり直す手間を削減します。シンプルなレイアウトのため、スキャンに不慣れな方でも直感的な操作が可能です。また、実用性の向上のため白紙スキップや原稿の傾きの自動補正などよく使う設定をあらかじめ登録しています。

 
 3.便利な自動補正機能や両面読み込み機能でスキャンの手間を削減
 “imageFORMULA R30”は用紙サイズや用紙の向きが異なる場合でも、用紙ごとにサイズや文字の向き、斜行を自動検知し最適なデータに補正して読み取ることができるため、原稿をセットする前に仕分けする時間と手間を削減します。また、「白紙スキップ機能」を搭載しているため、片面原稿と両面原稿が混載している場合も、白紙を取り除いてファイルを保存できます。A4用紙以外にも、請求書やカード、ハガキなど幅広い用紙に対応します。また” imageFORMULA R30”の最大積載枚数は60枚※1のため用紙を頻繁にセットする必要がなく、さらに両面を一度に読み取るため、原稿を裏返す手間を省きます。スキャンスピードは白黒が最大25枚/分※2、カラーが最大9.5枚/分※2でストレスなくスキャンすることが可能です。
 ※1.A4サイズ(80g/m2)の場合。
 ※2.A4サイズの原稿を、縦方向に読み取り解像度200dpiでスキャンした場合。

 

 

多彩な用紙対応 積載枚数多彩な用紙対応 積載枚数

 

4.家庭でも使いやすい省エネ設計
 “imageFORMULA R30”の最大消費電力は約10Wの省エネ設計を実現しています。また利用しないまま10分が経過すると自動でスリープモードに移行する機能も備えており、家庭での利便性に配慮した設計を採用しています。
 
 5.プラスチックレス梱包の採用で、環境への負荷を低減
 資源や環境に対する社会的な課題解決に取り組むため、” imageFORMULA R30”は梱包包装材にプラスチックを使用しない代替素材を採用することで環境負荷低減を図っています。

プラスチックレス梱包プラスチックレス梱包

 

紙製のローラー保護部材紙製のローラー保護部材

 

 6.Made in Japan 

 開発・設計から組立までのすべての工程を日本国内で行い、高品質なスキャナーを生産しています。組立は2022年8月に竣工した新工場※3で、最新の設備により品質と環境に配慮した生産を実現しています。
 ※3.キヤノン電子 美里工場(ISO9001/ISO13485認証取得)
 
 <ドキュメントスキャナーの国内市場動向
 
 新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に一段とDXの推進が求められ、その一つとして業務プロセスのデジタル化の動きが加速しています。その入り口として、書類の電子化やOCRによるデジタルデータ化など、スキャナー活用の市場ニーズが高まりつつあります。また、企業のテレワーク推進により、自宅でのスキャン機会も増えています。コロナ禍により働く場所の多様化が進み、在宅での業務にはドキュメントスキャナーの利用が増えてきており、家庭やホームオフィスでのスキャナー利用の需要も高まっています。複合機やスマートフォンに対して、読取速度が速く一度に多くの紙を連続してスキャンできること、画像処理機能が充実していること、省スペースで設置可能なことが、ドキュメントスキャナーが選ばれる理由として挙げられています。こうした市場での要求を受け、ドキュメントスキャナー市場は、今後も堅調に推移すると見込んでいます。ドキュメントスキャナーの2022年の国内市場規模は約12万台で、2023年もほぼ同規模になると予想しています。(キヤノンMJ調べ)
  
 <主な製品仕様
 製品仕様の詳細は、ホームページをご参照ください。
 
 
  

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