国土交通省 佐伯河川国道事務所(3拠点)とWebサイトに「AIさくらさん」導入。道路や河川に関する相談を対応。遠隔拠点からリモートでも問合せ可能に。

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国土交通省 九州整備局 佐伯河川国道事務所に、行政サービスの向上を目的として、株式会社ティファナ・ドットコム(以下、ティファナ)が提供しているAIアバター接客(リモート接客)「AIさくらさん」(https://www.tifana.ai/products/personchat)が2023年2月17日(金)から導入されます。
佐伯河川国道事務所は、国土交通省 九州地方整備局に属する事務所で、主に道路や河川関係の管理業務を行っています。大分県内に3拠点(佐伯河川国道事務所、佐伯出張所、竹田維持出張所)があり、各事務所・部署で道路や河川に関する業務を担当しています。

佐伯出張所来訪者への案内や、市民からの道路に関する相談を円滑に行うため、この度ティファナの「AIさくらさん」が事務所内のサイネージとタブレット、Webサイト上に導入され、案内役を務めることとなりました。
タブレットは3拠点ある事務所にそれぞれ設置され、佐伯出張所の来訪者は遠方拠点の職員からもリモートで案内を受けることが可能となり、利便性の向上を図っています。
 

佐伯出張所では、1階入口付近に「AIさくらさん」のサイネージが設置され、職員に代わって来訪者への対応を行います。河川の利用や国道に関する要望など、込み入った質問の場合は必要に応じて職員が離れた場所から来訪者対応を行うことも可能です。「AIさくらさん」が遠隔地にいる職員につなぎ、リモート接客で離れた場所からオンラインでご案内できます。

3拠点ある事務所ではそれぞれ担当している業務が異なるため、目的に応じて適切な事務所に問い合わせをする必要があります。来訪者はさくらさん画面より「スタッフと話す」ボタンを押し、通話したい事務所を選択することで、離れた場所にいる職員と話すことが可能です。
また、どの部署に問い合わせればよいか来訪者が分からない場合でも、河川の許認可手続きや道路工事の問い合わせなど、質問内容を判断して「AIさくらさん」が担当部署へ取り次ぐことができるため、スムーズな問い合わせ対応が可能となりました。

職員は「AIさくらさん」がインストールされたタブレットを使用して、来訪者に地図を見せながら、離れた場所からでも分かりやすいご案内を行えます。

▼佐伯出張所 さくらさん設置場所の様子

▼遠隔地にいる職員が、出張所来訪者の案内をする様子

また、サイネージだけではなくWebサイト上にも「AIさくらさん」が相談窓口として導入され、道路に関する問い合わせを受けることが可能となりました。事務所に来訪しなくても24時間365日いつでも相談を受けられるようになることで、サービスの質向上に貢献しております。

▼国土交通省 佐伯河川国道事務所HP AIさくらさん導入ページ
http://www.qsr.mlit.go.jp/saiki/

▼AIさくらさんページ
https://kks001w.sakurasan-ai.com/
 

  • AIさくらさんとは

AIさくらさんは、「登録、チューニング作業をお客様が一切することなく利用できるAI」です。
運用やメンテナンスの作業は完全自動化。問い合わせの回数や時間を問わない無制限サポート、クライアントの業務に合わせた独自カスタマイズで業務改善を進めます。
DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。駅や商業施設、Webサイト、電話での非対面によるAI接客・アバター接客をAIの力で実現しており、上場企業をはじめ自治体、公共交通機関など、 様々な業種で数多くご利用いただいています。

  • 会社紹介 株式会社ティファナ・ドットコム

「WebとAIの力で世の中を笑顔にする」を企業理念として掲げ事業展開中で、企業や自治体のDX推進をサポートしています。
2000年の設立以来、Web制作事業を中心に、あらゆる業種業態のWebサイトの制作を手掛けています。
その経験を活かして人工知能(AI)の開発に取り組み、2016年10月に「AIさくらさん」をリリース。
現在「AIさくらさん」は全国各地の多くの企業・地方自治体に導入されており、業務自動化やアバター接客などのサービスを通じてDX推進を担っています。

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