“EOS R8”は、上位機種の「EOS R6 Mark II」(2022年12月発売)の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラです。携帯性に優れた標準ズームレンズ“RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM”との組み合わせにより、小型・軽量のシステムを実現することで、気軽に本格的な撮影を楽しみたいユーザーのニーズに応えます。
■ フルサイズならではの豊かな表現力と小型・軽量ボディーを両立
有効画素数最大約2420万画素(※1)フルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現し、大きなボケ味や広いダイナミックレンジなど、フルサイズならではの豊かな表現が可能です。また、常用で最高ISO102400(静止画撮影時)の高感度撮影により、夜間や室内の暗いシーンでも、自由度の高い撮影表現が可能です。さらに、大きさは約132.5mm(幅)×86.1mm(高さ)×70.0mm(奥行き)、質量はEOS Rシリーズのフルサイズミラーレスカメラで最軽量となる約461g(※2)の小型・軽量ボディーにより、優れた機動性を実現します。
■ AF性能や高速連写・動画性能など上位機種「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承
幅広い撮影領域をカバーする高速・高精度なAFや優れた被写体検出に加え、AF/AE 追従で最高約40コマ/秒の高速連写(※3)(電子シャッター撮影時)など、「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承しています。さらに、クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる4K/60P動画撮影や、フルHD/180Pハイフレームレート動画撮影(※4)、動画撮影ボタンを押す5秒前または3秒前から動画を記録できる「プレ記録」機能(※5)などにより、VlogやSNSなどで需要の高まる動画撮影にも応えます。
■ 小型・軽量で携帯性に優れた標準ズームレンズ“RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM”
全長約58mm、質量約210gの小型・軽量と快適な操作性を両立しています。また、レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段(※6)、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0段(※7)の手ブレ補正効果を発揮します。さらに、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)の搭載による自然でなめらかな動画AFなど、さまざまなシーンで快適な撮影を実現します。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
EOS R8 | オープン価格 | 2023年4月下旬 |
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM | オープン価格 | 2023年4月下旬 |
※1. 総画素数2560万画素。使用するレンズまたは画像処理により、有効画素が減少することがあります。
※2. 2023年2月8日時点。質量はバッテリー、カードを含む。CIPA規格に準拠。
※3. 連続撮影速度の条件およびサーボAF時に最高連続撮影速度に対応するレンズについては、キヤノン公式WEBサイトをご確認ください。
※4. 4K/60Pは4K UHD(59.94fps/50.00fps)、フルHD/180PはフルHD(179.82fps/150.00fps)。
※5. ハイフレームレート動画撮影、タイムラプス動画撮影時にはプレ記録ができません。プレ記録をONにすると発熱しやすくなるため、長時間撮影する場合は、フレームレートを下げるか、フルHDに変更することをお勧めします。
※6. 焦点距離50mm、EOS R使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。
※7. 焦点距離50mm、EOS R3使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。