- 条件付き乗務後自動点呼とは
近年では、運送業など事業用自動車の事業所において労働環境の改善や人手不足の解消に向けた対策が急務とされており、ICTを活用した高度な点呼機器の使用が注目されるようになりました。
ICTを活用してドライバーと運行管理者が対面しないで点呼を実施できるようになれば、点呼にかかる双方の労働時間を減らせるほか、人的ミスを減らせ点呼の確実性を向上できるとして期待されています。
乗務後自動点呼では、従来の対面点呼と同等の確実性を担保しつつ点呼支援機器(ロボット等)にドライバーの乗務後に実施される乗務後点呼を代替させます。2022年(令和4年)12月20日発表の国土交通省・報道発表資料によると、2023年(令和5年)1月よりトラック運送事業者は乗務後自動点呼を実施できるようになります。
- 導入方法
条件付き自動点呼を導入する事業者の方々には事業所管轄運輸局に事前に申請することが求められます。導入の際は機能要件を満たしていると国土交通省が認定した機器を使用すること、他にも施設環境要件・運用上の遵守事項を守ることが求められます。
- ウェビナー開催
テレニシ株式会社では、条件付き乗務後自動点呼の情報収集をされている方向けに弁護士の方に解説してもらう
ウェビナーを開催いたします。
■日時:2023年2月13日(月)11:00~12:00
■開催形態:オンライン
■参加費:無料
■プログラム
〇第一部〇
乗務後自動点呼について
講師:弁護士法人天満法律事務所 パートナー弁護士 京都大学法科大学院非常勤講師
本CSR普及協会会員 弁護士 前川 宙貴 氏
〇第二部〇
運行管理者の働き方改革におけるIT点呼システムの重要性
講師:テレニシ株式会社 吉田 寛之
詳細はこちら
https://www.tele-nishi.co.jp/biz/seminar/ittenko/2023/0213/
- テレニシが考える乗務後自動点呼
これまで貨物・旅客業向け総合クラウド点呼システム「IT点呼キーパー」では対面点呼、電話点呼、IT点呼、スマホ点呼、遠隔点呼の情報を一括管理できるサービスを提供してまいりました。
しかし人手不足や高齢化等運送業を取り巻く情勢を考慮した結果、人を介さずに点呼を行うことでより運送事業者の業務効率化に貢献できるのではないかという考えから、条件付き乗務後自動点呼の機能要件に対応する方針です。
条件付き乗務後自動点呼の要件では、点呼予定時間を過ぎた場合の警報・通知機能や運行状況の確認、また携行品の返却を確認できるようにすることなど従来の点呼情報だけでは実現が難しいところもあることからデジタコやキーボックス、健康管理機器等との連携も視野に入れ対応を進めております。
- 製品に関するお問合せ先
テレニシ株式会社
東日本営業窓口:03-5484-6080
西日本営業窓口:06-7711-3378
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- 【会社概要】
会社名: テレニシ株式会社
代表者: 代表取締役社長 辻野 秀信
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