自動倉庫の運営課題を解消!MOVO Berth、予約情報連携APIを提供開始

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「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指す株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、クラウド物流管理ソリューションMOVOシリーズの中で、トラック予約受付に特化した「MOVO Berth(ムーボ・バース)」に、予約情報連携APIを追加したことをお知らせします。

MOVO Berthは入出荷業務の改善をサポートするクラウドサービスです。トラックの集中や待機時間を解消するだけでなく、作業状況や車両の到着状況を可視化することで、物流センター運営にかかるコストを削減し生産性の向上を支援します。

本機能の実装によって、予約情報をシステム間でリアルタイムに連携し、車両の入退場記録や現場での作業時間記録、さらにバースへの呼出を外部システムから実施できるようになりました。

MOVO Berthを車番認識カメラ・ゲートシステム・倉庫管理システム等と連動させることで、より高度な倉庫運営を支援します。

Hacobuは今後も継続的な機能開発を行い、物流全体の最適化に貢献してまいります。

 

 

  • 機能開発の背景

物流現場での人手不足を解消するために物流倉庫の自動化が急速に進んでおり、その市場規模は2022年から2027年にかけて年平均成長率7.4%と予測されています。(*1)
一方で、倉庫の自動化を進める物流拠点において、必ず課題となる「結局、いつ車両が来るのかわからない」という相談が日々寄せられています。
MOVO Berthに登録された予約情報を、倉庫を管理するために導入されたシステムへリアルタイムに連携する仕組みを提供することで、車両の到着予定に合わせて庫内作業を進められる環境整備をサポートします。
 

  • 予約情報連携API 機能概要

本機能を活用することで、外部システムからMOVO Berthに登録されている予約情報を取得できます。さらに予約情報に対し、入場/退場・バースへの呼出・作業開始/作業終了といったステータス更新をAPIで実施できるため、車両到着後の管理も現場の状況に合わせてシステムを連動して実現することができます。

APIと併せて予約情報連携Webhookをご活用いただくことで、予約情報の更新をリアルタイムに外部システムへ連携することも可能です。
 

  • 予約情報連携API 特徴と活用メリット

1. 車番認識カメラやゲートシステムと連携させることで、予約済の車両が到着した際の入退場管理を自動化することができます
2. 倉庫管理システムと連携させることで庫内の作業進捗に合わせて自動で車両の呼出・作業ステータスの更新等を行うことができます
 

  • トラック予約受付サービスシェアNo.1(2)「MOVO Berth」について

規模の大小や入出荷問わず、全国の物流拠点、工場でご利用いただき、42万人(*3)のトラックドライバーにご利用いただいたことのあるサービスです。クラウドサービスであるためシステム開発費は不要で、各種設定にて拠点ごとの業務にあわせたカスタマイズが可能です。ご契約後、最短2週間で現場の方にお使いいただけるよう、お客様と二人三脚でシステム導入支援をいたします。

MOVO Berthの詳細はこちら>>https://movo.co.jp/berth_management

(*1)2022年11月(株)グローバルインフォメーション調べ
(*2)2020年8月 ミック経済研究所調べ
(*3)利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数より算出しています

  • Hacobuについて

商号 : 株式会社Hacobu
設立 : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表 : 代表取締役社長執行役員CEO 佐々木太郎
事業内容:物流DXを推進するクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」を提供しています。シェアNo1のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービスと、コンサルティングサービスを展開し、企業間物流の最適化を支援しています。https://movo.co.jp/

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