【防犯に関する意識・実態調査】半数以上が「日頃の防犯対策を行なっている」と回答

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MAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増木大己、以下MAMORIO社)は防犯に関する実態調査のため、10代~70代の男女500名を対象にインターネットにてアンケート調査を行いましたのでお知らせいたします。
  • 調査サマリー
・日頃からの防犯対策をしている方は全体の57.6%

・犯罪率の高い特定地域について「あると思う」が91%にのぼる

・87.6%が「日本の犯罪対策は不十分」と回答

・「警察などの活動が抑止力に繋がっている」71.5%

 

  • 調査背景について

 毎月18日には「防犯の日」が定められています。セキュリティのトップカンパニーとして知られるセコム株式会社が制定。企業や家庭、個人の防犯対策を毎月この日に見直して「安全・安心」に暮らしてもらいたいとの願いが込められているそうです。Bluetoothを用いた紛失防止タグの開発・販売と独自のスマートフォンアプリによって社会の「なくすをなくす」を目指すMAMORIO株式会社ですが、同社においても財布や鍵の紛失防止、様々な企業の備品管理のほか、盗難などに対する防犯対策を日頃からユーザーに呼びかけています。今回は12/18(日)の”防犯の日”にちなんで、防犯に関する実態調査を実施しました。
 

  • 調査結果について

 

 本調査の結果、「日頃から安全対策をしている」と回答した方は半数以上の57.9%にのぼり、調査前の予想に反し割合の高い数値となりました。対策の具体例は回答者の性別や年代によって様々ですが、「ホームセキュリティの契約」や「防犯カメラの設置」などの回答が数多く挙げられました。実際に自分が盗難や引ったくり、空き巣などの被害に遭わなくても、近所でそうした事件や異変があった場合は導入を検討する要素になり得る、という回答が見られました。

特に目立ったのは「近隣の方に挨拶をするよう心がける」「マンションの隣室や同フロアの方とは顔見知りになっておく」といったものです。必要最低限でも日頃から近隣住民の方とコミュニケーションをすることで、先述の不審な出来事や何か変わったことがあればお互いに情報交換ができ、事前の対策を検討することにも繋がるというのです。実際に近所で不審者を見かけたという近隣住民の情報で子供に見守りGPSや防犯ブザーを持たせたという声も挙がりました。防犯カメラをはじめとするグッズの導入やホームセキュリティの契約などコストの発生する防犯対策だけでなく、こうした「プライスレス」な意識づけも重要だということが分かりました。

また、「犯罪が起こりやすい特定の地域があるか」との設問には大多数の91%が「あると思う」と回答しました。特に1人暮らしをする若年層の女性の場合、街灯の少ないエリアや低層階を避けて物件を探すといったケースも少なくありません。夜の歩きスマホや大音量でイヤホンをしないなど、些細な心掛けが非常に重要だと思われます。

 さらに、「警察などの取り組みが犯罪の現象に良い影響を与えているか」との設問には71.5%が「思う」と回答したのに対し、「日本の防犯対策は十分だと思うか」には87.6%が「思わない」と回答しました。犯罪の抑止力や減少には十分寄与しているが、対策として改善の余地がある、と考えている方が大多数ということがうかがえます。アンケートの回答では「ストーカーに遭っても実際の被害を立証できず十分動いてくれなかった」とする声が寄せられました。
一方で、「警察署や交番が近いエリアだと安心感が全く違う」「日頃のパトロールが抑止力になっていると感じる。実際に不審な出来事に関する情報を聞いたことはほとんど無い」という意見も見られ、こうした活動が行われていることに利点を感じる方も少なくないということが分かりました。

ご自身の生活環境やお住まいの地域事情によって対策の方法は様々ですが、この機に毎月18日「防犯の日」には、日頃の防犯対策を検討してみても良いかもしれません。

●調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:10代~70代の全国の男女 (全国調査)
有効回答数:500
調査実施日:2022年12月16日~12月18日
調査主体:MAMORIO株式会社

 

  • MAMORIOについて

 MAMORIOはBluetooth通信を用いてスマートフォンとMAMORIOとの距離を元に忘れ物の発生を検知し、スマートフォンで置き忘れ場所を確認、紛失防止ができる財布にも入れられる世界最小・最薄クラスの紛失防止タグです。置き忘れを検知し通知をして未然に置き忘れを防ぐ忘れ物通知や、AR技術を使って近くの物の場所を探したりするカメラで探す機能など、紛失を未然に防ぐ様々な機能に加えて、万が一の紛失時には全国のMAMORIOユーザーや全国700路線以上の公共交通機関と提携した国内最大級のクラウドネットワークで紛失物を発見します。
 

  • MAMORIO Bizについて

 MAMORIO BizはBluetoothを使った紛失防止タグMAMORIOとスマートフォン、それらを一元管理するWEBコンソールなどを併用することで、企業,組織単位で所有する物品の管理と紛失防止を実現する法人向けの紛失防止IoTソリューションです。利用者の紛失を防止するだけでなく、MAMORIOを用いて管理コンソールを通じて企業が管理する物品の最新の位置情報、検知している端末、持出状況などの一覧が確認可能です。また共有備品の持ち出しの処理や台帳の出力にも対応しており、企業の物品管理に関する様々な事務作業を軽減します。

MAMORIO社は今後もMAMORIO製品のさらなる改善を通じて「なくすを、なくす。」社会の実現に邁進して参ります。

会社概要
会社名:MAMORIO株式会社
代表者:代表取締役 増木 大己
設立:2012年7月
本社所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシヰビル5F
事業内容:「MAMORIO」「MAMORIO Biz」の開発・販売、ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営

【MAMORIO】
https://mamorio.jp/

【MAMORIO Biz】
https://mamorio.biz/

【日本最大の落し物情報のポータルサイト 落し物ドットコム】
https://otoshimono.com/

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