情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格 ISO/IEC27001/27017を取得

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企業向けクラウドサービスを提供する株式会社Hexabase(呼称:ヘキサベース、代表取締役CEO:岩崎英俊、所在地:東京都千代田区、以下ヘキサベース)は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格であるISO/IEC27001/27017を取得したことをお知らせします。
近年、ITシステムやネットワークは社会インフラとして不可欠なものになっています。一方で、情報漏えいや不正アクセスといった情報セキュリティに対する脅威が世界的な拡大を見せています。
ヘキサベースでは、企業に対してネットワーク経由でサービスを提供することから情報セキュリティ上の安全性維持を重要課題として捉えており、外部認証機関に認められたマネジメントシステムを積極的に取得してサービス品質の向上に取り組んでいます。
今回の認証取得により、情報の機密性・完全性・可用性の3つをバランスよくマネジメントし情報を有効活用する体制を強化すると共に、クラウドサービス固有の情報セキュリティ対策を強化し、さらなる信頼性の向上に取り組んでまいります。

■ 認証の概要

認証規格 ISO/IEC 27001:2013

  • 認証登録番号:JP22/00000300
  • 登録事業者:株式会社Hexabase
  • 対象範囲:バックエンドサービス「Hexabase」の開発、提供
  • 認証取得日:2022年10月31日
  • 審査機関:SGSジャパン

認証規格 ISO/IEC 27017:2015

  • 認証登録番号:JP22/00000301
  • 登録事業者:株式会社Hexabase
  • 対象範囲:
    • クラウドサービスプロバイダ:バックエンドサービス「Hexabase」の提供
    • クラウドサービスカスタマ :バックエンドサービス「Hexabase」の提供におけるAWSの利用
  • 認証取得日 2022年10月31日
  • 審査機関 SGSジャパン

■ ISO/IEC 27001/27017とは

ISO/IEC 27001は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格です。情報の機密性・完全性・可用性の3つをバランスよくマネジメントし、情報を有効活用するための組織の枠組みを示しています。
ISO/IEC 27017は、クラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策のガイドライン規格です。情報セキュリティ全般に関するマネジメントシステム規格であるISO/IEC 27001の取り組みをISO/IEC 27017で強化することで、クラウドサービスにも対応した情報セキュリティ管理体制を構築できます。
ISO/IEC 27001とISO/IEC 27017の両方の認証を取得することで、クラウドサービスセキュリティの向上に取り組みできます。

■ バックエンドクラウドサービスHexabaseについて
Hexabaseは、モダンなWebシステム開発を加速させるBaaS(Backend as a Service) です。Kubernetes上に構築した独自のマイクロサービス基盤を用いて、企業業務システムやビジネスの開発で必要となるデータベースやユーザー管理・ワークフローなどのバックエンド機能をクラウドサービスとして提供します。Hexabaseを活用することでシステムを開発・利用する企業は、Next.js(React)・Nuxt.js(Vue.js)やFultterといったフロントエンド開発フレームワークを活用して柔軟なUI/UXを持ったSPA(Single Page Application)の開発に注力できます。また継続的な改善によりビジネス要件にフィットするシステムを実現できます。

■ 会社概要
会社名: 株式会社 Hexabase
代表者: 岩﨑 英俊
設立: 2016 年 1 月
Web:https://www.hexabase.com/

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