DNPが海外拠点のITインフラ整備の迅速化とガバナンス強化のためOktaを採用

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​Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 渡邉 崇)は、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 北島義斉 以下:DNP)が海外拠点で活用するITインフラの環境整備の迅速化と、本社側による海外拠点のガバナンス強化を実現するために必要なアイデンティティ基盤として、Oktaを採用したことを発表します。

海外事業を強化しているDNPでは、今後さらにグローバル化が進展していくことを考慮し、海外拠点でいかに迅速に業務を開始できるか、ITインフラを含めた環境整備の迅速化が課題となっていました。そのため、DNPでは、クラウドサービスを中心に海外拠点で活用するITインフラの標準化に取り組み、新たな海外拠点を設立する場合にもインターネット接続さえできれば迅速に業務ができる環境を整えました。その環境を構築するために必要なアイデンティティ管理基盤としてOktaが採用されました。

海外拠点で活用するアプリケーションについて、DNP本社の情報システム部門でガバナンスを効かせつつ、海外拠点側でも柔軟に運用できるようにするため、Oktaを利用したHub & Spokeモデルが導入されました。これにより、本社側(Hub)が、中央集権型で管理しながら海外拠点側(Spoke)に権限を移譲できるほか、現地で管理しているものを本社側でも把握することができるようになりました。

また、新規ユーザーを登録する際、従来は基本的に手作業で実施していましたが、Oktaを導入することで、あらかじめ用意しておいたCSVファイルからのインポートで、一括で自動登録することができるようになり、運用管理者の作業効率が大きく向上しました。

導入作業は約3ヶ月間で完了し、2022年5月から全拠点での展開を開始しました。

本採用に関する詳細内容は下記の導入事例サイトをご覧ください。

DNPがOkta導入で海外拠点のITインフラ整備の迅速化とガバナンス強化を実現
URL: https://www.okta.com/jp/customers/dnp/

DNPについて
大日本印刷株式会社(DNP)は、出版印刷・商業印刷から、ICカード、セキュリティ関連ビジネス、包装、産業資材、電子部材などのエレクトロニクス分野まで幅広い事業を展開しています。1876年(明治9年)の創業以来培ってきた印刷と情報の強みを融合させた「P&Iイノベーション」で、顧客企業や生活者、社会の課題解決に取り組んでいます。
URL: https://www.dnp.co.jp/
 
Oktaについて
Okta は、独立系アイデンティティ管理のリーディングカンパニーとして、あらゆる人があらゆる場所で、あらゆるデバイスやアプリで、あらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにします。最も信頼されているブランド企業は、Oktaを信頼して安全なアクセス、認証、自動化を実現しています。OktaのWorkforce Identity CloudsとCustomer Identity Cloudsの中核には柔軟性と中立性があり、ビジネスリーダーや開発者はカスタマイズ可能なソリューションと7,400以上のアプリケーションとの事前統合により、イノベーションに集中し、デジタル変革を加速させることができます。私たちは、アイデンティティがお客様のものである世界を構築しています。詳しくは以下をご覧ください。

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