小布施町における「地域循環型社会の形成」に向けた取り組みの実施について

この記事は約4分で読めます。
小布施町(町長:桜井 昌季)、長野電鉄株式会社(代表取締役社長:笠原 甲一、以下「長野電鉄」)、株式会社小布施ハイウェイオアシス(代表取締役常務:平野 薫、以下「道の駅オアシスおぶせ」)、株式会社小布施堂(代表取締役:市村 次夫、以下「小布施堂」)、株式会社桜井甘精堂(代表取締役:平山 豪晴、以下「桜井甘精堂」)、株式会社竹風堂(代表取締役社長:竹村 利器、以下「竹風堂」)、東日本電信電話株式会社 長野支店(支店長:茂谷 浩子、以下「NTT東日本」)は、小布施町の様々な魅力を「知る、行く、味わう、体験する」機会をより多くの方にご提供し、持続的に発展できる「地域循環型の社会の形成」に向けた取り組みを実施いたします。
1. 本取り組みの背景と目的
地域の持つ「食」や「文化」の魅力を知り、現地へ行き、味わい、体験する機会をより多くの方へご提供することで、人々が行き交い、自律的・持続的な経済の循環を促し、更なる地域の活性化をめざしていきたいと考えております。小布施町における、葛飾北斎との所縁ある地としての文化や素晴らしい芸術作品、栗をはじめとした特産品等、様々な魅力を発信するとともに、人々が現地へ赴く仕掛け、現地での食や文化の体験価値の向上、子ども達への文化継承を通じ、町の持続的な「循環型社会の形成」に関係団体と連携し取り組んで参ります。

2. 取り組み内容

取り組みの第一弾を以下のとおり実施します。

(1) STEP1:小布施町の文化・芸術分野における魅力発信<2022年10月28日より開始>
小布施町岩松院本堂※1の天井に描かれた葛飾北斎の「鳳凰図」のデジタルデータ※2等を活用し、長野県内各所およびNTT東日本初台本社ビルにて「鳳凰図」の複製画や北斎作品のデジタル画を展示します。併せて、小布施町の街並みや観光名所等の魅力を伝える映像をサイネージ等で放映します。
※1 曹洞宗 梅洞山 岩松院(長野県・小布施町) https://www.gansho-in.or.jp/
※2 株式会社NTT ArtTechnology(代表取締役社長:国枝 学、以下「NTT ArtTechnology」)と株式会社アルステクネ(代表取締役社長:久保田 巖、以下「アルステクネ」)が共同で、アルステクネの三次元質感画像処理技術(DTIP)を活用してデジタル化した作品データを使用

(2) STEP2:地域における「食体験」の向上<2022年11月より実証実験開始予定>
小布施町を代表する名産品である「栗」をはじめ、その他のフルーツ、肉、スイーツ等、鮮度が保持できる期間が限られた食材・食品について、鮮度の保持、長期保存実現に向けた実証実験を実施します。食材に直接、高電圧をかけ、氷点付近あるいは氷点以下の温度帯で保存することで「鮮度保持」に加え「熟成」、「高品質解凍」を実現する株式会社氷感サプライズ(代表取締役社長:榊原 裕高、以下氷感サプライズ)の氷感庫を活用し、更なる食体験の魅力向上をめざします。

3. STEP1施策 展示場所および展示開始時期等

   ※3 2022年12月26日まで、観光施策「旅する北信濃」のPRと同時に実施 
   ※4 道の駅 オアシスおぶせ https://www.oasisobuse.co.jp/
   ※5 小布施堂 https://obusedo.com/
   ※6 桜井甘精堂 https://www.kanseido.co.jp/
   ※7 竹風堂 https://chikufudo.com/

4. STEP2施策 実証実験実施場所および開始時期等

5. その他協力会社等
(1) 東日本旅客鉄道株式会社 長野支社
(2) 曹洞宗 梅洞山 岩松院
(3) 一般財団法人 北斎館
(4) 株式会社Goolight
                                                以上

タイトルとURLをコピーしました