現在、教育業界は、少子化に伴う生徒募集難や先生採用難、新型コロナウイルス感染拡大に伴うオンライン対応を受けて、ICTを活用した業務の効率化・指導の充実化が喫緊の課題です。
スタディプラスでは、生徒と先生を学習管理アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の提供を通じて、全国の学校や学習塾などを支援しています。
「Studyplus for School」はさまざまなデジタル教材とデータ連携を行っており、生徒が連携教材を使って勉強すると、学習データが自動で「Studyplus for School」に記録され、先生がリアルタイムで生徒の学習状況を把握することができます。
生徒一人ひとりの学びの個別最適化を目指す上で学習データの利活用は不可欠であり、スタディプラスは多くのデジタル教材会社と連携することで、新しい教育の仕組みづくりにチャレンジしています。
「EdTech Online EXPO 2022」では、「Studyplus for School」と学習データの自動連携を行っている(一部連携予定)デジタル教材会社15社が登壇し、プレゼンテーションを行います。
より多くの教育機関において、ICTを活用した業務の効率化・指導の充実化が実現するきっかけとなるように、各社のデジタル教材に関する最新情報や、「Studyplus for School」とデジタル教材を連携させた活用方法などをご紹介いたします。
■「EdTech Online EXPO 2022」開催概要
●開催日時 :2022年11月1日(火)〜11月24日(木) 各日12:00~13:00
●開催内容 :・「Studyplus for School」のリニューアルについて
・登壇企業のデジタル教材紹介
・「Studyplus for School」とデジタル教材の連携活用について
・質疑応答
●開催スケジュール:
登壇日 | 登壇企業・登壇者 ※敬称略 | 講演内容 |
2022年11月1日(火) | スタディプラス株式会社 取締役COO 宮坂直 | 基調講演『Studyplus for School 事業戦略説明 〜新プロダクトコンセプト〜』 |
2022年11月2日(水) | ジョイズ株式会社 代表取締役社長 柿原祥之 | 英語学習クラウド『TerraTalk』で英語を教室の強みに |
2022年11月4日(金) | 株式会社 城南進学研究社 教育ソリューション事業本部 法人営業部 山下明生 | オンライン学習教材『デキタス』の教材内容と活用事例 |
2022年11月7日(月) | 株式会社KEC Miriz オンライン英会話事業部長 亀田航平 | 教育機関のためのオンライン英会話『CHATTY』の教材と活用事例~ESAT-Jなどのテスト対策と実用スキル体得の両立 |
2022年11月8日(火) | 株式会社メイツ アプリ事業チーム 仙石純也 | 【生徒利用満足度93%】生徒の演習量を3倍以上に引き上げる学習塾特化型ICT教材『aim@』活用方法のご紹介 |
2022年11月9日(水) | キラメックス株式会社 コンテンツディレクター 平賀正樹 | 大学入学共通テスト「情報」に向けて鍛えておくべき思考力 |
2022年11月10日(木) | 株式会社ウイングネット | 新しい『学び』のご提案 ~小中高フルラインの教育サービス~ |
2022年11月11日(金) | 株式会社TripleWin 代表取締役 長澤 大輔 | 地域で勝てる高校部の作り方(仮) |
2022年11月14日(月) | エルソフト株式会社 営業課 佐伯優平 | 『eトレ+eトレLink』で創る新しい塾のカタチ |
登壇日 | 登壇企業・登壇者 ※敬称略 | 講演内容 |
2022年11月15日(火) | 株式会社リクルート 教育支援ディビジョン 学習塾領域 企画責任者 有光貴裕 | 生徒の学習理解度可視化を起点としたICTの活かし方『スタディサプリ学習塾向けサービス』 |
2022年11月17日(木) | 株式会社ユナイテッド・インテリジェンス 営業部 カスタマーサクセス 青田有規 | 「ベリタスアカデミーの特長」と新サービス「ベリトレコースのご紹介」 |
2022年11月18日(金) | 株式会社ティエラコム 五島大輔 | 失敗事例から学ぶICT活用のヒント~ビットキャンパスタッチ+10のご紹介~ |
2022年11月21日(月) | 株式会社河合塾 Oneカスタマーサクセス 大宮陽彦 | AIオンライン学習教材『河合塾One』を活用した教室運営 |
2022年11月22日(火) | 株式会社青山英語学院 システム開発部課長 有澤誠嗣 | 映像授業・学習システム『Assist』を活用した教室運営 |
2022年11月24日(木) | 株式会社すららネット 執行役員 マーケティンググループ統括 松本梢 | AI教材『すらら』の紹介と教育新時代における学習塾での活用提案 |
※2022年11月現在、「スタディサプリ」と「Studyplus for School」のデータ連携については、2023年夏頃より公教育領域のみでの開始を予定しております。予めご了承ください。
●会場 :Zoomオンライン配信(要事前エントリー)
※参加申し込みはこちら https://studyplus.activehosted.com/f/37
●参加費 :無料
●特設サイト :https://for-school.studyplus.co.jp/edtech-online-expo/
■「Studyplus for School」リニューアル概要
「Studyplus for School」は、2023年4月より大幅リニューアルします。
新しい「Studyplus for School」のコンセプトは、「デジタイゼーション」、「デジタライゼーション」、「デジタルトランスフォーメーション」の3つです。
– デジタイゼーション(Digitization)
– 入室記録、出席記録、面談記録、生徒家庭連絡など、教育機関がこれまでアナログで管理していた情報をデジタル化します。
– デジタライゼーション(Digitalization)
– 生徒への課題や宿題の配信、学習進度表の配信など、教育機関がこれまでアナログで実施していた業務をデジタル化します。
– デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)
– あらゆる学習ログを一元化・可視化し、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化を実現します。
2023年4月から提供開始する「無料プラン」では、「デジタイゼーション」「デジタライゼーション」に対応する機能を無料で利用することができます。
現在、「Studyplus for School」では、「教室管理システム」「学習管理システム」を有償提供しています。今回のリニューアルを通じて、現在提供中の「教室管理システム」、新たに対応を開始する「教材配信システム」を合わせて無償提供する、無料プランをご用意することになりました。
◆無料プランの2つの特徴
1. 「教室管理システム」の無償提供
今まで有償提供していた「教室管理システム」を無償提供します。生徒の入室、出席、予定、成績などの管理や、保護者・生徒との連絡など、多岐にわたる業務をデジタル化できます。
2. AIドリルを生徒に配信できる「教材配信システム」に新たに対応、無償提供
先生のオリジナル教材や市販教材を生徒に配信する機能を新たに搭載します。AIが生徒一人ひとりの定着状況に合わせて問題を配信するので、生徒は効率良く学習できます。※生徒の学習記録を先生側の画面で閲覧する機能は有料プランになります。
スタディプラスは、「Studyplus for School」の無料プランの提供を通じて、今後は教育機関10,000校以上への導入を目指してまいります。
■教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」 概要
スタディプラスが提供する「Studyplus for School」は、生徒と先生を学習記録アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける、教育機関向け学習管理プラットフォームです。紙の教科書や参考書からデジタルの映像教材や演習教材まで、あらゆる学習ログを一元化・可視化することで、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化をご支援します。文部科学省CBTシステム「MEXCBT」と接続する学習eポータル。現在、全国の学校や学習塾など約1,000校以上に導入されています(2022年10月現在)。
https://for-school.studyplus.co.jp/
■スタディプラス株式会社 概要
- 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
- 代表取締役:廣瀬高志
- 事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
- 設立:2010年5月20日