ミマモルメ 園バス置き去りゼロを目指して「置き去り防止車内点検支援装置」の販売を開始します ~ハンズフリーの「登降園ミマモルメ」と組み合わせることで、更なる「あんしん」をお届け~

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阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメ(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:小坂光彦)は、ICタグを活用して、ハンズフリーで園児一人ひとりの登園・降園を管理できる「登降園ミマモルメ」サービスで、幼稚園・保育園・認定こども園における教職員の負担を軽減し、登園・降園の通知機能により保護者の皆さまへ「あんしん」を提供しています。
今般、相次ぐ送迎バスにおける園児の車内置き去り事案を受け、このような痛ましい事案をなくしていくため「置き去り防止車内点検支援装置(国土交通省策定ガイドライン適合品)」の販売を開始しました。
「登降園ミマモルメ」と「置き去り防止車内点検支援装置」を組み合わせてご活用いただくことで、更に「あんしん」を高めることができるため、園・施設に対して広くご紹介、提供してまいります。なお、「登降園ミマモルメ」及び「置き去り防止車内点検支援装置」の導入は、国の補助対象となります。
ミマモルメは、経営理念である『「あんしん」がかたよりなく存在する社会』を目指して、これからも幼稚園・保育園・認定こども園における教職員の負担を軽減し、保護者の皆さまの「あんしん」を追求してまいります。

【商品概要】

■商品名
「置き去り防止車内点検支援装置」
(KSCW-3100シリーズ12V車用/ガイドライン認定番号A-021、KSCW-3200シリーズ24V車用/ガイドライン認定番号A-022)
※)本装置の導入が国の補助対象となる施設:保育所、認定こども園、地域型保育事業所、認可外保育施設、放課後児童クラブ、障害児通所支援事業所幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校

■製造元
レシップ株式会社
(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本眞)

■特長
本商品は、車内に設置する確認ボタンについて4つの特徴があります。
1.電池交換が不要
押した力を電気に変えて信号を発信するため、電池は不要です。電池交換の手間がなく、電池切れの心配がありません。
2.配線工事が不要
無線式の押しボタンであるため、押しボタンへの配線工事が不要です。車両へ簡単に取り付けることができます。
3.取付位置や個数の自由度が高い
無線式であるため、取付箇所の制約がありません。高い位置に設置することで、園児の押し間違い防止にも対応できます。また、園児が押し間違えた場合も、エンジン駆動中は反応しないため、機器の使用に問題はありません。
4.バスの押しボタンで培った信頼の品質
本装置は、路線バス用押しボタンの技術をベースに開発されています。レシップ株式会社は、押しボタンでは国内シェア約35%の販売実績があり、耐久性が必要な車内環境において長年実績のある商品です。

■使い方
1.車両のエンジンを入れると、パイロットランプが点灯します。
2.乗客(園児)を降ろし、エンジンを停止すると受信制御器からブザー音が繰り返し流れます。
3.乗務員が乗客(園児)の降り忘れがないか、確認しながら車両後方まで移動します。
4.車両後方の確認ボタンを押すとブザー音が停止します。
※エンジンON中は、無線確認ボタンを押しても何も起きません。
※確認ボタンを押していない状態で一定時間が経過すると、車外警報装置が鳴り、周囲に「車内点検をしてください」というアナウンスが流れます。

■仕様(記載内容は予告なく変更することがあります。外形寸法には、取付金具および突起物は含みません)

【参考】

レシップ株式会社の概要
本社 岐阜県本巣市上保1260番地の2
資本金 98百万円
設立 2010年10月
代表者 代表取締役社長 杉本眞
事業内容 バス・鉄道用電装機器等、各種産業機器および自動車部品等の製造および販売・サービス
ホームページ https://www.lecip.co.jp/

株式会社ミマモルメの概要
本社 大阪府大阪市福島区福島3丁目14番24号
資本金 1億円(阪神電気鉄道株式会社100%出資)
設立 2017年8月
代表者 代表取締役社長 小坂光彦
事業内容 あんしん事業(ミマモルメ)・教育事業(プログラボ)
ホームページ
ミマモルメ https://www.hanshin-anshin.jp/
プログラボ https://www.proglab.education/

参考:株式会社ミマモルメが提供する「あんしん」サービス

(1)保育園・幼稚園・認定こども園向けSaaS「登降園ミマモルメ」 https://www.hanshin-anshin.jp/preschool/
門への機器設置、システムの導入により、園児のカバンなどに入れたICタグの門通過情報を自動で記録・集計するほか、出欠や遅刻の管理、メール・アンケート機能、自治体への各種申請帳簿出力等で業務負担を軽減します。
【特徴】
1 自動読取方式のICタグを用いているため、カード式、二次元コード読み取り式及びタッチパネル式のような人の手を介した操作が不要です。
2 門・玄関を通過しただけで、登降園時間が自動登録されるため、正確な時間管理が可能です。

3 自動集計で延長保育管理が可能で、時間帯別の料金設定もできるため、保護者への請求書発行や自治体への各種申請が自動化され、園の管理者負担が軽減可能です。
4 園児一人ひとりの登園・降園情報を保護者にアプリ・メールで通知します。
※通知機能のみのご提供も可能です。

【導入園数】約150園

(2)「登下校ミマモルメ」 https://www.hanshin-anshin.jp/mimamorume/
全国23都府県の小・中・高等学校に拡大中です。
導入校数は1,700校を超え、登下校メール利用者数は約31万人となりました。
【特徴】
1 ICタグを持ったお子様が校門を通過すると、保護者にアプリ・メールでお知らせします。
2 緊急時の学校側からの通知をアプリ・メールでお知らせします。(無料)
学年の更新や卒業時の退会処理も可能です。
クラスや学年ごとの配信・アンケート機能などのサービスが充実しています。
3 欠席遅刻管理(有料オプション)も搭載しています。

(3)「まちなかミマモルメ」 https://www.hanshin-anshin.jp/machinaka/
まちなかに設置されたカメラとビーコンのインフラ網を利用し、お子様や高齢者を見守ります。
【特徴】

1 小型端末(BLE)を持ったご家族が、設置されたビーコン(Bluetooth Low Energy)受信機付近を通過するとアプリ・メールでお知らせします。
2 一般的なBLEのセキュリティの脆弱性を解消した独自のセキュリティを組み込んでおりますので、安心してご利用いただけるのが最大の特長です

【導入事例】
1 伊丹市 市内約1,200か所に「安全・安心見守りカメラ」と「まちなかミマモルメ」受信器及び約80台の市バスに移動式受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。
2 長岡京市 市内約200か所に防犯カメラと受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。
※その他複数の自治体で導入いただいています。
みまもりマップ https://www.hanshin-anshin.jp/machinaka/map/

(4)おうちプラスサービス
登下校メールおうちプラス https://mimamorume-anshin.jp/
まちなかミマモルメおうちプラス https://mimamorume-store.jp/products/iotgateway
お子様の「いってきます(外出)・ただいま(帰宅)」をお知らせします。
「登下校ミマモルメ」「まちなかミマモルメ」会員様のオプションサービスです。
【特徴】
学校の門に加え、お子様が自宅の玄関を通った時もお知らせします。

(5)GPSサービス https://www.hanshin-anshin.jp/gps/
※ミマモルメアプリ(見守り側)は複数名(両親・祖父母など)登録可能で、家族みんなで見守ることができます。

サービスについてのお問合せ先
株式会社ミマモルメ あんしん事業部
06-7634-7282(平日8:45~17:45)

株式会社ミマモルメ https://www.hanshin-anshin.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/abfe5a415c1ff6f4f672b9ee56331749b96b3dfc.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1
 

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