Lingble、美術家・長坂 真護 氏のオンラインギャラリー「MAGO GALLERY」グローバルECストア構築および運用をサポート

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 グローバルECのトータルソリューションプロバイダーであるLingble Pte. Ltd.(本社:シンガポール/CEO: 原田真帆人/以下、Lingble)は、MAGO CREATION株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役美術家:長坂 真護/以下、MAGO CREATION)に、Lingbleのプラットフォームを提供し、長坂 真護 氏が手がけるアートを販売する「MAGO GALLERY」のグローバルECストアを構築するとともに、運用のサポートを開始いたしましたので、お知らせいたします。2022年9月15日(木)にオープンした「MAGO GALLERY」のグローバルECストアは、海外在住の方々にローカライズされた英語表記のUIが自動表示され、オンラインギャラリーに展示されている長坂氏のアートの中から、世界中のどこからでも即時にお好みのアートを購入することが可能です。なお、日本在住の方々は、引き続き国内向けのECストアよりご購入いただけます。

 Lingble社は、グローバルECに関連したテクノロジー、流通およびマーケティングやブランディングなどのソリューションをエンド・ツー・エンドでメーカーやブランドに提供しカスタマーサクセスを実現する、トータルソリューションプロバイダーです。従来の越境ECの多くは、同一ブランドにおいてドメインが異なる複数のECストアがオンライン上に乱立するストア構築がなされていましたが、Lingbleのプラットフォームの導入により、統一された自社ドメインのもと、ECストアにアクセスする全世界のユーザーの居住地に合わせて、自動でローカライズされたUIを表示することが可能となります。グローバルECへの参入を進めるD2Cブランドに伴走し、ブランディングを重視した海外展開を戦略的にサポートしており、すでに、国内外の売上数億から5兆円規模の複数の企業にソリューションを提供した実績を有しております。

 MAGO CREATIONの代表である長坂 真護 氏は、先進国からガーナのスラム街へ投棄された廃棄物でアートを作り続け、そのアートの売上をガーナ・スラム街の教育、文化、経済などを通じて人々へ還元し、自身の提唱する「サスティナブル・キャピタリズム」(持続可能な資本主義)を世界に広げながら活動する美術家です。アートの売上から生まれた資金で、これまでに1,000個のガスマスクをガーナに届け、2018年にはスラム街の子供たちが無償で通える私立学校を設立、2019年には同スラム街に自身のアートを展示した美術館を開館しました。2030年までには現地にリサイクル工場を設立する目標をもち、アートの力でガーナのスラム街をサスティナブルタウンへと変貌させる挑戦を続けています。

 長坂氏の手がけるアートは、これまで国内を対象とした「MAGO GALLERY」ECストアおよび、国内または海外(香港・パリ・NY)のギャラリーや展覧会で販売をされていました。長坂氏のアートは世界中から関心を集めているものの、海外在住の方からの購入は、香港、パリ、NYのギャラリーまたは現地での展覧会、メール等での問合せに限られており、購入したいアートをいつでも即時に購入できる環境が整っておりませんでした。そこで、この度Lingbleのプラットフォームを活用し、グローバルECストアをオープンするに至りました。

 この度のグローバルECストアオープンにより、自動でローカライズされるUIのもと、オンラインギャラリーに展示されている長坂氏のアートの中から、世界中のどこからでも即時にお好みのアートを購入いただくことができます。また、長坂氏のアートは1点ものであり、シッピング中に破損した場合等同じ作品と交換することができないため、国際配送によって起こりうるリスクの懸念もありましたが、Lingbleが世界各エリアで提携する適切な国際輸送サービスの活用により、配送時のリスクを軽減することが可能となります。さらに、Lingbleが提供するカスタマーサポートによりショッピング後の万が一のトラブルにも、迅速、丁寧、正確に多言語で対応しアフターフォローを徹底、世界中から安心してアートをご購入いただける環境を提供します。決済手段も世界各国で利用可能な100種類以上の決済方法から選択していただけます。なお、日本に在住の方々は、引き続き「MAGO GALLERY」国内向けECストアから長坂氏のアートをご購入いただけます。

 Lingbleは、今後もグローバルで蓄積したECのナレッジおよびテクノロジーを活用し、ブランドやメーカーのグローバルEC事業への参入ハードルを下げ、売上拡大に資する包括的なサポートを提供するとともに、ブランドアイデンティティを追求するD2C事業をサポートしてまいります。また、世界中どこにいても生活者がシームレスかつ快適な購買体験を得られるよう機会の創出に努めます。

■ 導入サイトについて
「MAGO GALLERY」グローバルECストア:https://www.mago.gallery
※日本国内からアクセスした場合、国内向け公式サイトに自動的に転送されます

■ MAGO CREATIONについて

長坂 真護 プロフィール
1984年生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し路上の画家に。2017年6月“世界最大級の電子機器の墓場”と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー”を訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。アートの力を使って、“我々先進国の豊かな生活は、このスラム街の人々の犠牲のもとに成り立っているという真実”を先進国に伝えることを決意。「サスティナブル・キャピタリズム」を提唱し、これまでに1000個以上のガスマスクをガーナに届け、2018年にはスラム街初の私立学校『MAGO ART AND STUDY』を設立。2019年8月アグボグブロシー5回目の訪問で53日間滞在し、彼らの新しい希望と生活のために、スラム街初の文化施設『MAGO E-Waste Museum』を設立した。この軌跡をエミー賞授賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画“Still A Black Star ”を制作し、2021年アメリカのNEWPORT BEACH FILM FESTIVALで「観客賞部門 最優秀環境映画賞」を受賞。現在、公開へ向けて準備中。

会社名:MAGO CREATION株式会社
設 立:2017年1月11日
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町1-7-2
代 表:代表取締役美術家 長坂真護
事業内容:アート制作、販売
URL:https://www.magogallery.online/
「MAGO GALLERY」国内向けECストア:https://www.magogallery.online/store

■Lingbleについて
2016年に、Lingble Pte.Ltd.の前身となるプロスペクトフィールド株式会社でグローバルECプラットフォーム「Lingble」をローンチ、2019年にシリーズAラウンドの資金調達のタイミングでスピンアウトし、サービスと同名のLingble Pte.Ltd.をシンガポールで登記しました。
グローバルECの戦略策定、D2Cに特化したストアの構築、テクノロジーやシステム連携を駆使した在庫管理の最適化、各国最適な決済手段、デジタル・クロスボーダーマーケティング、多言語でのカスタマーサポート、国際配送手段と税関手続きなど、グローバルECの構築から運用、売上拡大に必要なトータルソリューションをカスタムメイドで提供するプラットフォーム「Lingble」を運営しております。

会社名:Lingble Pte.Ltd.
設 立:2019年5月
所在地:1 Raffles Place, #20-01, One Raffles Place, Singapore 048616
代 表:CEO 原田真帆人
事業内容:グローバルECに関連したテクノロジー、流通およびマーケティングやブランディング等のトータルソリューションを提供するプラットフォーム「Lingble」の運営
URL:https://www.lingble.com/ja/
 

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