ソミックトランスフォーメーション、新冠・北広島(北海道)にて田中組とのSUPPOTデモ走行会を実施

この記事は約3分で読めます。
建設現場向けの作業支援ロボット「SUPPOT」レンタルサービスを展開する株式会社ソミックトランスフォーメーション(事業所:静岡県浜松市 代表取締役:石川彰吾、大倉正幸)は、北海道札幌市の老舗総合建設企業である株式会社田中組(北海道札幌市、以下田中組)と共に、新冠・北広島の現場にて2022年8月1日から2日にかけてデモ走行会を実施したことを発表します。

■取り組みの背景 

当社では2022年4月4日より、建設現場で作業者の負担を軽減する作業支援ロボット「SUPPOT」のレンタルサービス提供を開始しました(https://suppot.jp/)。現在は事業所所在地の静岡県浜松市を拠点として、西は愛知県名古屋市・東は静岡県富士市のエリア内でレンタルサービス提供を行っています。また、エリア外でもSUPPOT宣伝機会創出のためのデモ走行会を実施しています。 

一方田中組では、創業110余年の歴史と伝統を活かし建築・土木の両分野で地元総合建設企業として活動する傍ら、i-Construction・DX推進にも積極的に取り組んでいます。両社のニーズが合致したことで、今回のデモ走行会に至りました。 

■デモ走行会の様子 

1日目は、北海道新冠郡にある縦断管渠(かんきょ)の施工現場にて、田中組と関連企業様向けにセミナー形式のデモ走行を実施。雨天にも関わらず約20名の方にご参加いただきました。今回は特に人力での運搬機会が多い砂袋を積載したデモ走行を実施しました。 

2日目は、北海道北広島市にあるボールパークへのアクセス道路の施工現場にてデモ走行を実施。実際に現場で使用しているリヤカーを現地部品で連結し、資材運搬作業の自動化を試みました。 

両日とも積極的に現場の方々と意見交換させて頂き、「ロボットが現場の監視をして、現場監督のいる事務所と繋いでくれると便利」「災害時対応モードがあると長期間でのレンタルがイメージしやすい」など、今後の商品開発にも関わる貴重なご意見を伺うことができました。サービスエリア内はもちろんのこと、今後もエリア外でのデモ走行会を積極的に実施していく見込みです。 

■株式会社ソミックトランスフォーメーションについて 

株式会社ソミックトランスフォーメーションは、株式会社ソミックマネージメントホールディングスの傘下にあり、ソーシャルトランスフォーメーション、サステナブルトランスフォーメーションを対象にしたビジネスを事業領域とし、社会課題をビジネスで解決する事業に挑戦します。  

URL:https://www.somic-transformation.co.jp/ 

■株式会社田中組について 

創業110余年の歴史を持つ当社は、北海道の開拓事業を背景としたインフラ整備、建設を担うことで、北海道の歴史を支えながら共に育ってまいりました。 

自然環境との調和や共生、自然災害などの課題に対して、建設業に求められる役割が近年、多様化している中で、真に快適で豊かな社会・生活環境を次世代に引き継いでいくべく、当社はこれからもさらに技術の研鑽に努め、新たな価値を創造する企業として皆さまとともに考え、ご要望にお応えしてまいります。 

URL:https://www.tanakagumi.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました