企業課題と社会課題の解決を共に目指すインクルーシブデザインスタジオ『CULUMU』を設立。2,500団体以上の非営利団体とのリレーションからデザインアプローチを提供

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寄付決済プラットフォームSyncableを運営する株式会社STYZ(東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰也)は、この度インクルーシブデザインの支援サービスをデザインスタジオ『CULUMU』より開始いたします。

 

 

表紙表紙

 

  • 今回の取り組みについて

要点 ①
NPO向け寄付プラットフォームなどの事業を展開してきましたSTYZのこれまでの強みを活かしつつ、「多様な人に優しいデジタルを作るデザインスタジオ」を設立。既にさまざまな企業において、インクルーシブデザイン支援を開始しています。

要点 ②
少子高齢化やフードロス等の社会課題に関わるサービス提供において、事業開発を進行しながら内部での社会課題の理解を促すワークショップやセミナーをNPOや研究機関と連携し実施。組織づくりをセットで支援します。

要点 ③
金融・インフラ・公共事業社・障がい者雇用会社等を対象として、高齢者・障がい者・外国人・マタニティ・LGBTQ・難民等の多様な人々を支援しているNPOとのパートナーシップによる独自のデザインプロセスし、ユーザーとの共創によるプロダクト開発を行います。
 

デザインパートナーシップの仕組みデザインパートナーシップの仕組み

 

 

 

  • 『CULUMU』ができること

株式会社STYZは、寄付決済プラットフォームSyncableの運営企業であると共に、企業の既存・新規事業を問わず支援するデジタルエージェンシーです。

これまでに、大手企業からスタートアップまでビジネス開発やUI/UXデザイン・アプリケーション開発等で100社以上の取引実績を有し、新規・既存事業に関わらず上流戦略策定支援、プロダクトデザインと開発支援の提供を強みとしてきました。

その背景を基に、デザイン思考によるユーザーを巻き込むアプローチとインクルーシブデザインによる人々の多様性の視点から、+αのアイデア・価値創造を実現するデザインスタジオ『CULUMU』を開始いたします。下記のようなニーズを有するクライアント企業様へ、サポートを行います。
 

サービス提供先の一例サービス提供先の一例

 

 

 

 
  • インクルーシブデザインとは?

​インクルーシブデザインは、人々の多様性(高齢者、外国人、障がい者、子供など)を考慮したデザインプロセスを指します。超高齢社会の到来、多様性の尊重、企業の社会的責任の観点から、インクルーシブデザインの考えがより高まってきました。

現代のマーケットでは、平均的なユーザの声を聴くことから差別化できる商品を創造するのは困難です。インクルーシブデザインのアプローチには、健常者には気付かないような発見があり、新しい価値や洞察(インサイト)を得ることができます。また、デザイン思考やHCD(Human Centered Design) の手法を組み合わせて、デジタルプロダクトにも適応しやすい手段です。

インクルーシブデザインとアクセシビリティ・ユニバーサルデザインは、障壁を減らし、すべての人が製品やサービスを使えるようにするという目標で一致していますが、インクルーシブであることは、〝(状況に応じて誰にでも起こりうる)無意識の排除の理由に焦点を当て、人々の間につながりを持たせる〟という思想を有し、平均的なユーザーへのサービス提供という考え方からユーザーの包括性を中心に据えたデザインであることが独自の価値となります。

 

 

インクルーシブデザインとはインクルーシブデザインとは

 

 

 

  • インクルーシブデザインスタジオ『CULUMU』のオリジナリティ

1. 社会課題に取り組む専門家やリードユーザーから多様な視点でサポートが受けられるコミュニティ
15年以上に亘るリサーチやコンサルティング、サポートの実績から、当該分野における専門性を確立してきました。企業の課題認識や目指したいゴールや成果を伺いながら、高齢者や障がい者など多様な人に優しいサービスをデザインします。

2. デザインだけでなく、一気通貫のシステム開発力
サービスの企画から検証、開発までユーザーの手に渡るまで一気通貫で支援いたします。開発することを想定しデザインを行うことで、実現可能性も考慮しつつ、多様な人に優しいデザインを提供します。

3. デザイナーによる合意形成を重視したファシリテーション
社会課題の専門家からユーザーと共創しながら事業を具体化します。その場でビジュアライゼーションし共通認識を形成や、素早くプロトタイピングをおこない、デザイン思考のアプローチによる合意形成を行うことができます。

デザインの流れ・アプローチデザインの流れ・アプローチ

 

 

  • イベントのお知らせ / 資料請求

企業様向けお問合せ・資料請求
プロジェクトやデザインに関するご相談・お見積もりはこちらからご連絡ください。
https://culumu.com/contact

設立イベントのお知らせ
2022年10月初旬から定期的なオンライン&オフラインイベントの開催を予定しております。
下記のリンクからアカウントをフォローいただくことで、イベントの通知が受けられます。
ご参加お待ちしております。
https://culumu.peatix.com

イベントお知らせ  資料請求・お問い合わせイベントお知らせ 資料請求・お問い合わせ

 

 

  • チームメンバー

メンバーメンバー

川合俊輔 / 執行役員 CDO
グローバル10拠点で展開するデザインファームTigerspike株式会社にてUXデザイナーとして従事した後、株式会社STYZに参画しインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」を設立。2018年からは芝浦工業大学でUXデザイン演習の非常勤講師を務め、人間工学をベースにユーザー中心のプロセス、ユーザビリティ評価手法、UXデザインの研究に従事。その他に、UX関連書籍の執筆・翻訳を行う。

井上 祐作  / 執行役員 CTO 
グラフィックデザイナー/Webクリエイターであった父親の影響で幼少時から培ったシステム開発能力を活かし慶應義塾大学在籍時から様々な企業の企画開発・受託開発業務に従事。また個人制作で展開したモバイルアプリではAppStore・GooglePlayなど主要アプリストアでのDL数1位を多数記録。卒業後は総合コンサルティングファームのアクセンチュアへ入社、ビッグデータ・AIなど先端技術領域でのコンサルティング業務を行う。技術分野を問わないハイレベルで幅広いスキルスタックと事業の価値創造への興味関心から生まれる洞察力を活かし活躍後、自社事業のSyncableの可能性に魅せられ現職へ。

佐藤 徹 – ビジネスコンサルタント
企業向けにSDGs・CSR・パーパスについてのコンサルティング支援や新規事業開発のサポートに従事。同時に医療・福祉、文化・芸術継承などの事業を運営する非営利団体のサポートを行う。そのほかに、企業クライアント向けに新規事業立案、市場分析/業界分析(競合分析)・フィージビリティスタディ、ビジネスモデル具現化・事業計画策定などに関する課題解決に取り組む。

佐藤 朋生 – COO
21歳から5年間米国に渡り大学にて情報システム学と国際ビジネス学を修了。在学中にソーシャル・ビジネス革命という社会起業についての本に出会い、社会起業家を志すようになる。大学卒業後、楽天株式会社、エン・ジャパン社長室を経て、代表田中とSTYZを創業。国内外のソーシャルイノベーション、社会的インパクトに関するソーシャルベンチャーとしてITを駆使したサービス開発に注力。

田中 辰也 – CEO
2012年に早稲田大学創造理工学部建築学科を卒業後、DXやデジタルマーケティング支援を行うベンチャー企業に入社。企業向けのビジネス・マーケティング開発支援や、事業部責任者として複数の自社サービスを統括・運営。2016年3月に株式会社STYZを設立し、現在は自社サービスの事業企画をはじめ、新規事業開発を中心にスタートアップから大企業まで支援も行う。自社の経営企画やファイナンス、自社サービス「Syncable」の事業企画、企業向けの事業開発支援に従事。
 

  • 本プレスリリースのお問い合わせ先

会社名:株式会社 STYZ
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-15-12 LAIDOUT SHIBUYA 5F
設立日:2016年3月11日
資本金:5,725,000円
代表者:代表取締役 田中辰也
Email:support@culumu.com
ウェブサイト : https://culumu.com
お問合せ先URL : https://culumu.com/contact

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