令和4年度 神戸市の「Be Smart KOBE プロジェクト」に事業提案が採択

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株式会社デンソーテン(本社:兵庫県神戸市、社長:加藤 之啓)は、神戸市の令和4年度「Be Smart KOBE プロジェクト」において、事業実施者に決定しました。当社は、三宮・元町・ウォーターフロントでの人の流れを取得しデータ連携基盤によりサービスと繋ぎ、市民や観光客の周遊・消費活性化サービスの実現に向けて、「三宮・元町・ウォーターフロントの回遊支援サービスのための人流分析・予測システムの構築とサービスの検証」を提案しています。今後は神戸市とともに、実証実験の実施に向けた協議を進めます。
■事業名
三宮・元町・ウォーターフロントの回遊支援サービスのための人流分析・予測システムの構築とサービスの検証

■事業概要
今後、特に三宮・ウォーターフロントエリアは、順次新規施設が開設されますが、この効果を広く街全体に拡げ、新規施設だけでなく歴史ある施設や商店街もイキイキと活性化し、市民や観光客が広く神戸の街を楽しめるワクワクする回遊性実現が重要となります。また新規施設の混雑や渋滞、待ち行列などが予測されます。
本事業では、人の流れを取得しデータ連携基盤によりサービスと繋ぎ、神戸ライフをサポートするWEBサービス「スマートこうべ」での周遊・消費活性化の実現に向けて、人流の分析と予測を行うシステムを構築し、回遊性向上に向けた施策やサービスを検証します。さらに、人に合わせて街の情報や周遊インセンティブを配布するなど人を分散することで、混雑を緩和し安心安全な移動の実現に貢献します。

【「Be Smart KOBE プロジェクト」とは】
神戸市が取り組んでいる、データやセンサー技術等の先端技術を活用して、市民や地域が抱える様々な課題を解決し、市民の暮らしの質や利便性の向上を図る「スマートシティ」のまちづくりにつながる事業提案、事業アイデアを募集し、市民へのサービスの実証、展開を支援する公募プロジェクト。選定された事業者は、市から事業費の一部についての補助や、関係者との連携にかかる相談・後方支援や広報に係る支援等を受けながら、神戸市のスマートシティ推進につながる事業の実証を行います。

【関連リンク】
・令和4年度「Be Smart KOBEプロジェクト」 事業者の選定結果
https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/press/bsk202208.html
・デンソーテン、神戸大学、楽天モバイルの3者で混雑緩和と経済活性化を促す実証実験を開始
https://www.denso-ten.com/jp/release/2021/10/20211006.html

デンソーテングループは、企業ビジョン「VISION2030」の実現に向けて、人と地球に優しい製品でクルマの魅力を高める「クルマの価値向上」や、移動の課題を解決し人々の生活を豊かにすることに貢献する「生活の価値向上」への取り組みを具体化していきます。人・モノ・モビリティなど、“移動”の困りごとを解決する『モビリティソリューションパートナー』を目指し、「環境にやさしいモビリティ社会」「安心・安全なモビリティ社会」の実現に貢献していきます。

今回の取り組みを通じて、以下のSDGsの達成を目指します。

 

 

 

 

 

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