【SDGs×PC寄贈】経済的・環境的に困難を抱える高校生を支援するNPO法人CLACKへリユースPCを寄贈

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株式会社パシフィックネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:上田 満弘、以下 当社)は、経済的・環境的に困難を抱える高校生を対象に無料のプログラミング学習支援を行うNPO法人CLACK(本社:大阪府大阪市、理事長:平井 大輝、以下 CLACK)へリユースPCを寄贈いたしました。

1.背景・目的
 現在、日本では7人に1人の子どもが貧困状態であり、親の年収が子どもの学歴や将来の雇用形態に影響を与え、その子どもが大人になった際の年収にも格差が生まれるという、「世代を越えた貧困の連鎖」が問題となっています。CLACKは、この連鎖を断ち切るため、経済的・環境的に困難な高校生向けに無料でプログラミング学習支援やキャリア支援を行っています。
 今回、当社はCLACKで受講している高校生に向けて支援を行うため、プログラミング学習用のリユースPC(法人から回収した使用済みPCを当社でデータ消去等の適正処理を行い、再生したもの)を寄贈いたしました。

【寄贈内容】
 NEC /PC-VK23TFBDS4JU×10台(Microsoft Windows 10 Pro)

 また、当社とCLACKは2022年3月より使用済みPCの寄贈プロジェクトである「Pass the Baton(※)」においてもパートナーシップを締結しており、常時協力してより多くの高校生達の支援を行っております。

(※) Pass the Batonとは(https://passthebaton.clack.ne.jp/
企業から使用済PCを譲り受け、経済的事情を抱える高校生に再生PCを届けてITを学んでもらうプロジェクト。当社にて情報漏えいを防ぐデータ消去、クリーニング、OS等の再インストール を行って再生PCとして製品化し、これをCLACKが対象の高校生に無償で届けている。

2.今後について
 当社は、今後もCLACKに対して全面的な協力を行うと共に、経済的・環境的困難を抱える高校生を支援していきます。

                                                 以上

【NPO法人CLACKについて】
代表の平井が高校時代に、親の離婚や自営業廃業によって「金銭が理由で様々なことを諦める」「ひとり親家庭の辛い悩みを相談できる人がいない」という経験をしており、「自分と同じような境遇の子どもに対しできることはないか」という想いでたどりついたのが「経済的・環境的な困難を抱える高校生への無料のプログラミング学習支援」でした。CLACKは、自信とスキルを得てもらうための「プログラミング学習支援」、人生のロールモデルに出会い自分の進みたい道を模索するきっかけを作る「キャリア教育」を通して、高校生が自分の人生を自分で切り拓いていくために伴走しています。
WEBサイト:https://clack.ne.jp/

【株式会社パシフィックネットについて】
当社は、『企業のIT支援を通し、「人々」「社会」を幸せにしたい』という経営理念のもと、
各企業の多様なIT環境や要望に応じて、柔軟なカスタマイズを強みとした独自のサービスでDXを支援しています。IT機器のライフサイクルに沿った各種サービスの他、企業の様々な業務課題に対して、一緒に向き合い、寄り添った最適解を提供いたします。
会社ホームページ:https://www.prins.co.jp/company/

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