現在、東日本地域で約240カ所のSSを運営する東日本宇佐美と協働し、トラック物流関連企業が集積する神奈川県内の2か所で実施しています。
7月25日(月)から8月14日(日)まで129号相模原サービスステーションで実施、これに続き、今回は東扇島サービスステーションでの提供となります。
運送業に従事するドライバーは、他の業種と比較すると脳や心臓に疾患をもつ傾向が高いことが知られています(*1)。
日頃からSSを頻繁に利用するトラックドライバーや近隣にお住まいの方々に、脳健診の受診機会を創出することで、SSが地域のお客様の健康維持に貢献し、豊かな暮らしを支える拠点としての新たな価値を発揮することを目指します。
(*1)2022年6月24日厚生労働省報道発表資料 令和3年度「過労死等の労災補償状況」
今後も、出光興産との移動式MRI車両を活用した「スマート脳ドック」を提供する取り組みを通じ、既存の健診施設から離れた地域でも気軽に受診できる環境を整え、地域の皆さまに健康と安全を提供し病気にならず豊かに暮らせる世界を目指して邁進いたします。
- 実施概要
・期間
2022年8月17日(水)~8月31日(水) 9:00~19:00
・場所
東扇島サービスステーション/東日本宇佐美(神奈川県川崎市川崎区東扇島20-3)
・提供サービス
「スマート脳ドック」
・受診費用
22,000円(税込)、(保険適用外。自費診療となります)
・予約方法
専用ウェブサイトより受け付けます。
https://smartdock.jp/clinic/mcs-higashiougi
- 出光興産「スマートよろずや」構想との取り組みについて
移動式MRI車両を活用した「スマート脳ドック」の提供は、出光興産の全国6,200カ所超のサービスステーションを基点に、地域の住民の方々に必要なサービスを必要なタイミングでスマートに届けていく「スマートよろずや」構想のサービスのひとつです。
これまで、三重県東員町、静岡県島田市、山口県山陽小野田市、広島県三原市(広島空港)で実施、累計約2,500名の方にご受診いただきました。
- “受付からお帰りまで30分”の「スマート脳ドック」について
「スマート脳ドック」は、脳動脈瘤や脳梗塞、脳腫瘍などの自覚症状のない脳の異常を早期発見できる頭部MRIおよび頭部・頸部MRAの検査です。
WEBでの予約と問診票の事前登録、受診結果をパソコンやスマートフォンで確認できるため、クリニック滞在時間を短縮し受付からお帰りまで30分。
撮像されたデータは、放射線科診断専門医と脳神経外科専門医によるダブルチェックを行っています。
万が一異常が確認された際も、結果に応じ専門の医療機関をご紹介。
スピーディーな検査と継続しやすい価格で、これまでにのべ約8.7万件の検査を実施しています(2018年1月~2022年7月実績)。
・「スマート脳ドック」サイト https://smartdock.jp/
- スマートスキャン株式会社について
「病気にならない世界」の実現に向け、誰もが気軽に受診できる画像診断の環境づくりをすすめています。
「スマート脳ドック」サービスをはじめとする事業を通じ、多くの人が健康に暮らせる時間の創出に貢献していきます。
【スマートスキャン株式会社概要】
・社名:スマートスキャン株式会社
・設立:2017年2月
・所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2階
・代表取締役:濱野斗百礼
・事業概要:医療プラットフォームサービス「スマート脳ドック」運営、MRIシェアリングエコノミーサービス参加医療施設の「スマート脳ドック」導入と運営サポート事業、クリニックプロデュース事業、パーソナルヘルスケアレコード(PHR)の収集・解析による新規事業
・URL:https://smartscan.co.jp/
スマートスキャンはSDGsを推進しています。
・目標3 すべての人に健康と福祉を
「病気のない世界を作る」を企業理念に、「スマート脳ドック」サービスをはじめとする事業を展開。これにより、疾患の早期発見と治療を可能にし、人々の健康に対する意識向上と予防医療に寄与していく。
・目標8 働きがいも経済成長も
企業の持続的な成長と利益の実現のために、従業員の生産性や帰属意識向上のために健康を第一に考え、働きがいと企業の成長に寄与する。また、すべての人が受けやすい健診環境を整える事業を展開し、社会全体の活性化を目指す。