自治体と保育所等を結ぶ、給付費等の算定・申請クラウドシステムの広域利用における協働研究令和4年4月より始動中

この記事は約3分で読めます。

「おが~るウェブレポ」は、毎月自治体様と保育所等施設様の間で行われている給付費等の算定・申請をウェブ上で行えるシステムです。
現在、多くの自治体では、給付費等の算定や施設との応対は、エクセルで行われることが多く非常に煩雑です。
「おが~るウェブレポ」は、エクセルを用いずにクラウド上で施設との取り交わしをする仕組みです。
エクセルを利用したデータの送受はメールなどを用いることが多く、大量のメールの中から過去のデータを確認したり整理したりするのが大変でした。
さらに、精算業務などの差額計算も、複数のエクセルをチェックする必要があることから、より煩雑になりがちです。
そんな多くの悩み解決するために「おが~るウェブレポ」は誕生しました。

また、勤務先の関係や保護者側の都合により、居住する自治体とは別の自治体へ子どもを預ける(広域利用する)ことで、自治体と保育施設には、居住する自治体とは別の自治体に請求業務が発生します。
そのため、こうした広域利用による請求業務がある自治体に対し「おが~るウェブレポ」を導入し、近隣の自治体間での業務を同一システム、同一データベース仕様で、相互に交換することで業務負荷を軽減するべく、実証実験を開始しました。
この取り組みは、令和4年度岩手県立大学 地域政策研究センター 地域協働研究「保育施設と自治体を結ぶICTの実証的研究」(代表者:社会福祉学部准教授 井上孝之 氏)として、岩手県保健福祉部、盛岡市子ども未来部と共に協働研究を行っております。

 

  • おが~るウェブレポについて

【おが~るウェブレポ】
https://webrep.jp/

【こんな事でお困りではありませんか?】
■ 施設毎の加算項目の管理が大変!
■ 公定価格の変更によりエクセルの変更が煩雑…
■ 施設とのメールや電話のやり取りが多くなかなか仕事が進まない…
■ 加算項目や公定価格の変更のため遡り計算がたびたび起こる…
■ 給付費の金額が本当に正しいか不安…

ウェブレポが解決します!

【施設型給付】【地域型保育給付】【地域子ども子育て支援事業】の算定・申請をウェブ上で行えます!
 

  • 特許取得情報

[特許番号] 特許第7017764号
[発明の名称] 給付金申請支援システム、申請者側装置、給付金申請支援方法、及び給付金申請支援プログラム
[登録日] 令和4年2月1日(2022.2.1)

タイトルとURLをコピーしました