博報堂DYホールディングスとXRクリエイティブスタジオMESON、「オシム元監督追悼試合」にて、ARコミュニケーション体験デモ「Spatial Message」を展示

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 株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)と株式会社MESON(東京都渋谷区、代表取締役社長:小林佑樹、以下MESON)は、共同研究の成果発表として、フクダ電子アリーナで2022年11月20日(日)に開催される、イビチャ・オシム元監督の追悼試合および、追悼セレモニー会場内となるスタジアム内のJapanize Football特設ブースにて、ARグラスを活用したメモリアルメッセージの共有体験デモ「Spatial Message(スペーシャル・メッセージ)」を展示致します。

 「Spatial Message」は、メモリアルデー等の特別な場において、ユーザ同士がメモリアル体験に関するメッセージを「AR(拡張現実感)技術」を活用して共有できる体験コンテンツです。AR技術が普及することで、仮想空間と現実空間がシームレスにつながる「サイバーフィジカル空間」においてどのようなコミュニケーションが可能になるかを、最新のARグラス「Nreal Light」を用いて体験いただけます。具体的には、イベント体験参加者が『オシム元監督に届けたい想い』を「Spatial Message」に投稿すると、体験者自身や他の体験者が投稿したメッセージが次々と現れ、渦を成して天高く登っていきます。その様子をARグラスを通じて鑑賞できます。

 これまでコンセプト体験としての展示機会はありましたが、今後は、汎用的に利活用可能なソリューションとして「Spatial Message」を提供していくことを検討しております。 

 これからも、博報堂DYホールディングスとMESONは共に、ARグラスなどの新しいデバイスを活用した「サイバーフィジカル空間」における研究を進め、社会に新しい価値を吹き込む先端テクノロジーを活用したユースケースやUXの知見を蓄積し、活用してまいります。 

 

Japanize Football特設ブースでの「Spatial Message」展示詳細
• 2022年11月20日(日): 14:00〜16:00(体験時間:14:00〜15:45)
•「Spatial Message」展示場所:フクダ電子アリーナ(西1ゲート コンコースB入口横)

【イビチャ・オシム元監督の追悼試合および、追悼セレモニー】
公益社団法人日本プロサッカーリーグが主催、ジェフユナイテッド株式会社が主管の、「日本サッカー界に多大なる貢献をされたイビチャ・オシム元監督を追悼するとともに、この試合で得た収益の一部(試合開催経費ほか支出を除く)を、サッカーを志す少年少女選手への還元やオシム元監督の指導理念の伝承等に活用すること」を開催趣旨とした追悼マッチ、セレモニーイベントです。

【Japanize Football】
オシム元監督が遺した「日本サッカーを日本化する」を考え、解釈し、アクションとして、次世代の日本サッカーへの種を撒いていく、サッカー関係者やサッカーファンと連携した運動体です。なお、佐藤勇人氏がメインのアンバサダーとなり活動開始予定です。

■株式会社MESONについて
MESONは、ARやVRなどの空間コンピューティング技術を用いて、人類の体験、そして可能性を拡張する企業です。 空間コンピューティング時代に欠かせないサービスをつくるべく、様々な研究開発パートナー企業様とともに、AR時代のユースケースとUXを探求するクリエイティブスタジオ事業を展開しています。 2020年に、世界最大のAR/VRアワードである「Auggie Award」をソフトウェア領域において日本で初めて受賞致しました。 
https://meson.tokyo/

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