「売れたいなら、曲の長さは3分が望ましい。」ラジオの誕生から100年、明石ガクトが探る”新しい音楽”<TOKYO FMサンデースペシャル>『RADIO 2122』

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TOKYO FMでは、8月14日(日)にTOKYO FMサンデースペシャル『RADIO 2122』を放送します。動画プロデューサー・明石ガクトが、ラジオが普及し始めた約100年前の1920年の音楽業界の常識から振り返り、現在、Z世代や、さらに下の世代はどんな風に「新しい音楽」と出会っているのか、そして2022年からみた「音楽とラジオの未来」の形を探っていきます。ゲストに音楽コンサルタント・榎本幹朗、メディアクリエイター・佐々木遊太を迎え、これまで音楽業界が何度もはまってきた苦境からどのようにして脱却し、進化し発展を遂げてきたかを伺います。
★明石ガクト「やっぱりいつの時代も、『売れたいなら曲の長さは3分が望ましい』が鉄則。」

「売れたいなら、曲の長さは3分が望ましい。」これは、いつの時代の考えと思いますか?答えはおよそ100年前、1920年頃初めて普及したシングル盤が3分だった時代の音楽業界の常識です。それから70年が経ち、サブスクで音楽と出会うことが普通になると「早めにサビにならないと飛ばされてしまう」ことに怯えるアーティストたちは楽曲をどんどん短くし、ユーザーに配慮するようになりました。そして2022年、Z世代や、さらに下の世代は、TikTokなど短い動画のSNSで直感的に音楽に触れ楽しむようになり、その流れは加速しています。以前はラジオが担っていた音楽との出会いを、現在うまく体現しているのはTikTokで、アーティストとファンとのエンゲージメントをデジタルで繋いだといってもよいのかもしれません。この番組では動画プロデューサー・明石ガクトが、2021年に上梓した『音楽が未来を連れてくる』で「音楽は未来のビジネスモデルのきっかけになりやすい」と記した音楽専門のコンサルタントの榎本幹朗や、インターネット越しにかけ声を共有するウェブアプリ 「openSE」を企画・制作したメディアクリエイターの佐々木遊太をゲストに迎え、いま人びとがどんな風に「新しい」音楽と出会っているのかを具体的に検証しながら、2022年から見た「音楽の未来」の形を議論してきます。また、若林恵(「WIRED」日本版元編集長 コンテンツディレクター)、古屋蔵人(映像ディレクター)、前田裕二(SHOWROOM代表)らがコメントゲストとして登場します。どうぞお聴き逃しなく!

  • 【番組概要】

◆タイトル:TOKYO FMサンデースペシャル
      『RADIO 2122』(※読み方は、ラジオ・ニー・イチ・ニー・ニー)

◆放送日時:2022年8月14日(日) 19:00~19:55
◆出演  :明石ガクト(動画プロデューサー)
      ゲスト 榎本幹朗(音楽コンサルタント)、佐々木遊太(メディアクリエイター)
      コメントゲスト 若林恵(「WIRED」日本版元編集長 コンテンツディレクター)、古屋蔵人(映像ディレクター)、前田裕二(SHOWROOM代表)

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