
NOSIGNER株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:太刀川英輔、以下ノザイナー)は、同社が開発した多言語オーディオガイド・観光DXプラットフォーム「WOUDIO(ウーディオ)」をローンチし、横浜マリンタワー(所在地:神奈川県横浜市中区山下町14-1、支配人:齊藤直紀氏)の公式オーディオガイド「横浜360°」として、2026年6月2日(火)・横浜開港記念日よりサービスを開始いたします。 WOUDIOは、ノザイナー代表・太刀川英輔がソロプレナーとしてデザインから開発・ローンチまでを一気通貫で手掛けた、ノザイナー初の社内発スタートアップです。横浜マリンタワーは、WOUDIOの本格導入第一号施設となります。 ノザイナーは、デザインの力で自然資産・歴史文化財を守り育てる観光産業の変革を推進することで、次世代へつながる社会の実現に貢献してまいります。
▍WOUDIOとは


WOUDIO(ウーディオ)は、「進化を導くデザインファーム」ノザイナーが展開する、多言語オーディオガイド・観光DXプラットフォームです。施設や地域の歴史、文化、景観にまつわる物語を、来場者自身のスマートフォンを通じて多言語で届けることができます。 名称は「World(世界)」と「Audio(声)」を組み合わせた造語で、世界中(World)へ声(Audio)を届けるという意味が込められています。スマートフォンで QR コードを読み取るだけで利用でき、アプリのダウンロードは不要。最大 18 言語に対応し、音声ガイドという枠を超え、観光体験から防災情報、文化保全への寄付までを繋ぐ次世代のプラットフォームです。
▍「横浜360°」について

「横浜360°」は、観光DXプラットフォーム「WOUDIO」の本格導入第一号事例となる、横浜マリンタワーの公式オーディオガイドです。展望フロアから見える横浜の景観と、その場所に紐づく歴史や情報を重ね合わせた新たな観光体験を提供します。 ベイブリッジには「あの橋をくぐれなかった船とは?」、山下公園には「芝生の下に何が眠っている?」など、展望フロアに設定された20の「問い」を起点とし、近くのQRコードを読み取るだけで、ガイドブックには記載されない横浜のディープな情報が、AI音声ガイドにより8言語で提供されます。氷川丸、大さん橋、赤レンガ倉庫、中華街、元町、山手、三溪園など、展望台から見える多様なスポットの情報を、多言語の音声コンテンツとして展開いたします。
▍展望台を、街を読み解く場所に変える

従来のオーディオガイドは、主に美術館や博物館などの屋内展示施設を中心に導入されてきました。「横浜360°」ではその枠組みを拡張し、展望台という「街全体を見渡す場所」をひとつのガイド空間として設計しています。 本ガイドで提供される音声コンテンツを起点に、来館者が山下公園や中華街、山手などの各スポットへ実際に足を運ぶ行動を促し、周辺地域への回遊性を高めることを目的としています。現地を訪れることで展望台からの景色と街の歴史が結びつく、展望台を「街歩きの一歩目」とした新たな観光体験の形を提案いたします。
▍横浜を起点とした今後の展開:場所を育てる観光産業へ

「WOUDIO」は、ノザイナー代表・太刀川英輔が長年掲げてきた「文化財や自然資産を観光産業の力で守る」というビジョンから誕生しました。最新の生成AI技術とデザインを掛け合わせ、太刀川自らが一気通貫で開発した、ノザイナー初の社内発スタートアップ事業です。 世界へ展開する最初の導入先として、鉄道やガス灯など数々の「日本初」を生み出してきた横浜であり、開発者の地元でもある横浜マリンタワーに決定いたしました。ノザイナーは本施設での導入を皮切りに、このシステムを国内外の施設へと横展開し、それぞれの土地の歴史や文化価値を多言語で発信していくことを目指します。 また、本プラットフォームは観光ガイドにとどまらず、災害時には最寄り避難所への多言語ナビゲーションへと切り替わる防災機能を搭載しています。文化発信と安全確保を一体で提供することこそが、次世代の観光DXに不可欠な要件であると位置づけています。WOUDIOは、観光産業を「場所を消費する産業」から「場所を育てる産業」へと転換することをミッションに掲げています。数々の「日本初」を生み出してきた横浜から新たな観光体験を提案し、世界の自然資産や歴史文化財の保護・育成に貢献してまいります。
▍プレス発表会 概要
日時: 2026年6月3日(水)13:00開始(受付 12:45~)
場所: 横浜マリンタワー 3階 発表会会場(神奈川県横浜市中区山下町14-1)
登壇者:
横浜マリンタワー 支配人 齊藤 直紀氏
NOSIGNER株式会社 代表取締役 太刀川 英輔
主な内容:
「横浜360°」サービス概要および導入背景のご説明
開発者・太刀川英輔氏によるデモンストレーションおよびトークセッション
質疑応答、フォトセッション
現地でのオーディオガイド体験
ご参加特典:
当日ご参加の皆様に「横浜360°」フリーアクセスコードを配布いたします。発表会当日にその場で全コンテンツをご確認いただけるほか、取材後の記事執筆時にも機能をご確認いただけます。
<ご参加のお申し込みについて>
本発表会はメディア関係者様向けの限定イベントとなります。
ご参加をご希望のメディア関係者様は、本プレスリリースの「メディア関係者限定公開」欄に記載しております【参加申し込みフォーム】より事前のご登録をお願いいたします。
個別取材・事前説明ご希望の方は、枠数に限りがございますため、お早めにお申込みください。
先着順のご案内となります。
▍ 太刀川 英輔 コメント
横浜マリンタワーから、世界へと発信したいものがあります。
このたび、革新的なオーディオガイドを発明しました。
人間とAIが協働して正確なコンテンツをつくる仕組みです。
それだけではありません。ハザードマップと連動した防災機能や、その場で寄付ができる仕組みも備わっています。しかも、アプリをダウンロードする必要もありません。
QRコードを読み取るだけで、すぐに使えるサービスです。人の命も、自然の命も守れるオーディオガイドだと思っています。
なぜ、ここ横浜マリンタワーなのか。
「Lighthouse」という言葉には、灯台という意味のほかに、デジタル開発のテストという意味があります。他に先驋けて試し、見えていないものを照らし出す場所。
そして横浜は、多くの「日本初」が生まれた街です。そしてマリンタワーはかつて、世界一高い灯台でした。世界の船を導いたこの場所から、今度は世界初の観光のかたちを発信したいと考えています。
横浜マリンタワーとともに、この街から、世界に光を。
▍太刀川英輔PROFILE

NOSIGNER代表/創業者
慶應義塾大学大学院特任教授
UNAM(メキシコ国立自治大学)客員教授
金沢美術工芸大学 名誉客員教授
WDO理事
JIDA理事(前理事長 2021-2025)
プロダクト・グラフィック・空間など分野を横断するデザイン戦略家。
気候変動への適応・再生エネルギー・防災・資源循環・地域活性化など、
未来に直結する課題に取り組み、国内外で150以上のデザイン賞を受賞。
防災計画「東京防災」、オープンデザイン「OLIVE」、都市フレームワーク「ADAPTMENT」などを創出。
2025年大阪・関西万博日本館 基本構想クリエイターなどを務める。著書『進化思考』は、思考法として初めて日本の人文科学を代表する学術賞「山本七平賞」を受賞。
▍ノザイナーについて

NOSIGNER株式会社(ノザイナー)は、2013年にデザイン戦略家・太刀川英輔によって設立されたデザインファームです。社会に潜在する可能性を引き出し、未来をよりよくする「創造的な共進化」を信念に、社会課題の解決を目的としたデザインコンサルティングを展開しています。建築、プロダクト、グラフィックをはじめとする多様な領域を横断しながら、ブランディング、イノベーションデザイン、ソーシャルデザインなどに取り組み、企業・自治体・国際的なプロジェクトに携わっています。
■会社概要
社 名:NOSIGNER株式会社(ノザイナー)
所在地:神奈川県横浜市中区
設 立:2013年
代表者:太刀川英輔
事業内容:デザインコンサルティング事業


