Jクラブチーム＆サポーターが創り出す脱炭素のカタチ / FC大阪、わずか10日間で300kgの脱炭素を達成

2023年10月15日(日)～11月18日(土)の期間で開催している、エコライフアプリ「SPOBY」を活用したFC大阪によるJリーグ初のデコ活プロジェクト「FC大阪脱炭素ウォーク」がいよいよ終盤となります。
コミュニティ全体での総脱炭素量は開始からわずか10日で300kgに到達。プロジェクト終了まで残りわずかとなりますが、これまで以上にクラブ・サポーター・地域市民が一丸となって移動によるCO2排出量の抑制に取り組みます。

本プロジェクトでは参加者が乗り物での移動を徒歩や自転車に置き換えることで省エネした「脱炭素量」を「エコポイント」として計上します。脱炭素量1g＝1ポイントとして付与され、貯めたポイントは、FC大阪選手のサイン入りユニフォームのほか、自転車やシューズ、エコボトルなど豪華景品と交換が可能です。期間最終日の2023年11月18日(土)には東大阪市花園ラグビー場にて獲得者に景品をプレゼントする「特典プレゼント会」を開催します。

Jリーグ初のクラブ＆サポーター協働・脱炭素アクションで地域市民の行動変容を促す

FC大阪は、ホームスタジアムである東大阪市花園ラグビー場第1グラウンドのスタジアムビジョンで、クラブメンバーとサポーターが省エネした「脱炭素量」をプロジェクト期間中のホーム試合開催日毎に発表しており、参加者の注目度・プロジェクトへの意識が日に日に高まっております。11月18日(土)、明治安田生命J3リーグ第36節 vs.テゲバジャーロ宮崎戦においても、その最新結果をスタジアムビジョンで発表します。

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FC大阪に健康と脱炭素を。SPOBY

FC大阪で、健康と地域振興を両立するアプリ「SPOBY」の実証を開始

FC大阪は国の掲げる2050年脱炭素社会目標達成に向けて、以下のような脱炭素施策を積極的に実施し、市民に対する普及啓発と行動変容を促しております。

・OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションに理事企業として参画

・試合運営をはじめとしたCO2排出量の算定、可視化

・脱炭素社会を目標とした「カーボンニュートラルアクション・プラン」の策定

・SBT認証取得 ※プロスポーツクラブとして国内初

・廃食油回収による循環型社会への貢献

エコライフアプリ「SPOBY」とは

従業員や自治体市民のエコな移動により抑制されたCO2排出量を「脱炭素量」として可視化するスマートフォンアプリで、ユーザーの活動量増加による健康増進にも寄与する行動変容アプリです。

移動の省エネ化だけでなく、コンポストや家庭用廃食油の回収においても「脱炭素量」を定量スコア化する機能を有しております。脱炭素量1g＝1ポイントとして換算されるポイントを用いて、市民はプロジェクトに協賛している企業や店舗から提供された特典と交換することができるため、気軽かつお得に脱炭素活動に取り組むことが可能です。

自治体向け事業では個人情報を保護した上で市民の人流を解析し、移動における行動変容を定量的に立証することで、インフラ整備等のまちづくりにも活用が可能です。また、当該アプリにプログラムされている「移動による脱炭素計測」の技術は知財化が進められており、環境配慮活動におけるパフォーマンス定量化のルールメイクを実現していきます。