CoeFont、11月12日を「AI音声活用の日」に制定

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AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)は、声の権利を守り、健全なAI音声の活用を広く周知する活動の一環として、毎年11月12日を「AI音声活用の日」として、一般社団法人記念日協会に認定登録しました。

CoeFont、11月12日を「AI音声活用の日」に制定CoeFont、11月12日を「AI音声活用の日」に制定

  • 11月12日「AI音声活用の日」の登録背景

<登録の背景>

「AI音声活用の日」はAI音声技術が私たちの生活にもたらす利益に焦点をあて、声の権利を守りながら、健全なAI音声の利用促進と新たな可能性を探求することを目的で制定されました。

まさに生成AI元年と表するにふさわしい2023年だからこそ、「AI音声活用の日」を、健全なAI活用の啓蒙やAI技術の発展に貢献する人々に感謝の意を表すと同時に、AI音声技術の未来に向けた共有のビジョンを築く場としての記念日とすることを目指します。

<日付の由来>

AI音声技術を活用した事業を展開している当社(株式会社CoeFont)の設立日を由来としています。当社は、AI音声技術の発展と普及に積極的に貢献し、この技術の革命的な進化に寄与してきました。この特別な日は、当社の歴史と使命に根ざし、AI音声技術の未来への希望とビジョンを共有する機会となっています。

  • CoeFontの健全なAI音声の活用を浸透させる取り組み「Voice for All」

当社では、健全なAI音声活用を促し、また全ての人に声を届けるための取り組みを行っております。

1.CoeFontの声の権利を守る取り組み「ボイス・ライト・プロテクション」

当社では、声優や俳優、著名人などの「声の権利」を守る『ボイス・ライト・プロテクション』の取組みを開始しています。本取組みにより、CoeFontに声を登録した方々に対しては、現行法の下では保護が難しい「声の権利」の侵害リスクを減らすことに貢献します。

※関連プレスリリース:

人の声をAI音声化し、公正な利用を促すプラットフォームCoeFont、声優の"声の権利"を守る「ボイス・ライト・プロテクション」を始動
株式会社CoeFontのプレスリリース(2023年9月29日 12時00分)人の声をAI音声化し、公正な利用を促すプラットフォームCoeFont、声優の"声の権利"を守るを始動

2.CoeFontのAI音声を社会課題に届ける取り組み「ライフサポートプロジェクト」

当社では、2021年9月より声を失う可能性のある方や発話に困難を抱える方、声が出せない方を対象に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供してまいりました。2023年11月現在では、世界中で500名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。

今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、福祉・リハビリ機器メーカーや製薬会社様、医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を継続してまいります。

※当社のESG活動:

社会貢献 | CoeFont
AI音声プラットフォームを提供するCoeFontは、声を失くされる可能性のある方々やそのご家族のQOL向上に向けて、先端技術を活用した活動を提供しています。

  • AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは

AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが、簡単に利用できるAI音声サービスです。

10,000種類以上のAI音声を利用できる「Text to Speech(文章読み上げ)」やリアルタイムで声を変換する「ボイスチェンジャー」、日本語などの母国語で収録・作成したAI音声を、英語や中国語を含む多言語のAI音声に声質をそのままに変換する「Cross-Lingual TTS」などの機能を、世界中のすべての国・地域に提供しています。

  • 株式会社CoeFontについて

株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、すべての国・地域でAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。

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