【LINEリサーチ】一番好きなチェーン店のドラッグストア1位は「ウエルシア」。続いて「マツモトキヨシ」「スギ薬局」がランクイン

この記事は約5分で読めます。
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。
 
このたびLINEリサーチでは、日本全国の10~60代の男女を対象に、一番好きなチェーン店のドラッグストアやそのドラッグストアが好きな理由について調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
  • 全国1位は「ウエルシア」、地域別ランキングには差異も

今回、「ふだん、チェーン店のドラッグストアに行く」と回答した人に、「代表的なチェーン店のドラッグストアの中で、一番好きなお店」を聞きました。

一番好きなチェーン店のドラッグストア全国1位となったのは「ウエルシア(welcia)」で12.5%となりました。2位は「マツモトキヨシ」で11.1%、3位は「スギ薬局」で10.6%といずれも1割強で続き、1位から3位は拮抗する結果となりました。また、エリアによってランキングに大きな違いが見られました。

エリア別にみると、全国で1位の「ウエルシア」は、東北、関東、中部、近畿、中国の5つのエリアで5位以内にランクインしています。もっとも割合が高いのは関東で16.8%でした。

北海道では「ツルハドラッグ」が5割超で1位という結果になり、2位に「サツドラ」が約3割でランクインしました。

東北でも、「ツルハドラッグ」が4割弱で1位にランクインし、2位は「薬王堂」、3位に「カワチ薬品」が入りました。

関東では「マツモトキヨシ」と「ウエルシア」が僅差で1位、2位となりました。

中部、近畿では「スギ薬局」が1位になりました。また、中部では3位に「クスリのアオキ」が入り、近畿では3位に「ココカラファイン」がランクインしました。

中国では「ドラッグストアコスモス」と「ウォンツ(Wants)」が僅差で上位にランクインしました。「ドラッグストアコスモス」は、中国以西で高い割合を占めており、四国では2位、九州・沖縄では1位となりました。

また、四国では「レデイ薬局」が圧倒的な割合で1位となりました。

  • ドラッグストアが好きな理由を一部紹介

一番好きと回答したチェーン店のドラッグストアについて、それぞれ好きな理由を聞きました。

全国上位の「ウエルシア」「マツモトキヨシ」「スギ薬局」について、好きな理由の1位はいずれも「立地がいい」となりました。また、「ポイントがたまりやすい」「お得なサービスがある」も上位に入りました。

全国1位の「ウエルシア」を好きな理由は、「立地がいい」「ポイントがたまりやすい」が僅差で1位、2位になりました。3位は「朝早く・夜遅い時間まで営業している」となりました。

全国2位の「マツモトキヨシ」を好きな理由として、1位の「立地がいい」は4割超の高い割合となりました。2位は「お得なサービスがある」、3位は「ポイントがたまりやすい」が3割前後で続きました。

全国3位の「スギ薬局」を好きな理由の1位も「立地がいい」ですが、上位2位のチェーン店と比べて47.5%ともっとも高い割合でした。2位は「お得なサービスがある」、3位は「ポイントがたまりやすい」が3割前後となりました。

そのほかにも、関東で4位に入った「クリエイトSD」では、「食料品が充実している」の割合が高くなっていました。

中国、九州・沖縄で1位の「ドラッグストアコスモス」では、「値段が安い」の割合が高く、7割超という結果でした。

また、四国で1位の「レデイ薬局」では、「ポイントがたまりやすい」「独自のポイントがある」が高い割合となっていました。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、さまざまな調査を定期的に実施していきます。

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女

実施時期:2023年9月7日~2023年9月11日

有効回収数:5,256サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。

https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43424697.html

【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/

タイトルとURLをコピーしました