電子帳簿保存法対応はクラウドストレージにお任せ!AIによる自動化も組み込んだ日常業務をテクノロジーで支える「SmartFolder™」提供開始

この記事は約6分で読めます。
ファイルフォース株式会社(本社:東京千代田区 代表取締役:サルキシャン アラム、以下ファイルフォース)は、提供する法人向けクラウドストレージサービス「Fileforce」において、AI技術を組み込んだ業務支援オプション「SmartFolder ™」(読み:スマートフォルダ)の提供を開始します。同オプションで提供される機能の第一弾として「電子帳簿保存法対応スキル」を実装し、従来、電子帳簿保存法の検索要件を満たすために必要であった対象ファイルの「取引年月日、取引金額、取引先」などの「属性(タグ)」登録や、承認後のフォルダ振り分け・保存を自動化し、お客様の業務省力化に大きく貢献します。

  • 背景・目的

 「『ハコ』を、『チカラ』に変える™」をミッションに掲げ、ファイルを起点とした業務の効率化でDX推進を支えるファイルフォースは、AI技術を組み込んだ業務支援オプション「SmartFolder ™」の第一弾のスキル(機能)として、あらゆるファイルを一元管理できるだけでなく、AI技術を活用した業務プロセスの自動化により、電帳法対応業務に係る貴重な人材のリソース確保を実現する「電子帳簿保存法対応スキル」を新たに開発し、リリースいたします。 

本新機能により、2024年1月より義務化される電子帳簿保存法改正をはじめ、あらゆる法対応や運用ルールに合わせた繁雑なバックオフィス業務、管理業務の非効率性を解消し、企業のDX推進の加速と、価値創造のために必要なリソースの確保が可能となります。

  • SmartFolder ™「電子帳簿保存法対応スキル」の特長

FileforceのSmartFolder ™「電子帳簿保存法対応スキル」は、高度なAI技術を用いながらも、全社のファイル共有インフラFileforceとしての「シンプルで使いやすい」操作性はそのままに、お客様の電帳法対応業務の自動化・省力化に貢献します。 

1)属性情報の自動読み取り・管理・検索

フォルダに格納されたファイルに属性情報(「取引年月日、取引金額、取引先」、その他補足情報)を効率的に付記・管理する基本機能に加え、あらかじめ定義された項目をAI-OCRが自動で読み取る機能も追加し、ご担当者様は最終確認作業のみを実施。従来の目視確認、属性手入力による業務を省力化するだけでなく、人的ミスを最小限に抑えた運用が可能です。なお、属性情報は検索に対応しており、電子帳簿保存法の要件に準拠しています。

2)フォルダへの自動振り分け

属性情報登録完了後には、「取引先別」「月別」といった、任意の対象フォルダへファイルを自動振り分けし、電帳法準拠の長期間保存します。業務時間短縮とファイル保存先の間違いといった人的ミスが発生し得ない環境で確実な法対応実現します。

3)エクスプローラからシームレスな業務推進

Fileforceに保存されている電帳法対応の対象となる国税書類や、電子取引データを含め、ユーザ毎にアクセス権が付与されている全てのフォルダ・ファイルは、エクスプローラから利用が可能です。電子帳簿保存法対応のための専用ストレージを用意したり、様々なクラウドサービスを行き来したりすることなく、これまで通り全社のファイル共有フォルダへデータを集約、一元管理を実現します。

 

4)ユーザ数無制限でコスト最適化

業務に係る全ての人に、利用IDを付与しても定額利用が可能な「ユーザ数無制限」プランで、電子帳簿保存法対応の主幹となる経理部門のメンバに限らずファイルアップロードが可能です。ファイル回収業務が圧倒的にスムーズになるだけでなく、「法対応業務のためだけ」のID課金が不要になります。

5)柔軟なアクセス権限付与と操作ログ管理でシンプルな運用を実現

ユーザ毎にフォルダアクセスやアップロード・ダウンロード・参照・編集等の権限を柔軟に付与する事で、システム的に操作ミスを防ぐ運用を実現します。また、ユーザや管理者によるデータの削除や訂正を含めた詳細な操作履歴を保持し、電帳法対応で求められるタイムスタンプ付与を代替しています。

6)JIIMA認証取得済みの安心サービス

FileforceはJIIMA(公益社団法⼈⽇本⽂書情報マネジメント協会)による公正な審査を経て機能仕様が改正電子帳簿保存法の法的要件に満⾜しているソフトウェアであることの認定を受けたクラウドストレージSaaSです。社外の方とのファイル授受にも安心して便利にご利用いただけます。

  

  • 提供開始時期と費用について

提供開始時期:2023年11月中

対象プラン: Fileforceのすべてのプラン

費用:オプション費用(提供開始時に詳細ご案内いたします)

  • JapanITWeek2023秋 にてSmartFolder ™「電子帳簿保存法対応スキル」展示決定!

本新機能リリースに先立ち、10月25日より幕張メッセで開催される「JapanITWeek2023秋」にてSmartFolder ™「電子帳簿保存法対応スキル」を展示いたします。

ファイルフォースブースでは、SmartFolder ™のデモンストレーションを初めとし、ファイルセキュリティを強化する「ランサムウェア対策」や、BCP推進を実現するFileforceの特長など、業務部門及び情報システムをご担当のお客様のお悩みを解決するご案内を致します。

是非、以下公式サイトより事前登録の上、幕張メッセ国際展示場 ホール6内(小間番号37-6)ファイルフォースブースへお立ち寄りください。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

<10/25(水)~27(金) 幕張メッセ> Japan IT Week 2023 クラウド業務改革EXPO【秋】出展のお知らせ | Fileforce|ユーザー数無制限の法人向け国産クラウドストレージ
弊社では、以下の期間をゴールデンウィーク期間として設定しております。 ゴールデンウィーク期間:2022年4月29日(金)~5月8日(日) ゴールデンウィーク期間中の営業は暦どおりではありますが、対応(各種お申込み・サポート対応等)につきましては、誠に恐縮ではございますが通常時よりご連絡が遅くなる可能性がございます。

  • クラウドストレージFileforceとは

Fileforceは、従来のオンプレミスのファイルサーバーやNASの使いやすさやアクセス権限などの運用を変えずに、安全なファイル編集やファイル共有機能をユーザ数無制限で提供する、コストパフォーマンスに優れた法人向けクラウドストレージサービスです。さらにランサムウェア対策や電子帳簿保存法対応、IT監査対応など、使い手を選ばないシンプルな操作性と強固なセキュリティを両立し、国内の中小企業からエンタープライズまで導入社数は3,500社を突破。安心の国産クラウドストレージサービスとして、お客様の業務DXを強力に支えます。

本件の問い合わせ先

ファイルフォース株式会社 マーケティング

メールアドレス:marketing@fileforce.jp

タイトルとURLをコピーしました