東邦ガスとオムロン、家庭用蓄電池を用いた新たな電力サービスの実証を開始

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東邦ガス株式会社(代表取締役社長:増田 信之、以下「東邦ガス」)とオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(代表取締役社長:四方 克弘、以下「OSS」)は、2023年9月から家庭用蓄電池を用いた新たな電力サービスの実証を開始します。

本サービスは、電力需給逼迫時などのタイミングで、東邦ガスがOSSの蓄電池遠隔制御サービス「POWER JUGGLING」※1を活用してお客さま先に設置された蓄電池を放電させ、この結果生じる逆潮流電力※2を買い取るものです。こうした家庭用蓄電池からの逆潮流電力を買い取るサービスは、国内初のものとなります。

実証を通じ、サービスに対するお客さま満足度などを検証するとともに、バーチャルパワープラント(VPP)※3の早期商用化を目指します。

東邦ガスとOSSは、今後も持続可能な社会の実現とお客さまの多様なニーズにお応えするサービスの拡充に取り組んでまいります。

東邦ガス株式会社について

東邦ガスグループは、1922年の創立以来100年にわたり、東海地方に根差したエネルギー事業者として、都市ガス、LPG、電気の販売などを通じて地域とともに成長・発展を遂げてきました。エネルギーの安全・安心、安定供給を変わらず確保しながら、カーボンニュートラルの推進、くらし・ビジネスに役立つサービスメニューの拡充などの取り組みを通じ、地域の発展と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社について

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、これまで独自のオートメーション技術により、自動改札機などの駅務自動化システムをはじめ、世界初・日本初の社会公共システムを数多く生み出してきました。これからも労働力不足やエネルギー、レジリエンスなどの社会課題をいち早く捉え、IoT・AI・ロボティクスなどの最先端技術、ソフトウェア、運用・保守のトータルサービスでソリューションを構築し、安心・安全・快適な社会づくりに貢献してまいります。

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