8月11日は山の日 ちょうどいい山「高御位山」は登山者に人気沸騰中

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 兵庫県加古川市の北西部に位置し、標高は304m。その美しい姿から “播磨富士”と呼ばれる「高御位山(たかみくらやま)」は、アクセスの良さや初心者にも登りやすいことから日帰り登山を楽しむ登山者に人気の山です。山頂からの見晴らしは抜群で、天気が良ければ遠く淡路・四国まで見渡せます。昨年12月には、「高御位山成井登山口」に新たに駐車場「高御位山成井第2駐車場」が整備され、自動車でのアクセスがさらに便利になりました。

8月11日の山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として制定されました。この機会にぜひ、ちょうどいい山「高御位山」に登ってみてはいかがでしょうか?

  • 高御位山について

「高御位山」は、別名“播磨富士”とも呼ばれています。

標高が約3044mで比較的登山しやすいため、初心者の方や女性の方でも安心して登山ができます。家族連れで登山される方も多く、個人差はありますが、お子様でも30分~40分ほどで山頂までたどり着けます。また、たくさんのルートがあるため、半日から一日をかけた本格的な縦走登山も楽しめます。
登山ルートについては、「成井登山口」からの登頂がおすすめです。山頂にある高御位神社への表参道であるため、整備された道が続き、山頂までの最短ルートです。

山頂からの景色は抜群で、天気の良い日は明石海峡大橋、関西国際空港、六甲山、四国方面まで見渡すことができ、加古川ベイエリアの工場地帯の夜景も美しく見える加古川市おすすめのスポットです。
 また、山頂には高御位神社をはじめ、大正10年にグライダーで関西初飛行を成し遂げた、加古川市志方町出身の渡辺信二氏の偉業をたたえる「飛翔の碑」があります。また、「辻登山口」から30分ほど登った場所には、羽柴秀吉が志方城を攻めた際、腰をおろして軍兵の采配をとっていたと言い伝えられている「太閤岩」があります。

  • 登山者の声

●「毎週のように登っています。新しい駐車場が整備されたので車を停めやすくなり、これまで以上に気軽に登   れるようになりました。」
●「家族で毎月登っています。登山道も整備されていて、とても登りやすいのでにぎわっています。子どもたちの体力づくりにもなっています。」
●「隣の市から来て、毎週登っています。ちょうどいい高さで日々の運動に最適だと思っています。登山後に銭湯に入るのが楽しみです。」
●「もっと標高が高い山に登ることもありますが、とても時間がかかります。高御位山は30分程度で頂上まで行くことができていいですね。頂上からの景色も見ごたえがあります。」
●「健康づくりのために、毎週末、夫婦で登っています。早朝の澄んだ空気の中、きれいな景色を眺めながら食べる朝食と食後のコーヒーは何にも代えがたい贅沢です。」

  • 【高御位山へのアクセス】

・所在地:兵庫県加古川市志方町成井 
・高御位山 成井登山口 https://goo.gl/maps/YeJUbQR1tbjNXTEP6
・加古川観光協会 高御位山のご案内 https://kako-navi.jp/spot/spot/purpose/park/787
〈公共機関でのアクセス〉
・JR神戸線「宝殿駅」から【かこバスミニ志方西ルート】で「(成井)フロッシュ前」下車 徒歩約5分(登山口)
〈お車でのアクセス〉
・加古川バイパス、加古川西ランプ下車「西井ノ口交差点」から、北西方向へ約11分
 ※成井登山口 駐車場 10~15台(無料)、成井第2駐車場 55台(無料)

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