大人が赤ちゃんの頭になってみたら?牛乳を持ってみたら?ランドセルはどれほど重い? こどもになって世界を見る体験型展示「こどもの視展」開催

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 ITOCHU SDGs STUDIO(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)では、こども向けSDGs施設であるITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK(協力:株式会社ボーネルンド)の7月22日オープンに合わせ、こども視点での体験を通して、こどもとの暮らしや社会の在り方について考える体験型展示『こどもの視展』を2022年7月22日(金)~2022年9月19日(月・祝)の期間で開催することをお知らせいたします。

 ITOCHU SDGs STUDIOを運営する伊藤忠商事株式会社は企業理念でもある「三方よし」の精神のもと、自社だけでなく様々なステークホルダーの利益を追求し、社会課題を解決しながら世の中の発展に寄与することを目指しています。「中期経営計画 Brand-new Deal 2023」における基本方針の一つとしても、『「SDGs」への貢献・取組強化』を掲げており、ITOCHU SDGs STUDIOは生活者がSDGsを身近に感じ、実践できる場であるだけでなく、そこからSDGsの取り組みが世の中に広がっていくことを目指し、2021年4月15日に開設いたしました。当施設では、SDGsに関わる活動をされている団体等への展示スペースやSNS発信等の撮影スペースを無償提供しています。

 本展示は、同時期にオープンするこども向けのSDGs施設ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARKに連動した企画として開催いたします。6つの「こどもになって世界を見る体験」を通して、こどもたちが健康で、安心して暮らすために必要な視点や平和な社会づくりに繋がるこどもとのコミュニケーションについて考えるきっかけを提供いたします。SDGsの観点も踏まえた「これからのこどもとの暮らし」が見つかるかもしれません。
 

 

 

■「こどもの視展」概要
主催  : ITOCHU SDGs STUDIO
協力  : こどもの視点ラボ
期間  : 2022年7月22日(金)~2022年9月19日(月・祝)11:00~18:00
※休館日: 毎週月曜日(月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)
会場  : ITOCHU SDGs STUDIO (東京都港区北青山2—3—1 Itochu Garden B1F)
料金  : 入館料無料
 ※詳しくは公式HPをご覧ください
  https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/20220715.html

■主な会場展示・体験内容イメージ
1.こどもになって世界を見る体験型展示

本展示では、こどもにとっての「頭の重さ」「泣くしかできない会話」「朝食の大きさ」「時間の流れ方」「怒っている大人の見え方」「重すぎるランドセル」の6つの視点を体験することができます。

 

 

①    ベイビーヘッド
赤ちゃんの頭は、大人に換算すると約21kg!
それを実際に体験するために作られた
“ベイビーヘッド”を約21kgの重りとともに展示。
赤ちゃんが転びやすいことも納得いくはずです。
 

②    ベイビーボイス
何を話しても泣き声に変換される
 “ベイビーボイス”の体験展示。
泣くしか訴える方法がない赤ちゃんの気持ちが、
ほんの少しわかるかもしれません。
 

③    2歳の朝食
2歳児から見た朝食風景を再現した
体験展示“2歳の朝食”。
すべてが大人の約2倍サイズのものを
日々扱っているこどもたちの大変さを体感いただけます。

 

 

④    いとちゃんの30分
こどもが30分〜40分の間に動き回る様子を撮影した
2枚の写真“いとちゃんの30分”を通して、
こどもにとって1日の「できごと」が
大人より圧倒的に多いことを可視化。
こどもたちがなぜあんなにマイペースなのか、その理由にも迫ります。
 

 

⑤    4mの大人たち
私たちがこどもになったとしたら、
大人は4m級の巨大生物。
そんな巨大生物に見下ろされて怒られた時の怖さを
VR映像“4mの大人たち”で体験いただけます。

 

 

 

⑥    大人ランドセル
何年も問題視されている重すぎるランドセルを
大人サイズに換算して再現した“大人ランドセル”。
その体感重量はなんと約18.9kg!
背負ってみれば、こどもたちの苦労がわかります。

 2.  こどもの視点をもっと学べるカフェスペース
体験展示での視点に紐づいた、専門家へのインタビューを展示。
こども研究の第一人者である先生たちの感想や関連する研究内容の紹介など、
それぞれの視点をさらに深掘りながら展示内容を振り返り、こどもの視点を学ぶことができます。

[こどもの視点ラボ]とは?
こどもの視点ラボは、こどもの当事者視点とはどんなものかを真面目かつ楽しく研究しているラボです。「大人がこどもになってみる」ことでこどもへの理解を深め、親と子、社会とこどもの関係をよりよくしていくことを目指して活動しています。現在、ウェブメディア電通報で、こども研究の第一人者の先生方を交え、さまざまな実験&レポートを連載中。
 https://dentsu-ho.com/booklets/469

 ​[ITOCHU SDGs STUDIO]とは?

◆SDGsを様々な角度から切り取った情報発信・体験の場をつくり、「人と商いと地球」をつなぐカルチャープラットフォーム。
◆SDGsに関わる活動をされている団体等への展示スペース・SNS発信等の撮影スペース無償提供を行っている。
◆ラジオブース設置及び当社冠番組『J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』における世の中の「SDGs」の取り組みを発信。(番組ナビゲーター:SHELLY氏)
場所:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F
オフィシャルサイトURL:https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/#SDGsstudioArea

[ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK]とは?

◆未来を担う世代であるこどもたちが、それぞれのSDGsとの関わり方に出会える場。
◆「自然とやってみたくなる“遊び・PLAY”と、その中にあるSDGsに通じる学びや体験」という、こども視点に立った4つのオリジナルエリアやSDGsに通じる玩具・絵本を提供。
◆SDGsに取り組む人々と子どもたちが共創するワークショプも適宜開催
協力   : 株式会社ボーネルンド
場所   : 東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2F
営業時間 : 09:30-17:30(最終入場 17:00)
入場料  : 無料(事前予約制)
オフィシャルサイトURL:https://www.itochu.co.jp/ja/kidspark/

 

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