“ごみ拾い”を競技化した日本発祥スポーツで海洋ごみ削減『スポGOMI甲子園 山形県大会』開催!優勝は【東海Bチーム】!高校生ごみ拾いNO.1を目指せ!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全15チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・山形県大会』を7月23日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施するものです。

 

  • イベント概要 

・開催概要:スポGOMI甲子園山形県大会

・日程:2023年7月23日(日)16時00分~18時00分

・開催場所:山形市馬見ヶ崎河川敷

・参加人数: 15チーム 43人

【スポGOMIとは】

企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。

この「スポーツ」と「社会奉仕活動」の融合により、「同じ目標へ立ち向かう」「チームで力を合わせる」「次は勝ちたいという気持ちが芽生える」など、競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新させます。

  • 熱戦を制したのは東海大学山形高等学校の「東海Bチーム」!             

全15チームが参加した山形県大会。結果、「東海Bチーム」は、ごみ総量5.62kg/609.0ポイントを獲得し、優勝しました。その他、オリジナルアイテムでは各チームの個性的なものが多く見られました。2023年11月に東京で行われる予定のスポGOMI甲子園の全国大会でも山形代表として活躍が期待されます。

 

  • 山形県大会で集められたごみの総量は20.37kg!                  

山形市馬見ヶ崎河川敷周辺で行われた今大会。秋になると風物詩のいも煮で賑わうこの場所は多くの県民が訪れます。比較的ごみの多くない開催地ですが、これからバーベキューなどで多くの人で賑わう場所です。この馬見ヶ崎河川敷一帯を綺麗にすることで、これからのシーズンを気持ちよく使えるでしょう。

参加した高校生はチーム一丸となって、ごみ拾い活動をしていました。

  • 優勝チームコメント                                 

・人の目がつきにくいところのごみを探してチーム一丸となって声かけをしたからこそ優勝できた

・山形県代表として全国大会優勝目指して頑張ります

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務

 

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

CHANGE FOR THE BLUE | 海ごみゼロを目指して
企業や地方自治体などと連携し、この数十年で増え続けている海洋ごみ対策のための様々なモデルを作り、国内外へ発信していく取り組みです。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本PROJECT【日本財団】
日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。
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