7月28日(金) AndTech「軟包装パッケージングのモノマテリアル化における最新動向と課題、バリア材料の開発」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

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 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる軟包装のリサイクルでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「モノマテリアル包材 」講座を開講いたします。

EUにおけるプラスチック製容器包装のリサイクルに向けたルールの制定、包装材料を取り巻く状況、包装設計事例を紹介、その課題について解説!
本講座は、2023年07月28日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee159c3-554c-6e60-9242-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:軟包装パッケージングのモノマテリアル化における最新動向と課題、バリア材料の開発

開催日時:2023年07月28日(金) 11:00-16:15

参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee159c3-554c-6e60-9242-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

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第1部 国内外における軟包装のモノマテリアル化動向

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講師 土屋特許事務所 弁理士 土屋 博隆 氏

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第2部 欧州の循環型経済実現に向けた取り組みと、それに適応した モノマテリアル化、堆肥化を実現する水系バリアコーティングフィルム

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講師 サエス・ゲッターズ・エス・ピー・エー ビジネスディベロップメント 戸田 道夫 氏

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第3部 ポリエチレンモノマテリアルつめかえパウチの開発について

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講師 藤森工業株式会社 研究所 ライフサイエンス開発部 機能性容器開発グループ 池田 広隆 氏

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第4部  日用品メーカーのプラスチック資源循環への取組み ~モノマテリアル・リサイクルなどへの環境対応に向けて~

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講師 ライオン株式会社 サステナビリティ推進部 中川 敦仁 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

EUにおけるリサイクルに向けたルールの制定

EUにおけるプラスチック製容器包装のリサイクル動向

軟包装のモノマテリアル化におけるバリア性付与の課題

欧州の包装材に関するガイドラインの内容(特にバリアフィルムに関して)

SAES Coated Films S.p.A.の水系バリアコーティングを使用したバリアフィルムについて

SAES Coated Films S.p.A.のバリアフィルムを使用した実際の例について

ポリエチレンモノマテリアル積層設計事例

使用済み製品・容器のリサイクルに関する事例やその課題

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1部 国内外における軟包装のモノマテリアル化動向

【講演主旨】

 プラスチック製軟包装のリサイクルを推進するために、モノマテリアル化が潮流となっています。EU指令では、2030年までにプラスチック製容器包装をリサイクル可能とすること、及び55%をリサイクルすることが定められています。軟包装のモノマテリアル化が、リサイクル可能化の有効手段として認識されています。しかし、軟包装は異なる素材を複層化することで、物理的強度、包装適性、利便性及びバリア性を付与しています。モノマテリアル化により、これらの全ての要求事項を従来のように満足させることは至難です。

 EUにおけるプラスチック製容器包装のリサイクルに向けたルールの制定、軟包装ののリサイクル、モノマテリアル品へのバリア付与についての動向を説明します。

【プログラム】

1.EUのリサイクルに向けた法規制

 1-1 EUにおけるリサイクルの現状

 1-2 EUの容器包装を巡る指令

 1-3 EU各国のリサイクル関連法規

2.モノマテリアル化によるリサイクル

 2-1 リサイクルの定義

 2-2 CEFLEXのガイドライン

 2-3 リサイクルの衛生性

 2-4 リサイクルの方向性

3.モノマテリアル化によるバリア性の付与

 3-1 透明蒸着

  ① 海外透明蒸着メーカー

  ② 国内透明蒸着メーカー

  ③ 透明蒸着によるレトルトパウチ

 3-2 EVOHによる多層化

 3-3 コーティングによるバリア付与

【質疑応答】

第2部 欧州の循環型経済実現に向けた取り組みと、それに適応した モノマテリアル化、堆肥化を実現する水系バリアコーティングフィルム

【講演主旨】

 欧州において盛んに進められている循環型経済実現に向けた取り組みについて、特にバリア機能を持った包装材料に関連したガイドラインの概要を説明する。  

 さらに、そうしたガイドラインの要求を満たしつつ、包装材に求められる水蒸気や酸素バリア性能を実現した、環境に優しいモノマテリアル化を実現する水系コーティングフィルムについて解説する。さらに生分解フィルムへのバリアコーティングの展開についても説明する。

【プログラム】

1.欧州の循環経済実現に向けた取り組み

 1-1:欧州における家庭ごみ処理の現状

 1-2:欧州の軟包装材を対象とするガイドライン

 1-3:CEFLEXの概要-バリア包装向け

 1-4:堆肥化に対応した包装材

2.SAES Coated Films S.p.A.のバリアフィルム

 2-1:SAES Coated Films S.p.A.の概要

 2-2:水系バリアコーティング技術

 2-3:製品概要のご紹介

 2-4:実際の使用例のご紹介

【質疑応答】

第3部 ポリエチレンモノマテリアルつめかえパウチの開発について

【講演主旨】

 当社は、企業理念に揚げる「次の世代に誇れる未来の実現」に向け、主力製品であるつめかえパウチでの環境配慮型製品の開発を進めている。

 従来のつめかえパウチは機能性付与の為、材質の異なるフィルムを積層した複合素材構成品であり、使用済パウチは素材ごとに分離することが難しく、リサイクル素材として使用するには高い技術力が必要、もしくは用途が限られている。今後の循環型社会を考慮に入れ、水平リサイクルの第一歩となる、シャンプー・コンディショナー用のポリエチレンモノマテリアルつめかえパウチを開発した。今回その包装設計事例を紹介する。

【プログラム】

1.会社紹介

2.プラスチックの資源循環について 

3.つめかえパウチについて 

4.ポリエチレンモノマテリアル化検討

5.評価結果

【質疑応答】

第4部  日用品メーカーのプラスチック資源循環への取組み ~モノマテリアル・リサイクルなどへの環境対応に向けて~

【講演主旨】

 プラスチックを使用した製品を展開する事業者にとって、資源循環社会への挑戦は、将来の事業を大きく変える可能性があります。本講演では、製品開発の中での3R+リニューアブルの実践事例、様々なステークホルダと取組む使用済み製品・容器の回収についてお話し、その課題などについて議論したいと思います。

【プログラム】

1.ライオンの紹介

 1-1 パーパスドリブン経営

 1-2 環境目標「LION Eco Challenge 2050」と「ライオングループ プラスチック環境宣言」

2.ライオンのプラスチック使用状況

3.ライオンの製品開発を通じた資源循環への取り組み

 3-1 事業・製品への施策マッピング

 3-2 パッケージ開発

 3-3 つめかえ品の普及・製品濃縮化の状況とプラスチック削減効果

 3-4 代替材料活用の取組

4.ライオンのリサイクル活動

 4-1 容器包装リサイクル協会を通じた活動

 4-2 つめかえパウチ容器のリサイクル活動

 4-3 つめかえボトル容器のリサイクル活動

 4-4 ハブラシのリサイクル活動

5.企業連携活動をしてみて

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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